【注意】転職のWEB面接で気をつけるべきポイント！

アゲルキャリア編集部です。

新型コロナウイルスの流行に伴い、採用活動においてWEB面接を導入する企業が激増しています。インターネット回線を経由して、画面越しに会話するWEB面接では、対面での面接と異なる、押さえておきたいポイントがあります。
初めてでも安心して臨めるよう、WEB面接の注意点をご紹介していきます。

＜目次＞
事前準備
　インターネット環境・ツールの確認
当日の面接準備
面接の前後
面接官が見ているポイント
まとめ

事前準備

インターネット環境・ツールの確認

■ネットワーク環境の確認

インターネット回線に繋ぐ際、無線RANでも有線RANでもどちらでも問題はございません。
しかし、接続の安定性や通信速度に関しては有線接続の方が望ましいです。無線接続でも十分通信状況は確保できるかと思いますが、インターネットが安定して使用できるかどうかを事前に確認しておきましょう。

■ツールの確認

企業側から指定された面接ツールをダウンロードし、あらかじめ使い方を確認しておきましょう。
面接時に操作方法で悩んだり、誤操作したりすることなく、安心して面接に臨むために欠かせない作業です。

また普段から利用しているツールの場合、ニックネームなどで登録している人は本名に変更しておきましょう。

■デバイスの充電の確認

WEB面接中にデバイスの充電が切れてしまうトラブルも起こりがちです。こうした事態を避けるため、パソコンに充電コードが繋がっているか、スマートフォンのバッテリー残量は十分か、などをしっかり確認しておきましょう。

当日の面接直前

面接当日は余裕を持って、30分前くらいにパソコンやスマホの電源を入れ、調整を始めましょう。

万が一、接続トラブルが発生したときに約束の時間に遅れるリスクがあります。WEB面接でも対面時同様、遅刻は厳禁ですから、余裕を持って少し前に入室してください。

何か問題が発生した場合には、企業の担当者にすぐに連絡し、状況を伝えましょう。

日頃使用しているソフトやアプリの通知は非通知設定にしておきましょう。面接の最中に通知があると、場の空気が途切れてしまいかねません。
SNSの通知が鳴り止まないなんてことがないように、事前に設定を見直してください。

面接の前後

WEB面接においては、面接終了時間になったからといって、こちらからいきなり会話を開始するのではなく、メッセージ機能を使用して準備が整っている旨を伝え、先方が通話を開始するのを待ちましょう。

面接終了時も先方が終了するのを見届けてから終了・退出します。
その後にお礼のメッセージを送るとより丁寧な印象になります。

面接官が見ているポイント

WEB面接において最も注意すべきポイントとしては、「画面越しの面接官から自分がどう見えているのか」などを理解しておくことです。

WEB面接では、対面時よりも、「表情が分かりにくい」「声の伝わり方が分かりにくい」というマイナスな印象を与えかねない弱点があります。

そのため、WEB面接では、普段よりも「オーバーリアクション（大きな相槌）」「表情をはっきり（笑顔）」「声を張って明るくゆっくり話す」ということを意識的に行いましょう。
自分の話が、面接官へしっかりと伝わっているかどうか、面接官の表情も丁寧に確認しましょう。

また、WEB面接であっても、面接官と目線を合わせながら会話をしましょう。
つい画面上の面接官を見てしまいがちですが、その場合面接官を見下ろしているような印象を与えてしまう可能性もあります。
視線を合わせるためにもカメラを見るように意識しましょう。

まとめ

転職の採用面接においても、WEB面接でのマナーが常識度やインターネットリテラシーを測る指標の一つに見なされるようになってきました。
WEB面接を控えてる人は、改めて自信を持って選考を受けることができるよう、もう一度マナーをおさらいしましょう。