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【知らないと怖すぎる】悪い人に心を乱されなくなる考え方

この世界には自分で変えられることと、自分では変えられないことがあります。

自分で変えられることだけに集中して、自分には変えられないことは仕方ないと諦めることが健全に生きていくためには必要不可欠です。

そうは言っても割り切れないだとか、人間なんだから割り切れないことだってあって当然だとか言って正当化するのは逃げでしかありません。

本気で解決したいのなら、心の葛藤から逃げる努力をするのではなく、葛藤という苦しみに向き合って自分自身を成長させることです。

今回のご相談事例ではアドラー心理学を代表する考え方の一つである「課題の分離」を活用して、他者と自分の課題を分離して自分の課題に集中して他者に振り回されなくなる方法を解説させて頂きました。

課題の分離とは簡単に説明すると、他人が自分をどう思うのかは他人が決める他人の課題であって自分が決める自分の課題ではないという考え方です。

いつまでも他人に顔色を窺ってしまったり、他者の言葉や行動に振り回され続けたくないのなら、ぜひ最後までお読みください。

【ご相談内容】
・悩んでいること
家族がたばこをやめてくれない
・起きたこと
健康診断で良くない結果が出たのですが禁煙は絶対やらない、老後どうなってもいい、最悪障害者になってもいいと言われ怒鳴られたり暴れます
・自分について
30代の女、医療系、心配性です
喫煙、飲酒はしません

【ご回答】
怒鳴られたり暴れている時点で、たばこ云々の問題ではなく根本的にご家族の方の中で他の心の葛藤があるのでしょうね。

たばこをやめてくれないことに悩むというよりは、その自堕落で破滅的な態度を招いていることを解決する方法を考えるべきですよ。

あなたは着目するポイントがズレています。

とはいえ、家族は特別な存在ではあっても他人ですし、あまりあなたがコミットして頭を悩ませてしまいご自身の生活に支障が出ているようなら離れた方が賢明です。

自己肯定感が非常に低く、あなたに心配をかけるようなことをわざと言っては心配させることで自分の価値を実感しようとしていたり、あなたを思い通りに支配しようとしている可能性がありますので、

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