社会実験でカオスな会社(ADS株式会社)
と、タイトルのような趣旨で作っております。茨城県かすみがうら市の主催で7月24日から開催するSDGs人材育成プログラム「多様な人材と協働する持続可能な地域と事業づくり SDGs実践講座」です。7/4に説明会とQ&A会を行ったのですが、たくさん質問してくれた参加者のTさんとのやり取り、これが結構面白いQ&Aになりました。説明会パート録画(20分程度) もあわせてどうぞ。 ちなみに学生さんはまだ枠が残っています!参加費無料。応募期限は7月18日まで。詳しくはこちら。 このプロ
バックキャスティングって言葉があります。 イノベーション云々の話でよく出てくる考え方。 目指したい未来から逆算して、やるべきことを具体化していくみたいな話です。 自分も前は企業にいて、イノベーションとか新規事業とかの話をするような仕事をしてたし、コーチングの勉強もしたりしてたので、「バックキャスティング?うん、知ってるよ~」って感じでした。 前の会社を辞める1年くらい前に今の会社、ADSの代表と知り合って、本業のかたわらでボランティア的に仕事を手伝うようになって少し経っ
先日、デジタルコミュニティ通貨「SusT(サスティー)」をオンラインでやりとりする実験、SusTマルシェを開催しました。しばらくは月1回程度の定期開催にしようと思っていて、今月も5/15(日)に2回目を実施する予定です。それと同時に、この通貨SusTをリアルの場でもさりげなく導入しようと企んでいて(笑)私たちが地域で開催するイベントなどで使ってみたいなとか思っています。 ただ、このSusTのアプリがちょっと難しい。特にオンラインイベントではSlackと組み合わせて使うため、
4/10(日)19時~21時にデジタルコミュニティ通貨「SusT」を使ってみるためのオンラインマルシェ「SusTマルシェ」を開催しました。 (イベント詳細はこちら https://fb.me/e/1xQegEtmJ ) SusTとは、サステナブルな社会づくり、特に共助コミュニティ形成のためにのりさん(ADS代表)がピースコインというデジタル通貨アプリを使って作った独自のコミュニティ通貨です。ピースコインアプリではコミュニティごとに自分たちの通貨を発行できる仕組みになっていて
こんにちは。ADS(株)のコモンズ創造室です。この一か月ほど目が回るほど忙しくて、すっかり告知が遅くなってしまいましたが、今週末11/28(日)に「ちょっと家つくっちゃう?」の第2弾、リノベ編講座を始めます!講師は前回同様、大工の柳岡敏行さん(としさん)です。 友部コモンズ拠点である築30年中古住宅のキッチンを こんな感じに作り変えていきたいと思っています!(イメージ) (勝手にネットから拝借しました。すみません。) 友部コモンズはみんなの場所なので、みんなで調理や洗
講座3回目、最終回。いよいよウッドデッキ組み立てです。 開始が13時で予定終了時刻は16時半。この日の作業は、水平を取るところから始めるわけですが、正直これが本日のハイライトとも言える重要かつ大変な作業。それに加えてビスで組み上げていく作業があって、「これ、ほんまに今日中に完成できるん…?」っていう不安がよぎります。 技術的なことを書き始めると長くなるし、ここでは書くつもりもないのですが、大雑把な流れとしては ①水平を取るための木枠を作る ②バケツの水とホースを使って同
講座2回目が終了して、3回目はいよいよウッドデッキの組立! …の、その前に、屋外で使用するものだから、木材に防水・防腐塗装をしておかねばならないのです。(本当はケミカルなものは使いたくないのだけどまだノウハウがなく)塗装は12時間乾燥の2回塗りとかの制約があるので、講座の中には組み込めなくて、2回目と3回目の合間に実施ということになりました。 今回とても嬉しいのが、地元の間伐材を使う!ということ。皮剝き間伐という方法で間伐した木材を購入させてもらいました! 皮剝き間伐に
