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大学生がカンボジアで3日間で397$売り上げてみた!🇰🇭その1

 私は、カンボジアに2週間滞行き、マーケティングから販売まで実際に行い、3日間で397$売上げました!(これは、カンボジア人の約2か月の給料にあたります)

 ん~、情報過多すぎるんじゃ!!友達にどこ行ってきたの?と聞かれても、「え、どういうこと!?」って言われちゃいます笑
 今回は、私が、カンボジアで3日間で397$の売上に至った経緯を書きたいと思います!


 私は、夏休み2週間カンボジアへ行ってきました🇰🇭まさか、生涯で、カンボジアに行くなんて🤦‍♀️といいますのも、前回の投稿で記載していたようにまさか、自分がという気持ちがいっぱいでまさか自分が選ばれると思っていなかったです。しかし、選ばれたからには、参加費も大学が負担してくれるし、海外でビジネス体験できる機会は滅多にないから吸収するだけ吸収してやろうという気持ちで参加しました!しかし、現地に行くまで、スケジュールの把握を全くしていなかったリ、2週間の詳しいスケジュールを知らなかったため、親に聞かれていてもマーケティング学ぶインターンシップということしか言えなかったです😂カンボジアに行くことになったと言ったら、びっくりして少し心配するも、行かせてくれることを決めてくれた親はなかなか肝が据わっていると思っていました🫶


〜スケジュール〜
0日 出国
1日 市内観光
2日 午前:マーケティング講座 午後:カンボジアの小学校(愛センター)訪問
3日 プノンペン大学へヒアリング調査
4日 試食会
5日 試し売り
6日 販売
7日 販売
8日 就活講座
9日〜11日 休日
12日 午前:プレゼン(チーム) 
    午後:愛センター
13日 プレゼン(個人)・就活講座
14日 休日
15日 帰国

サムライカレープロジェクトとは?

 サムライカレープロジェクトは、海外での実務経験を積むことを目的とした実践型インターンシッププログラムです。参加者は、新興国を中心に現地の市場調査や戦略立案、商品開発、販売活動を行い、現地の文化や消費者のニーズに応じたビジネス展開に取り組みます。英語がほとんど通じない環境でも、チームで協力しながら効率的に売り上げを達成することが求められ、マーケティングや販売戦略を実践的に学ぶ機会を提供します。この経験を通じて、国際ビジネスにおける柔軟な対応力や、現地の文化への理解を深めることができます!(自分なりの文章でまとめてます🙇‍♀️)

 プログラムの目標は、カンボジアの首都プノンペンにあるマーケットや広場で3日間300$を売り上げることでした。マーケット・屋台で自分たちの考えた自作商品を販売し、そこで出た利益をカンボジアの子供たち(今回は、愛センターという教育施設)に寄付をします。
※愛センターとは、十分な時間授業を受けられない子供たちに教育の機会を無償で提供している場所

ここからは、スケジュールに沿って説明していきます!🗓️


0日目 9月1日
 福岡からタイ経由で、8時間ほどかかり、プノンペン空港に到着✈️
 私自身初めての発展途上国で、今まで見てきた景色と全く違い、匂いも違いました。しかし、長時間のフライトで、一緒に来た子たちもとても疲れていていました‥空港から宿泊するコンドミニアムまで、タクシーで移動したのですが、カンボジアは、交通規制が緩く、車線はありますが、それを守ろうというものがなく、車も、バイク、トゥクトゥクもぐちゃぐちゃでした。しかし、驚いたのが、逆に事故率が低いそうです!速度が、遅いからかもですね笑


1日目 9月2日
 今回のプログラムの参加者は、25名で、様々な県から来ていました。大学を通してではなく、個人で申し込みをした人が多かったようです。活動初日は、プノンペン市内をこのプロジェクトを創設した代表取締役森山さんに案内してもらいました。自分たちが販売する場所やイオンモールが参入する前にプノンペンで栄えていたショッピングモール、富裕層が行く大型商業施設イオンモールに訪れました。販売の仕方や建物の造りの比較を行い、海外で営業するためのビジネス的視点で物事を見ることができました。
 特に印象的だったのが、夜ごはんで訪れた、唯一日本の飲食チェーン店が参入に成功した丸亀製麵です。麺は、少し触感が違い、現地の好みに合わせていました。多くのカンボジア人は、日本にはない鍋メニューを頼んでいました。カンボジア店では、一押しメニューが肉うどんでした。日本の丸亀製麺は、釜揚げうどんやかけうどんが一押しメニューです。これも、ちゃんと考えられていて、カンボジア人は、肉が好きだから、肉が入っているメニューがほとんどでした。


