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【361日前】 T47走幅跳の世界

大会には大会という緊張感の中で全力で挑んだ結果、見えてくる課題というものがあります。

次の大会までのトレーニング期間は、良かった点をできるだけキープしたまま、その課題を潰していく毎日。自分は毎日アップデートしているとそう思える感覚が僕は好きです。今日もいいトレーニングができました。

さて今日はT47走幅跳の情勢を書きます。少しばかり、昨日に引き続いた内容となります。

(トップ画は4年前の世界選手権のT47走幅跳終了直後なぜかペコリンちょしていた写真。特に意味はない)

競技クラスとは
パラリンピックでは障害に応じて競技クラスが分けられています。

陸上は現在、ざっくり大きく6のカテゴリーに分かれていて、その中でも細分化されています。
①視覚障害
②知的障害
③脳性麻痺
④肢体障害
⑤車いす
⑥義足

詳しいものはこちら(分かりやすいクラス分け/日本パラ陸上競技連盟発行)

T47 とは
T47は腕に関する競技クラスで、私の競技ステータスとなります。腕には3つのクラスがあり、パラリンピックT47走幅跳ではT45-T47の選手が出場できます。簡単にいうと腕に障害がある選手たちで勝負するって感じです。

T45:両腕/T46:上腕/T47:前腕

記録の話
以下、リオデジャネイロパラリンピック結果
🥇7m41
🥈7m30
🥉7m11
4 7m09
5 7m01
6 6m95
7 6m82
8 6m78

ちなみに僕は6m52でベスト8に入れず…泣
(この年はPB/SBともに6m84)

この時の優勝記録7m41はパラリンピックレコードとなりました。

毎年レベルが上がっているパラリンピック。
2020東京大会ではさらにレベルが上がる予感。

私の予想
2020東京大会の結果予想です。
・金メダル記録 7m50-60
・メダルライン 7m30-40
・ベスト8 7m00-
この水準になるのではと考えています。

金メダルを獲得するためには、本番までに数字的ターゲットとして世界記録(7m58)の更新、7m60を目指す必要があると感じています。

現在のPB/SBは7m15/6m87。
逆算すると、今シーズン7m30は跳びたい。
その前に早く復活の7m。

残りの時間を大切に。
明日は今週ラストトレーニング!

人の心を動かす、そんなチャレンジがしたいです。パラリンピックに向けた取り組みをぜひ応援よろしくお願いします!