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【年末年始にスキルUP】デザインおすすめコンテンツ

こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG です。
今年も残すところあと僅かとなりましたね。

今回の記事では、年末年始を利用してスキルを高められそうな、デザイン系のコンテンツをご紹介します!

ADWAYSのクリエイターにアンケートを取り、一押しの書籍やWebサイト、SNSアカウントなどを幅広く集めてみました。
デザインを基礎から学べるコンテンツが豊富なので、特に学生さんデザインを学び始めたばかりの方にぜひおすすめしたい内容です。

また、クリエイティブ的な観点から、好きな映画や写真集、CDジャケットなど【ADWAYSのクリエイターが気に入っているコンテンツ】も併せてご紹介しています。

楽しみながらデザインのインプットに繋げられるコンテンツが盛りだくさんになっていますので、年末年始のお供探しの参考に、ぜひご一読ください。



『なるほどデザイン』

「デザインする」とはどういうことなのか、その考え方について1から学べる本です。
専門用語などの知見がなくても読みやすく、グラフィカルな表現や面白い例えも多いので、楽しみながら読むことができます!

\ こんな方におすすめ /
📕 楽しくデザインを学びたい
📕 熟練デザイナーだけど、初心を忘れたくない



『デザイン入門教室』

レイアウト、配色、フォントなどのデザインにまつわる内容が網羅的に書かれており、伝わるデザインの作り方を1からしっかり学べます。
感覚ではなくルールに基づいたデザインの考え方を身につけられるので、学生の方やデザインを始めたばかりの方にもおすすめです。

\ こんな方におすすめ /
📕 デザインの基本ルールを論理的に学びたい


『ひと目でわかる配色デザインの基本。』

色を扱う際のルールを体系的に理解し、配色の感覚を養うことができます。
色のトレンドは流行によって変わりますが、基礎固めとして学生時代に知っておきたかったと思える本です。
図や写真も綺麗で分かりやすいので、眺めているだけでもセンスアップに繋がりそうですね。

\ こんな方におすすめ /
📕 配色で悩みがち・色選びのルールや効果を知りたい
📕 デザインの雰囲気によって様々な色を扱えるようになりたい




『けっきょく、よはく。』

『ほんとに、フォント。』

『あたらしい、あしらい。』

こちらの3冊は大人気のシリーズ作です。
デザインが何となく垢抜けない……と感じる時に、どのような点を意識すれば良くなるのか、写真や文章で分かりやすく学ぶことができます。
どれを買うか悩むという方には、シリーズ第1弾の『けっきょく、よはく。』から読んでみるのがおすすめです。

\ こんな方におすすめ /
📕 今どきで垢抜けたデザインを作れるようになりたい
📕 レイアウトやあしらいの事例をたくさん見たい



『バナーデザインの基本』

Web広告業界を目指す方におすすめしたい、バナーデザイン入門書です。
流し見ることが多いWeb上において、一目で興味を持ってもらえるバナーを制作するためには、ポスターやフライヤーなどとは異なった特有の考え方が必要ですよね。
心を掴むバナーを作るコツがたくさん詰まっているので、学び始めだけでなく、慣れてきた頃に読み返すこともできる良書だと思います。

\ こんな方におすすめ /
📕 目を惹くバナーデザインの作り方を知りたい



『かわいいデザイン』

「かわいい」に特化した配色や装飾など、クオリティの高いデザインの事例がたくさん掲載されている本です。
それぞれの特徴が言語化されているため、表現の幅を広げたい人はもちろん、「かわいい」デザインが苦手な方でもパターンをインプットしやすい構成になっています。
パラパラとめくると「かわいい」アイデアが湧いてきそうですね!

\ こんな方におすすめ /
📕 かわいいデザインを作るのが苦手
📕 あしらいのインプットを増やしたい



『単色×単色のデザイン』

2色や3色の単色で構成されたデザインの実例が詰まった作品集です。
少ない色数で美しくまとめられた作品が多く紹介されているので、シンプルながらも大胆な構図や配色の参考になります。
デザインをインプットする際は、指南書だけでなく、こういった作品集を通して美しい作品をたくさん見ることも大事ですよね。

\ こんな方におすすめ /
📕 インパクトのある構図や色の組み合わせを学びたい
📕 良質なデザインのポスターやフライヤーが見たい



『アイデアのつくり方』

総ページ数が104ページと薄いため1時間ほどで読めますが、内容はとても濃く、デザインのアイデアが上手く浮かばなくて悩んでいる方におすすめしたい1冊です!
この本を読んでから、めいっぱい考えた後の「寝かせる時間」を意識して設けるようになりました。

