ライスワークとライフワーク
吉田みずほ(ヨッシー)が文化部というのを東中野のStudioOnda東中野で定期的にやっている。
何かやりたい人を募集していたので最近考えてることをテーマにいろんな人と話したいと思い企画を考え開催。
ただライフワークとライスワークを聞いて、それの関係性とかを聞くだけでは味気ないと思ったので、グラフや図として書いてもらい可視化した方がより面白そうだし、その人の考えがわかるんじゃないかと思い提案する事に。
例えばおれの場合は横軸をお金にして、縦軸を人生の充実度にして、それに対してライスワークとライフワークはどの辺に位置しているかをグラフで示す。それぞれの考えを可視化したいのでグラフじゃなくてもいいし、横と縦の軸に何を置くかも自由。
まぁこんな事を考えていて始めにホワイトボードに書きながら説明したけど、説明下手で分かりにくいとみんなの混乱を招く。おれにはよくあることです、はい。
ここで文化部部長ヨッシーが助け船を出してくれ、ホワイトボードのおれのグラフにそれぞれの考えをポストイットで貼っていく流れになる。結果これがいい流れを生む。
参加者の一人はおれのグラフが意味不明で自分でグラフを書いてくれ、それはその人の考えが分かりやすかった。
そこから貼ってあるポストイットを見ながら、それに対してそれぞれの考えを聞かせてもらい、そこから更に違う話しに派生していったりして場が物凄く循環していた。
終盤で「特にやりたい事もないし、ライフワークないんだけど…」という発言から、なぜそれぞれがそのライフワークをやっているか?という流れになり、それぞれの言葉を聞いていると多くの人が
”誰かのため”
に辿りついていた。
あ〜おれも誰かのため!っていってみてぇ〜(笑
断然自分のためだもんなぁ。
それぞれの考えに触れる濃密な時間でけっこう終わってグッタリ。
表現活動はライスワーク?それともライフワーク?という単純な二元論ではなく、それぞれが様々な軸の中で表現活動しているのを視覚的にみれて面白い時間だったなぁ。
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