【英語学習】損しているかもその考え
英語学習が好き!話せるようになりたい!けど私には向いていないな。今の環境ではとても英語を学習できないな、、、
このように考えている人はいないでしょうか。英語学習自体は好きだが、「自分には向いていない」、「今の環境では学習が難しい」
今日はそんな、やりたいけどなかなか始められていない、うまく進められていない人向けの記事になります。
記事の目的、伝えたいことは「もったいない!!」です。
せっかく英語が好きで話せるようになりたいという目標までできているのに、環境や向き不向きなど持ち出してあきらめてしまうのは非常にもったいないことだと思います。
できることならやっている!と思われる方もいるかもしれません。この記事がそういった方々の背中を少しでも多く押せたらいいなと思います。
1:英語が話せるの定義
まず一番大事なことは、「英語が話せる、できる」のここでいうレベル感の定義についてです。
ここでいうレベル感は以下になります。
基礎・日常レベル
①英会話
・興味のある話題について話せる
・好きな話題についてはかなり話せる
・難しい話題であれば理解できなくても質問などできる
②読み書き
・趣味について調べられる
・気になるニュース記事など多少調べながら理解できる
・日記や記録をつけることができる
大まかな目安ですが、なんとなくの参考にしてみてください。
2:「向いていない」
知人との会話で、「英語話せるのいいよなぁ、俺も話せるようになりたいけど向いてないわw」などよく聞きます。
話せるようになりたいけど、向いてないから無理。これは非常にもったいないことだと思っています。
向いていないという人に少し踏み込んで聞き込みをしてみると大体以下の要因で英語学習を断念しているようでした。
1:勉強が苦手
2:暗記が苦手
3:面倒くさい
4:勉強しても伸びなかった
結論から申し上げると、上記については勉強方法次第で問題が解決します!
そもそも、英語の勉強という言葉がよくないのかもしれません。勉強と聞くと、地味な学習の積み重ねや辛い長時間の学習などを想像しがちですが実際今回の英語ができる定義(本記事冒頭)を達成するためには必要ありません。
まずは肩の力を抜いて、「やる気出たらちょっとやるか」くらいの温度感で行きましょう。
私は英語を独学で学び始めて、目標にそぐわない学習を続けていました。私の思う伸びる英語学習方法はどれも古く非効率的かつ効果が見込めないものばかりでした。
やる気はあったもののそんなこんなでモチベーションを落としていき最終的には「向いてないな、親も自分の完全な日本人だし、無理か、、、」などと考えた時もありました笑
しかし、すべてはやり方次第!
あなたにとって適切な方法のみを選んでいけば間違いなく成長できます。勉強したけど伸びなかったと感じている人は、今一度自分の目的に沿う学習方法を探してみてください。
◆英会話が早くできるようになりたい方は以下の記事をお勧めします。
英語ができるようになる感覚がそもそもわからんという人には以下の記事をおすすめします。
3:「学習環境がない」
これについては私もすごく共感できます。
英語学習において環境は非常に、、、そして非情なまでに必要です。
しかしながら必ずしも環境が必須で、適した環境がなければ習得不可能というわけではありません。
習うための環境
私は14歳の時、英語学習を独学で始めました。
中高一貫校卒で、県内すべての中高で下から3番目ほどの学校でした。お世辞にも勉学に励む生徒は皆無で教員達もいかにまともな大人、つまり犯罪など起こさず社会に迷惑をかけない人間に生徒を育てるかに注力しており勉学は二の次でした。
具体的には私が高校三年生の時、数学の授業は名ばかりで実のところ算数でした。内容は百ます計算や簡単な計算のプリント実施などでした。
肝心の英語の授業ではABCD, , , これガチですよ、、、
そらで My name is ○○. Nice to meet you. が書ける人はヒーローになれるほどでした。三単現のS?ナニソレオイシイノ
すなわち、英語学習は独学でやるしかなかった、、、
先生は?と思われると思います。
もちろん学校に在籍しているすべての英語の先生に教えを請いました。というのも、彼らが教えられるのはせいぜい英検2級までの範囲。準1級以上となるとみんな苦い顔をして濁してきます。
英検の級に絞れば、学校で一番英語ができるのが私でした。(英語学習としてはひどかったけど、学校としては色々あって楽しかったですwww)
前置きは以上で、私がこのような環境下でも問題なく英語学習はできたということを伝えたかったです。
特にここ数年では、独学している人向けの学習リソースの多くがオンラインで手に入ります。すごい時代ですね、、!
