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ボーカリスト分析①


#MichaelKiske


現在50歳、身長181cm
衰える事を知らないハイトーンボイスの持ち主!
僕達のようなメロパワ系様式美メタル愛聴家からすると
ハイトーンボーカリストと言えば
ロバート・プラントより
ブルース・ディッキンソンより
マイケル・キスクなのではないでしょうか!


彼は181cmという高身長でありながら
喉頭隆起(喉仏)がほぼ見えません。
普通、男性は成長ホルモンの分泌とともに
身長が伸び、甲状軟骨も膨張し、
それに伴い甲状軟骨の内側にある声帯が引き伸ばされ
高い身長の人は比較的低い声になり
低い身長の人は比較的高い声になります。


彼は高身長なのに短い声帯を持っているので
高い音域がもともと出しやすく
使える共鳴腔の面積も大きい。
だから、歳をとっても安定した声を
維持できているのではないでしょうか?


歌唱時の特徴は、ファルセット成分が強めで
甘く深みのある伸びやかな声が印象的です。
低音域をドスのきいたトーンで歌えるのも凄い、、、。
線の細さはむしろ武器になっていて
全然気にならないですね、、、。


そんなメタルを歌うためだけに生まれきたような
高い技術と強いフィジカルを持つキスクですが
実は、メタルが好きではないそうです、、、笑。
彼が本当に追求したい音楽は
カントリーやAORといった
メタルとは正反対の落ち着いた音楽とのこと。
しかし、そっちの畠での成功は
ほとんどと言っていいほどないです、、、笑。
僕はメタルシーンで歌うキスクが好きですが
あまり好きじゃないジャンルで評価されるのは
本人はどんな気持ちなん
ですかね?



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