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憧れの会社に入社できたのに自分の無能さに絶望した時に考えるべきこと

転職が一般的になってきた昨今、非常に多くの転職に関するご相談を頂きます。

中でも多いのが、転職するべきなのかどうかや、どんな仕事を選ぶべきなのかについてのご質問が多く届きます。

この辺りについては、結局は最高の仕事や会社がある訳ではなく、自分がその仕事からやりがいや楽しさを見出せるかどうか次第になります。

こちらの記事はあなたのキャリア選択において、非常に参考になると思います。

特に仕事選びについて、カウンセリングをしている中で頻繁に回答させて頂いている内容となりますが、ここに書いてあることをしっかりと念頭に置いて転職をした人たちは皆さん満足されています。

【ご相談内容】
アドラー心理学サロン

運営者様

はじめまして。

都内に勤務する41歳営業マンです。

元々心理学が好きで、岸見先生のアドラー心理学に関する本(嫌われる勇気など)も何冊か読んだことがあります。

本題ですが、最近、今までは零細広告代理店で営業をしていたのですが、そこからプライム上場のIT企業に転職することが出来ました。

しかし、今までやったことのない業務が多く、思っていた以上に自分が無能であることを痛感する日々を送っています。

もちろん、「出来ない」「無理だ」と思うことは良くないのですが、もっと元々のスキルを生かした仕事を探した方が良いのではないかと、入社2週間で考えている始末です。

特に「無能だと思われてる」「期待に応えられていない」という意識が捨てられません。

その中で、「無理かもしれない」と感じる直感に従うべきか、「やれば出来る」と考えて残るべきか、その結論を出すのにどのようなロジックや考え方をすべきか、アドバイスをいただけると幸いに存じます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

【ご回答】

転職をしてから自分にはこの仕事は向いていないんじゃないか?とか、自分にはこの会社は合わないんじゃないか?と考えて、以前に働いていた会社や慣れた仕事が恋しく思うことは少なくありません。

特に「無能だと思われてる」、「期待に応えられていない」という意識が捨て去れないとのことですが、

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