見出し画像

カフェの広報ツールは、本当にInstagramだけなのか?

カフェの情報集めるためのSNSといえば、どこが思い浮かぶでしょうか?

多分、ほとんどの人が「Instagram」と答えると思います。

客観的数値で見たときに正しいかどうかは分かりませんが、多くの人がそう思っている時点で、Instagramにカフェ情報を取りに行く人が集まり、そこにカフェ情報を発信したい人が集まるので、おそらくこれが正解だと思います。

画像1

忘れがちだけどちゃんとレッドオーシャン

現状では、情報発信ツールとしてInstagramを使っているカフェが圧倒的に多いです。

新しくオープンしたお店や、これまでSNSをやっていなかったお店もどんどんInstagramに参入していますが、単純に「カフェの情報発信(収集)ツール」と考えたときには、相当多くの競合の中に飛び込むことである、ということを認識しなければなりません。

画像2

Instagram上では写真や動画の表現力、文章力、またコメントやDM(ダイレクトメッセージ)を使ったお客さんとのコミニケーション力、それを下支えするInstagramの基本的な知識やテクニックなど総合力が要求されるので、1から始めるのはかなり大変なだけではなく、継続して成果を上げるにはかなりの労力が必要になります。

来店してくれた人をリピーターとしてつなぎとめる、また「カフェ」というもの全般的に興味を持って、自発的にリサーチをするような人たちを捕まえるには良いツールかもしれませんが、多くの中から見つけ出してもらって、来店につなげるというのは少し大変かもしれません。

他に使えるツールは無いのか?

他のメジャーなSNSでいえば、FacebookやTwitterなどがあります。が、カフェの情報発信という観点で見たときには、やはり少し見劣りします。

特に、Twitterはカフェの情報発信というイメージはあまりないでしょう。一般的に想像される範囲でいうと、ユーザー層はInstagramと間逆の性質だと語られることが多いです。ただ、だからこそ、そこに攻め手が残っているのではないか?と最近思います。

Twitterで、Instagramと同じような攻め方をしてはいけません。

どんな人が、カフェについてどんなふうにツイートしているのか。そこを見極めて、お店のことを知ってもらい、来店につなげるための情報発信が必要だと思います。

まだ具体的な考えや手法も僕の中でまとまっていないんですが、かなり面白いテーマだと思うので6月の研究課題として調査してみたいと思います。

☆Links

・YouTube

・Instagram:@aditc__

・Twitter:@horicafe12

「札幌でカフェのある暮らしを楽しむメディア」A Day in the Cafe

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?