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コモンズのつくり方 「ちょっと家つくっちゃう?」講座 基礎編③

基礎編・3回連続講座の第2回目はデザインの回。最終回にウッドデッキを実際に組み立てていくその前に、どんなウッドデッキにするのか、デザインと設計を考える。これ、木工教室に通ってる私は、寸法をちゃんと測って設計図を描くことが大事って頭があって、だから全員がちゃんと設計ができるようになること!って思ってたんですけど。


としさん「いや~図面とか別に描かなくてもいいんじゃない」

えっ


のりさん「もっとみんなで自由に妄想を広げるほうが楽しくない?」

ええっ


そうなの?図面なくていいの??

ていうか妄想って言うけど、ウッドデッキはウッドデッキでしか無くない??

つーか、この日にちゃんと設計決めて、第3回目の組み立てまでに木材のカットと塗装をしないといけないし(私が)、めっちゃ焦ってるんだけど。



って戸惑いが実はあったのですが、でも(何度も言うけど)この講座の目的はDIYスキルを身につけることではない。あと、みんなが楽しいほうがいい。


ということで、この回は盛大な妄想回になりました。結果、とても自由な発想が沢山出てきて、家づくりで「遊ぶ」「作っちゃう?」なマインドにつながった気がします。

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としさんのウッドデッキの基本的な構造をレクチャーのあと、実際に現場を見てどれくらいのサイズがいいかをみんなで考えます。空気イスで並んで座ってみたり(笑)

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そこから、できるできないは別にして、どんなウッドデッキだったらいいか、どんなことができたらいいかを3~4人のグループに分かれてワイワイ話し合ってみよう!タイム。

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庭をぐるっと回遊できるような田の字の形のウッドデッキもあれば、真ん中にバーベキューエリアのあるウッドデッキもあり、ガレージにそのまま渡れるような回廊があったり。ちなみに私がいたグループでは、玄関入ってすぐの部屋をぶち抜いて土間にして、ガレージに行き来しやすいようにしよう(ガレージは木材置き場だから、土間を工房にすると使いやすい)、もう玄関はつぶして、土間のほうを玄関にしよう、玄関前はぶどう棚作って食べられるようにしよう…って、誰一人ウッドデッキの話はしませんでした(笑)

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そんなわけで、想像以上に楽しかった妄想回。自分のDIY熱がいまかなり高まってるので、ついついスキルのほうに走りがちになってしまうことに反省しつつ、みんなが楽しんでくれて純粋によかったな~と思ってます。あと、このとき出た土間のアイデア。その発想はなかったけどかなり良くて、日に日に現実味を増してきています。

つづく

↓ ①~⑤の記事のまとめはこちら!


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