見出し画像

私がオンラインクッキング会を始める理由

まず、三言。

楽しかった―――――!!!!!!!!!!!

おいしかったーーーー!!!!!!!!!!!!

最高だった―ーーーーー!!!!!!!!!!!

画像1

「マッフェトゥギ富士山」Photo by Abou 

在日ギニア人3名をシェフとプレゼンターに迎えて、オンラインアフリカンクッキングの会を開催しました。

アフリカ料理研究家の奥君をさそってこのような形でオンラインでやってみよう思った理由は3つ。

①私自身が、アフリカの方々からもらえる愛と笑顔と素敵な時間に飢えていたから。


コロナの前までは、彼らの家に行っていつもおいしいご飯を食べさせてもらって、すごい笑って、すごいエネルギーをもらっていたんです。
セネガル人やケニア人、カメルーン人の家で、彼、彼女らの国の食べ物を一緒に作って、一緒に食べる会をしていました。
どの料理もおいしく、そこで出会う人は面白かったので好きでした:)

でもコロナでそれも難しくなってしまって。
エネルギー不足だったのです。

②日本人が、素敵なアフリカ人達から、彼ら、彼女らの文化を知ることができる機会を提供したいから

多くの日本の方にとって、アフリカはまだ遠く、広く、謎が多い土地です。
正直、アフリカ好きと言っている私も、多分1%くらいしかアフリカの事を知らないと思います。
幸い素敵なアフリカ各国の友達がいて、友達からそれぞれの国の素晴らしいところ、面白いところ、他の国と違うところなどなど・・・私は聞くことができます。

でも日本にいて、例えば電車で見ていたとしても、アフリカ人の彼らと近しくなる機会はそうないのではないでしょうか?

たとえ私が聞いたことを伝えることは出来ても、
アフリカ人たちと一緒に話したり、映像をみたり、一緒にご飯を食べたりする感覚的な体験ほど、記憶に残るし心に響く時間を作るのはとても難しい。
それは本物だし、それに勝るものはありません。

そんな素敵な彼らのことを、アフリカの事をあまり知らない皆さんにも、「一緒に作って食べる」という方法で知ってもらいたいと思いました。


③日本語が話せないアフリカ人が日本のコミュニティに入れるようお手伝いしたいから

同じアフリカ人と言えど、日本に来た方法・理由は様々です。
留学、家族の付き添い、仕事、難民、結婚etc....

日本語ができるアフリカ人たちは、コミュニティに入りやすく、私たち日本人のことをより深く理解できます。

でも残念ながら、日本語が出来ず、せっかく日本に滞在しているにも関わらず、日本のことはよくわからず帰ってしまう方や、日々寂しさを募らせている人たちもいます。
旦那さんの付き添いで来日した奥様ともなると、子どもさんがいて、家事があって、お小遣い稼ぎもできません。

私がやっているアフリカ談話室やDiscover africaも日本語開催しています。
その中では繋がれない日本語ができないアフリカ人たちがいます。
日本語ができないだけで、本当に面白い人、興味深い文化、素敵な人であることには変わりありません。

人との交流を求めている、日本のことをもっと知りたいと思ってくれている、日本人に自分の国ことを伝えたいと思っている、日本でいろんな経験を積みたいと思っている人たちに、そんな場を準備したいと思いました。

単なる料理のイベントかもしれない。でも

一緒に料理を作って食べるってそれだけでいろんな発見があって、
言葉が通じなくても心が通じた気がして
普段のアフリカ人たちの姿が見れて、とてもいい時間なのです。

みんながハッピーで笑顔になれる時間にします。

月1回、いろんな国の方をシェフに迎えて開催しますので
ご興味ある方はぜひお声がけを^^。

自分の思いを書きすぎて、1500字。
作ったご飯や、彼らのお話のことはまた別の記事で。

ちほ







いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集