基礎編・3回連続講座の第2回目はデザインの回。最終回にウッドデッキを実際に組み立てていくその前に、どんなウッドデッキにするのか、デザインと設計を考える。これ、木工教室に通ってる私は、寸法をちゃんと測って設計図を描くことが大事って頭があって、だから全員がちゃんと設計ができるようになること!って思ってたんですけど。 としさん「いや~図面とか別に描かなくてもいいんじゃない」 えっ のりさん「もっとみんなで自由に妄想を広げるほうが楽しくない?」 ええっ そうなの?図面なくて
「ちょっと家つくっちゃう?」と言いながらも、さすがに素人集めて3回程度のワークショップで家は建てられないのですね。基礎編としてまず講座の拠点である空き家(友部コモンズ)にウッドデッキを作ることにしました。庭で畑作業やバーベキューをしながら、ちょっと座れる濡れ縁的なものを作る。としさん曰く、ウッドデッキづくりを通して、束石を置いて水平を取って柱を立てていくという、家づくりの基本が理解できると。なので、3回連続講座の①は道具の使い方、②はデザイン・設計、③はウッドデッキ組み立てと
7月末から3回連続の家づくり講座を開催しました。 「家つくっちゃう?」ってなんだよwって感じですが、まあそれくらい、ひょいっと気軽に家づくりを捉えてみませんかっていうのがタイトルに込めた思いです。この講座の趣旨は、DIYのスキルを身につけることではなく、生活に必要なインフラを自分たちで協力しあいながら作る、そのマインドと選択肢を持つことにあります。 ホントに家が建てられるようになるかどうかではなく、「作れるかも」って感覚を持つこと。買うか借りるかしか選択肢がないと思ってい
こんにちは。コモンズ創造室です。まだまだ試行錯誤中のコモンズ創造室ですが、具体的に自分たちのフィールドで実際にコモンズ(=共助コミュニティ)を創るという取り組みを始めています。 茨城県笠間市の友部というエリアにADS代表のりさんの持ち家がありまして、築30年くらいの空き家で、庭が草ぼうぼうの荒れ放題なので、手入れして畑にできないかという話が昨年末くらいから持ち上がりました。でも畑なんてやったことないし、ひとりでやるのは大変だし、どうせならみんなに手伝ってもらってやれないかな
こんにちは。ADS(株)のコモンズ創造室です。名乗るとだいたい「コモンズって何ですか」って反応が返ってきます。一言で説明するのは難しいです。共助の仕組み、脱成長、ワーカーズコープ…でもこのコモンズというものが、気候変動などの環境課題も、貧困や格差などの社会課題も解決する鍵になるはず!と思って進んでおります。 ざっくり定義自分が「コモンズ」という概念を知ったのは斎藤幸平さんの「人新世の資本論」からです。これによるとコモンズはみんなで共有してみんなで管理運営する、生きる上で必要
こんにちは。ADS(株)のコモンズ創造室です。年明けから手仕事にハマっています。というか、去年の後半くらいから「木」がめっちゃ気になってて、林業のことを調べたり、森の再生を手伝ってみたり、自分でもチェーンソー講習を受けてみたり。で、これは何かな~、自分は何を求めてるのかな~と思ったときに、どうやら「家」がキーワードっぽいなと。 例えば家の壁をもっとウッディーな感じにできないかとか、自分が欲しい家具を欲しいように作れないかとか。昔から古民家に憧れてるのですが、壁を漆喰で塗れな
こんにちは。ADS(株)のコモンズ創造室です。前の会社を辞める時、わりと沢山の人が「いいなぁ」「羨ましいなぁ」と言い、同時に「でも辞められるほどのスキルがないから」とため息をついていました。その気持ち、めっちゃわかる。自分も長いことそうだったから。 今だって自分も別に何のスキルもないのですが(笑) でも年を取るにつれて、年月が経つのがどんどん早くなって、こないだ生まれた子供はあっという間に10歳になって、その間自分はそれなりに頑張って働いてはいたけど「これができる」と胸張