\ こんな方におすすめ /
📕 優れたアイデアの発想方法を知りたい
📕 短い時間でサクッと読める本が欲しい



『月刊ブレーン』

グラフィック広告・空間デザイン・ブランディング……などなど、多岐にわたるデザイン分野の最先端をキャッチすることができる雑誌です。
優れたデザイン例から刺激を受けられるだけでなく、毎月読むことで業界の動向も掴めるため、広告に興味がある方はぜひ一度読んでみてください。

\ こんな方におすすめ /
📕 デザインに関わる最新情報を幅広くキャッチしたい



『月刊宣伝会議』

広告、販促、マーケティングなど、ものを売るための仕組みについて取り扱った雑誌です。
ブレーンと同様、最新ニュースを通して世の中の動向や企業の成功事例を学ぶことができます。
デザイナーはものを作るだけでなく、売り手視点の情報もキャッチしておくことは重要ですよね。

\ こんな方におすすめ /
📕 販促や企業のブランド力向上について、最新の事例を学びたい

✅上記の雑誌同様、株式会社宣伝会議が運営する情報プラットフォーム
『アドタイ』でも、広告業界に関連するニュースを収集することができます。興味のある方は併せて覗いてみてください!



▼その他 おすすめの書籍一覧

デザイン本から写真集まで、幅広くご紹介しております!

■デザイン本
『タイポグラフィ』
『タイポグラフィの基本ルール』
『絶対フォント感を身につける』
『Vision ヴィジョンストーリーを伝える : 色、光、構図』
『ネオンカラーデザイン』
『スペシャルなパッケージデザイン』
『ジャパン・アヴァンギャルド』
『Color Matching』

■写真集
『Chim↑Pom :『We Don’t Know God : Chim↑Pom 2005–2019』
『エリイはいつも気持ち悪い』

■雑誌
『FUDGE』




『Stay Gold』

デザインのトレンドやチュートリアルなどの記事を網羅的に掲載しているWebサイトです。
各記事のサムネイルも凝ったものが多いので、時間がある時に定期的にチェックすると日常的なインプットに繋がりそうですね。



『株式会社LIGのブログ』

デザインのテクニック、Webの最新技術、社員さんのインタビューなど、内容の濃い記事を読むことができるブログです。
デザインTipsだけに留まらず、働き方やスクールの紹介なども記事にされているので、様々な記事を読んでみることで思いもよらぬ発見や学びを得ることができると思います!



『デザイン研究所 まとめ検索』

デザインのあしらいやテクニックなどを紹介しているサイトです。
「文字」「背景」「チラシ」「バナー」といったカテゴリごとに記事を探すことができるので、アイデアが浮かばない時に覗くとヒントになります。
サイトを運営している「デザイン研究所」はTwitterやInstagramなどのSNSでも情報発信が盛んなので、ぜひフォローしてみてください。

Twitter ✅ Instagram ✅ YouTube ✅ Pinterest



『登竜門』

『メトロクアドクリエイティブアワード』

『販促コンペ』

こちらの3つはコンペを紹介しているサイトで、多種多様な媒体・カテゴリの課題を見つけることができます。
コンペは、作品が選ばれるかどうかに限らず、作ったものをポートフォリオに載せることができたり、世の中の課題に対してデザインを制作する練習になったりするので、気になったものはどんどん挑戦してみるのがおすすめです。



『バナーライブラリ』

秀逸なバナーデザインを集めて紹介しているサイトです。
カテゴリで検索できるだけでなく、気になったバナーのサムネをクリックすると配信媒体やサイズなどを詳しく見ることができます。
また、デザインごとに「かわいい」「ナチュラル」などの特徴が言語化されているので、デザインテイストの特徴を勉強する際にも便利ですね。



『S5-Style』

こちらもバナーライブラリと同様に秀逸なデザインを集めているサイトですが、Webサイトに絞って紹介されています。
「スクロールエフェクト」や「パララックス」など、Webサイトならではのカテゴリ別で見ることができるため、UI・UXのデザインに興味がある方はぜひ覗いてみてください!



『Today's Flyer』

日本を含め、様々な国のポスターやフライヤーなどを見ることができるサイトです。
普段、身の回りではあまり見かけないテイストのデザインも多く、インプットの領域を広げられそうですね。
また、掲載されている作品はアーティスティックなものが多いため、美術館に訪れた時のような刺激を受けることができそうです。



『CSSWINER』

こちらのサイトでは、海外で評価された受賞歴のあるWebサイトを見ることができます。
英語のサイトなので少し難しいですが、国外のデザイントレンドや雰囲気を感じ取ることができます。



『Pinterest : 書籍バナーのボード』

言わずと知れたPinterestですが、自分以外のユーザーが保存したピン(画像や動画)をボード別で見られるということはご存じでしょうか?
こちらのユーザーのボードは主に書籍系のバナーを訴求の種類やテイストで分けて保存されており、内容が非常に充実しています。
書籍広告のデザインには、ひと目で読みたいと感じさせる工夫がたくさん詰まっていることを感じられますね。

✅ Pinterest でボードを見つける方法




▼その他 おすすめのWebサイト一覧

ADWAYSのクリエイターが気に入っているWebサイトです!

