熱中症〜クールダウンは動脈を冷やせ！

真っ黒に日焼けした子供の肌と輝く汗。
子供に夏の遊びを楽しませたいと思うだろうが、近年の夏は暑すぎる。
夏休みに平野部の屋外で遊ぶと確実に熱中症になると考えるべき。

「あそび」は子供を心身共に成長させる素晴らしいこと。
それなのに暑くてぶっ倒れては元も子もない。

クールダウンは動脈を冷やす！

体温を下げるために必要なのがクールダウン。
言葉はよく耳にするだろうが、皆さんどのように行ってますか。

濡れタオルで体を拭く、ハンディー扇風機、着替え、日陰で休む。
様々な方法があるかと思いますが、実はどれも効果が薄い。

それらは、やらないよりはずっと良い。
だがそれは身体の表面を冷やす行為。
効果が出るには時間がかかり、その時間を待つだけの体力が必要。
真っ赤な顔で身体の不調や、元気が無い状態の子供にそんな猶予はありません。

最も効果的なのは、身体の中を冷やすこと。
身体の中の冷やし方は、動脈を冷やすこと。
動脈を流れる血液を冷やすと、身体中のクールダウンとなります。

動脈の場所

太い動脈のある場所は上から順に、首、脇の下、足の付け根。

• 首は喉の左右。
  テレビで脈を測るの見たことあるでしょ？
  よく、首の後ろから冷たいタオルをかけてあげてるお母さんを目にしますが、そこに動脈はありませんからね。

• 脇の下は体温計を当てる場所。
  凹んでるところに動脈があります。
  胸や背中じゃないですよ。

• 足の付け根は、内側の凹んでるとこ。
  男の子で言えば、キンタマの左右付近。

冷たいものを当てるなどして、いち早く身体を冷やします。
ただし、すぐにぬるくなるので何度も交換を。
可能なら、流水で思い切り冷やしてあげてください。
水を飲むのもお忘れなく。

クールダウンできる遊びを

夏はクールダウンしながらの遊びがオススメです。
プール、公園の噴水、川などの水遊び。
もしくは、早朝に遊ぶこと。

そして、元気に家に帰っても、身体は熱いでしょ？
水風呂で身体を冷やして、少々寒いくらいの方がいいですね。

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子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう！

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて36年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役　小林豊治