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夕焼けの歌

またまたスナックで父親から影響を受けた時のお話。

スナックにある音質の悪いスピーカーから流れてきたイントロ。
キレイなギターの音色。

「この曲、良い曲だな」とすぐに思いました。
歌詞やメロディの前に、イントロ部分を聞いて
「良いな」と思うのは久しぶりでした。

「寡黙」で「威圧感の凄まじい」親父の口から
「土下座したいほど 愛がほしいだけ」というフレーズを聞いて
なんだか心がキュッとなり、深く僕の中に染みました。



近藤真彦「夕焼けの歌」

作詞:大津あきら  作曲:馬飼野康二

「あばよ」とこの手も 振らずに 飛び出した ガラクタの町
あんなに憎んだすべてが やりきれずしみるのは何故か
憧れた夢さえまだ報われずに 人恋しさに泣けば……
ゆらゆらとビルの都会に広がる
あの頃と同じ夕焼け空
クソ食らえとただ アスファルト蹴りつけ
ああ春夏秋…と

この都会誰れを迎い入れ また誰れを追い出すのだろう
はじめて恋したお前は 俺の目が好きと言ったのに
握りしめたこぶしが 空振りする度
何が宝と言えば…
ゆらゆらと俺の頬に焼きつく
あの頃と同じ夕焼け空
土下座したいほど 愛が欲しいだけ
ああ春夏秋…も

弱虫の涙がこぼれないように 空を見上げ歩け

ゆらゆらとビルの都会に広がる
あの頃と同じ 夕焼け空
クソ食らえとただ アスファルト 蹴りつけ
ああ春夏秋…と
ゆらゆらと俺の頬に焼きつく
あの頃と同じ 夕焼け空
土下座したいほど 愛が欲しいだけ
ああ春夏秋…も


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