見出し画像

納得できるもの

アパレルには川上〜川下という業界用語があります。
川上→生地や糸の原料の生産・調達(繊維・生地メーカー)
川中→商品の製造
川下→出来上がった商品を仕入れて販売するショップ

僕は川上や川中の現場を経験したくてあちこち探していました。
理由としては、工場の現場を知りたい、自分に活かせることが見つかるかもしれないという単純な理由からでした。やはり職人技が必要な世界のため、なかなか雇ってもらえるところはなく…

ですが2023年3月下旬よりサンプル縫製工場の生産管理補助として勤務を始めることが叶いました!!
アパレルでいう川中の部分です。

資材の確認、
パターン(服の設計図)の出力から裁断までの工程、
数多くの特殊ミシン、
当たり前ですが、僕の知らないものが溢れていました。
生地の扱い方、糸の種類、付属品、加工工程、ミシンの扱い方など話をしだすとキリがないのですが、
一番最初に学んだのは作業の効率化。
作業時間によりお金が発生する訳なので当然ですが、やり方や使う道具などで時間短縮が本当にすごかったのです。(言葉おかしい笑)
服飾専門学校あがりの僕からすれば、全てが新鮮で正直テンションが上がりました。(なるほど!おぉーの連続!)
同時になんでそうなっているのかなども疑問も同じくらい出てきました。
大変ですが、楽しいが勝って毎日が学びです。

そんなこんなで知識を深めているうちに自分の作る作品は、まだまだ甘い、もっと良くできると思ったので作品に活かしながら納得できるものを追求していきたいと思います。

今お世話になっている工場さんの人たちも親切に教えて頂けて優しい方ばかり。
この方々や周りの環境に感謝して、少しでも恩返しできるように引き続き頑張っていこうと思います。

9月・10月頃に作品を出すと言っていましたが、まだ先になりそうです。
ほら吹きでごめんなさい🙇



この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?