当時の私は独学するしかなく、学習方法や習得までのロードマップをひたすら作り続けました。
詳細はお勧め記事でご確認いただきたいですが、伝えたいこととしてはどのような環境でもやり方に工夫をすれば何とかなるということです!
自分に合った学習方法がわからないという方の一助に以下記事をお勧めします。(ほかにも学習方法についてまとめた記事がありますので気が向いたらぜひご覧ください!)
※非情なまでに環境が大切と書いた理由ですが、例えば海外に留学できるとか、英会話教室に通えるといった機会があればそれは英語学習に適した環境ですよねぇというお話でしたw
やる気のある人間に、留学の機会やその他学習の機会があれば最強です。私には一切なくYouTubeなどで学習するのが関の山でした。うらやましい!!!だからこそ工夫を重ねて学習方法を練り、コスパよく学ぶことに特化しました!
生活環境
生活環境ももちろん学習において必要なものです。少なくとも私と同じような環境以上の環境を用意できている人については必ずチャンスはあると思います。
読んでみて、私が恵まれすぎていると感じる方がいたらすみません。経験していない経験について以下記事は説得力に欠けると思います。
私は学習環境もいうほどよくありませんでしたが加えて、生活環境的にもなかなか勉強が難しい環境にいました。
私は中学高校とスポーツの特待生として寮生活を送っていました。経験のない方には違和感があるかと思いますが、これは軍隊のようなものです。
というのも、私は卓球をやっていましたが「1に卓球、2に卓球、3,4も卓球、5も卓球」という環境でした。
朝は7時からランニング、学校行って部活、22時に帰宅して家事(洗濯、皿洗いなど)、夜中まで自主(笑)トレーニングで睡眠。そのサイクルでした。
寮→学校→学校の卓球場施設→寮の繰り返しで、休みは基本なしでした。夏休みなどの長期休みは地獄で、もっと拘束時間がありました。
私が使える時間は0:00-:2:00/3:00くらいの時間帯でした。英語大好き人間になった私は、上記時間帯には必ず学習し、皿洗い中や洗濯干しているとき、部活の休憩時間などもすべて学習にあてていました。(簡単な単語暗記とか)
ただこれは英語が大好きで1秒でも早く成長したいからできたことで、普段からこうすべきだとは思いません。
このような忙殺を受けている中でも工夫をすれば何とかなる可能性を秘めています。部活が緩めの人でもバイトで忙しいなどもあると思うので確実にこうすれば、、!というのは残念ながらありませんが、あきらめる必要はないと思っています。
もう一つ、上記のような軍隊部活だと思想が偏ります。
「卓球が弱いやつに人権がない」と言わんばかりの扱いを受けます。今思えば教育員会にでも通報すれば問題になった気もするのですが、全国大会で優勝を目指すチームに常識は通じません。
みんなが寝ている間に、休んでいる間にどれほど練習できるかを意識している集団でした。みんな卓球大好き人間で球の休みにすら練習場に向かっていました。
このような環境だと私は完全に不穏分子扱いでした。
「部活をさぼっている奴」、「特待生のくせに英語ばかり勉強して」などとよく非難されていました。
英語学習に憑りつかれた私にとってそのような些細な陰口や避難は全く苦になりませんでしたが、態度が気に入らなかったのか寮内で嫌がらせなども受けました。
参考書を捨てられる、破られる、筆記用具を汚されるなど書ける範囲でもこのような被害にあいました。
顧問ですら同じ思想なので相談もできず、私は皆の前で勉強ができなくなりました。
それからは皆がトレーニングを終えて就寝する0:00以降に隠れて部屋を出る。そして玄関などで勉強するしかありませんでした。(いつも玄関の自分の靴入れに勉強道具隠してたな、、なつい泣)
繰り返し、私が言いたいのは自慢でも悲劇アピでもなく、どのような環境でもやり方次第でワンチャンあるという話です。
このような環境下でもなんとかなったので皆さんにも希望を抱いてほしいと考えています。
工夫工夫て何すればいいんやという人は以下の記事をお勧めします。
4:まとめ
今回は英語学習において「向いていない」や「学習環境がない」で英語学習を断念するのはもったいない!という話でした。
まとめるならば、意識とやり方次第でワンチャンある。です。
具体的な学習方法や学習方針の決め方、考え方は別途記事を書いておりますので適当にあさってみてください!
よい英語学習ライフを!!
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