2日目 9月3日
 森山さんからマーケティングについての講座を受けました。私は、商学部経営学科だったため、授業で習ったことの復習のようなものでしたが、より経営においての極意を教えて頂きました。特に強調しておっしゃっていたのが、顧客のニーズに合わせて商品を作ることを意識して!ということでした。ビジネスにおいて利益を求めることはもちろん顧客のために精神が大切だと改めて気づかされました。特に、海外で事業を行う上でより重要になってくるとのことでした。
 個人的に、今回のプログラムは、3日間の販売のため、リピーターをあまり求めていないため、商品を買ってもらうまでのプロセスを重要にしたいと思っていました。
 自分たちの商品を考え、現地の物価がどのくらいなのかを知ることを目的として、イオンモールや宿近くのショッピングセンターの飲食店に行き、商品の値段や量を調査しました。これらを比較して自分たちが実際に売る時に大切な商品の相場を知れました。そこでも、やはり、焼肉やしゃぶしゃぶ、チキンライスなど、お肉が入っているお店が多かったです🍖
 その後は、愛センターへ訪れました。カンボジアは、教育があまり十分ではなく、教員も足りていないため、午前と午後にクラスが分かれています。そのため、2つの学校に行く人もいるそうです。子どもたちは、英語が通じないので、英語や少し日本語が話せる中学生や高校生くらいの年齢の先生やボディーランゲージを使って会話をして一緒に遊びました!この子たちのために、売上をしっかりと上げて、寄付金を増やそうと思えるきっかけになりました🔥💪


3日目 9月4日
 朝礼後、個人で考えていた商品をチーム内で出し合いました。その後、プノンペン大学の日本語学科の大学生(日本でいう東京大学レベル)と交流をし、ヒアリングしました。そもそもその商品をカンボジア人は知っているか。値段はどのくらいが良いか。味はどのようなものが好まれるか。販売方法はどのようにするべきか。ここで、私たちが出していた商品の候補の4分の3くらいは、知らない・好まれないという理由で没になりました😭交流をしたカンボジア学生は、非常に日本語が上手で、話している私の方言が気になってしまうくらいでした笑
 その後、各チームに、試食会に向けて、近くのスーパーなどに食材調達をし、料理しました🍳私のチームは、13人という大人数ということもあり、ご飯チームとスイーツチームに分かれました。

明日の試食会に向けて作った商品
~ご飯~
唐揚げ&ポテト
塩焼きそば
フランクフルト
焼き鳥
抹茶ラテ

~スイーツ~
マシュマロとフルーツの串
フルーツポンチ
ドーナツ

この他にも考えていたものもありましたが、商品を作る手間がかかるという理由でなくなりました。


4日目 9月5日
 カンボジア大学の食堂で試作した商品を現地の方に話しかけ試食していただき、レビューをもらいました。言語の壁がありましたが、英語や事前に準備したクメール語を用いてコミュニケーションを図りました。結果、私たちが結構自信を持っていたものが美味しくないと言われたり、微妙な顔をされたり、値段がちょっと高いと言われました。実際に予想と異なる評価を受けたことで、マーケティングにおけるヒアリング、顧客の立場で考えることの重要性を実感しました。
 試食会後は、ミーティングにて次の日の試し販売に向けて、値段の設定や買い出し、商品の選択、改善点を出しました。このようなスピード感で物事を決めていくことができる経験はあまりないので非常に楽しかったです!

長いので、何回かに分けて投稿しようと思います!🙇‍♀️

↓参加したプログラムです
サムライカレープロジェクト | 語学力不問の海外インターン!ビジネス経験と国際貢献を2週間で!

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