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起業のための「企画力、実行力、スピード」に関する話

はて、ライフコーチと何の関係があるのでしょうか?と聞かれると、関係あるような、ないような。でもやっぱり関係あるかもしれません!(笑)今日は起業準備に関するお話。

「企画書100本ノック」の賜物

ライフコーチとして起業の準備を本格化させて早3ヶ月。

ロゴや名刺、予約サイトやHPなどの制作ディレクションに加えて(注:デザインは知り合いのデザイナーさんに依頼)、3つのオリジナル講座のテキストを構成・制作しました(注:デザインはココナラでの外注です)。

新卒時代に、大手広報代理店にて営業として「企画書100本ノック」を経験したことがよかったのか、企画することには抵抗がないということと、「まず初稿を早い段階であげてみる」という精神が染みついているからか、あまり寝かさずにリリースしてアンケートをもとに改善を加えるという形をとれています。

そしてお気付きのとおり、デザインはできません(笑)。

でも構成はしっかりとする。
そして何より、デザインに関してはCOLORSの雰囲気が出るように、こだわっています。

デザイナーさんとの意思疎通は大切にしており、言語化が難しい部分が多いデザインなので、「こういうイメージで」ということを画像などを収集してお伝えし、制作していただいています。

COLORSとしての統一性を持たせるために、同じ方に依頼しています(ありがたや)。

【COLORSでご提供している講座・テキスト】
■サクセスレコード(30P):製作日数3日間(デザイン含まず)
∟目標達成をサポートするもの。ジャーナリング機能付。
■カルチベーション講座(59P):製作日数10日間
∟自分を知るためのグループセッション。90分×全6回の講座。
■小学校就学に向けた親の心の準備講座(19P→29P):製作日数3日間、リライト1日間
∟小学校就学前の働くママ・パパに贈る心の準備講座。当初60分想定が、アンケートの結果を受け大幅改定。90分の講座に。

「どうやって作ってるの?」と聞かれることが多くなったので、講座をどう作っているのか、私なりにポイントをまとめてみました。

「何を届けたい?」をイメージする

起業するからには、オリジナル商品、作りたいですよね。
その中で、まず考えたいのは、何を届けたいか?ということ。
自分はどんなものを提供して、そこでどんな効果を得てもらうのか。
私の場合はノートにとことん書いていきます。文字であったり、であったり。ワクワクしながらどんどん書きます

企画制作までのスケジュールを引いて期限を決める

「あ、なんかこの企画作れそうだな。価値を提供できそうだな。」と感じたら、企画制作までざっくりとスケジュールを引いて自分の中での期限を決めますここ、すごい大切にしています。だって忙しいから。

私は現在育児休暇中ですが、家事や育児でほとんど時間がとられるので、
「いつでもいい」としてしまうと実現が遠ざかってしまいます。
そのため、何日間で初稿を上げよう、ここでデザイン入れて、ここでリリースしよう、とある程度計画を立てるようにしています。

どんな人に届けたい?

ある程度「何を届けたい?」の最初の部分でどんな人に届けたいのかをイメージしているかと思いますが、もっともっと具体的に、どんな人に届けたいのかを解像度高くイメージしていきます。
例えば・・・

「小学校就学前の親の心の準備講座」
★「働くママ・パパ」
  ∟共働きで、ワーキングマザーである私の経験談が響く
★第1子の就学前、または兄妹と数年空いての入学を控えているお子様をお持ちの方
★なんとなく準備が進んでいるように思うけど不安に感じている方


具体的にすればするほど、宣伝・PRする際にメッセージがシャープになりますね(って言いながらあまりうまくない自分)。

届けたい人がどんな気持ちになっていたら嬉しい?

具体的にメッセージを届けたい人をイメージ出来たら、その方が講座後にどのような気持ちになって帰って欲しいのかを具体化していきます。講座後スッキリ感じる?内省を深めてもらう?ほっとした気分になる?

ココがはっきりしてるとデザインなどに反映できるので、これもノートなどにたくさん書いてイメージすることをお勧めします。

客観的なチェックを受ける

ここも、めっちゃ大切にしています。
私の場合は有難いことにマイコーチがいるため、マイコーチに見てもらっています。初校が出来たら、ぜひ誰かに見てもらってください。そして建設的なフィードバックをいただいてください(本音で。ここ重要です)。

客観的に見て筋が通っているか、この企画から得られると感じられるものは自分が当初描いていたものと同じか、届けたい人に届く内容になっているのか、などなど。主観的では分からない部分を徹底的に。

ここでは、本音でコミュニケーションをしてくれる方、そしてしっかり時間を取って見てくださる方にお願いしたほうがいいと思います。個人での起業となるとこの部分が難しくなるかと思いますがぜひ心掛けてみてください。

「ワクワクする」かどうかが一番重要

構成などを考えている時、考えても考えても筆が進まない時があります。そういう時はたいてい「ワクワク」していないとき。そういう時は、企画自体を辞めるようにしています(あ、これあかんっと)。作り手の自分がワクワクしないものを提供されても、参加してくださる方には絶対響かないと分かっているからです。

起業って、孤独ですよね(少なくとも私は孤独に感じることが多いです)。正解のない世界で突っ走らなきゃいけない。
でも諦めたくない。

自分が信じる世界観をきっと必要としてくれる人がいると信じて、今日もああしよう、こうしようとワクワクを思いめぐらせています!



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