『Google Arts & Culture』
『FUTUREMOOD』
『WANG&SODERSTROM』
『橋本麦』
『VISION』
『Violaine et Jeremy』
『海外のフリー画像サイト Unsplash』
『ピクトリンク』




パパ📦Photoshopダンボール / おとうさんスイッチ

✅ Twitter ✅ Youtube

主に画像合成やレタッチなど、Photoshopを駆使した技術の解説をメインで発信されています。
編集自体は高度であるものの、手順だけでなくPhotoshopの基本的な機能についても詳しく解説されているので、ツールを使い始めたばかりの方にも親切な設計ですね。



タマケン | Design Spot

✅ Twitter ✅ Instagram ✅ Youtube ✅ Webサイト

IllustratorやPhotoshopのTipsをはじめ、フリーフォントやデザイン本の紹介、デザインにおける考え方など、広く発信されている方です。
デザインの手順に関しては短い動画や画像などを通して分かりやすく説明されているので、隙間時間にサクッと見ることができます!
また、SNSだけでなくシンプルで見やすくまとめられたWebサイトもおすすめです。



アート専門番組【MEET YOUR ART】

✅ YouTube

分かりやすいアート解説や、ピックアップアーティストを招いたインタビューなど、アートに特化したコンテンツが盛り沢山のYouTubeチャンネルです。
動画を通して知識を深められるため、アートについて学びたい方や学生さんは、ぜひ見てみてください!



tbs_design_official

Instagram

TBSで働く22名のデザイナーが、テレビ局のリアルなアウトプットを発信しているアカウントです。
TVなどで目にするデザインのメイキングが見られることと、#tbsdesign_challengeというチャレンジ企画で話題の技術やソフトなどについて一例を見ることができるため、インプットの活用におすすめします!




その他、ADWAYSのクリエイターが気に入っているコンテンツや、おすすめのインプット方法・場所についてご紹介します!

『ミスターチルドレンのCDのジャケット』

有名なデザイナーが携わっているということもあり、1つ1つのクオリティが高く、「どういったコンセプトでこれを作ったんだろう」と考えるのが楽しいです。今年発売したPen(7月号)という雑誌で、携わったデザイナーたちがジャケットについて解説している特集が組まれていたのが興味深かったので、ご興味がある方はぜひ!



『おすすめ映画7選』

  1. BUDAPEST

  2. 花様年華

  3. EYES WIDE SHUT

  4. 時計じかけのオレンジ

  5. ヘルタースケルター

  6. さくらん

  7. Play Time

デザインの面で絵作りがとても綺麗・素敵・美しい作品を集めてみました。
映画というよりアートに近いので、見たことがない方にはぜひおすすめしたいです。



『21_21 Design Sight』

東京都六本木にある、主に近現代アートを取り扱う美術館です。
展覧会自体も企画が斬新で新たな視座を得ることができますが、敷地一帯がアートになっているため、フラッと訪れても毎回刺激をもらうことができます。



『図書館』

高価だったり絶版だったりする書籍が借りられます。
地域によって異なりますが、家からインターネットで図書館情報を見られる場合が多いので、行きたい図書館の書籍の充実度やレンタル状況などを調べてから行くと良さそうですね。



『自分の好きなものを深掘りしつつ、
世の中のトレンドも知るようにすること』

自分が好きなジャンルを深掘り、デザインする上でも得意な対象にしていくと、デザイナーとしての強みになると思います!
加えて、ジャンルを問わず世の中のトレンドや有名どころを知っておくと、制作時のヒントになります。
例えば漫画のデザインでも、少年・少女・青年・大人女性・BL・懐かし……など様々で、ターゲットによってデザインは異なりますよね。
情報番組を見たり、身近な人に聞いてみると、自分が知らない世界を知れたりするのでおすすめです。



おわりに

以上、ADWAYSのクリエイターから募ったおすすめコンテンツでした。
様々なジャンルのコンテンツをご紹介しましたが、心惹かれるものはあったでしょうか?

クリエイティブ制作において、日々のインプットの積み重ねはとても重要ですよね。
今回ご紹介したコンテンツの中で気になるものがあれば、ぜひぜひ活用して、インプットの幅を広げてみてください!

最後になりましたが、本年もADWAYS CREATIVEのnoteをたくさんお読みいただき、誠にありがとうございました。

来年も、「読んで良かった」と思っていただけるようなnoteを目指して一層尽力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください!


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▼その他 デザインのインプットに関する記事はこちら

ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください!

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