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再読が進まない

先日、こんな記事を書いた。

趣旨は本の内容を理解するのに再び紙に書くのが良いのでは?ということ。内容を理解するのには時間がかかる。なら、書くのにも時間がかかってもいいのではないか?と考え、紙に書くことにした。時間がかかってもいいというよりは、かかるのは必然だと思っている。

しかし、上の記事を書き終えてから実践してみると、理解するのとは別に時間をかける必要はあるのか?と考え始めた。これも立派な理由の1つだが、それよりも疲労感が半端なかった。内容理解もそれほど進まない、それに加えて腕も疲れ、さらには精力尽くしましたと言わんばかりの脱力感。紙に書くことがこんなに労力のかかることだと全く思わなかった。

上の記事の結論としては、まずサラッと電子で感想を書き、さらに気になれば紙でしっかり書くということで落ち着きました。

しかし、今は全て電子でいいやと思っています。単純に「書く」ということに対しては労力を使わずに、理解することに対して使うためです。文字だけではなく、図解したほうがいいなと思う場面もあって、紙が良いかもしれないと思いましたが、canvaなどでも十分代用できそうです。

ということで、疲労感の問題と代替え品があるので乗り換えることになりそうです。

それ以外にも理由を挙げるとすれば、とりあえず終われないからです。今までサラサラっと電子上で書いてきた影響だと思います。とりあえず書いて満足するというのは1つのチェックポイントとして重要です。ここまでの道のりが長くなると、このスタイルを続けていても、いずれやらなくなるだろうという未来が見えます。

悪く言えば、辛抱強さがないとも言えます。さらに言えば、新しいことに慣れるにはそれなりに時間や苦労をすることも分かります。

ですが、それよりもちょこちょこ書いて、とりあえず満足しながらも書き進めた方がトータルで見た時に徒労感が少ないし、続けやすいのではないかと思います。

また、手書きで時間、苦労をかけながら理解したほうが、「頑張った」という自分の中の手応えはもちろんあると思いますが、それよりも内容を理解し、使っていけるか、に焦点を置いているのでこっちのスタイルの方が合っていると考えました。

私はどちらかと言えば、じっくりやるタイプなのですが、慣れたことに関してはなんだかんだで以前の方向に落ち着くんだなと。分かりませんが、よくも悪くも物事の出だしに引っ張られるのかもしれません。
(始めた時から何も変わっていない証拠なのかもしれません)




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