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〈リサーチ編〉「良い物件」の探し方とは?

家を買うと思い立ったら、次は具体的に物件を探していくわけですが、世の中には数えきれないほどの物件があります。

この記事では私がどのように購入対象となる物件を絞っていったのかを書こうと思います。

2020年の年明け頃からぼちぼちと物件を探し始め、不動産売買契約を締結したのが同年4月中旬頃ですので、探していた期間としては4カ月半程度です。

まずは大まかに購入対象となる物件の条件を挙げていきました。

・1~2人暮らしができる広さ
・予算2000万円程度
・主要路線の主要駅 徒歩10分圏内
・利便性や居住環境が良好なエリア

住み替えを前提として、当面の間1~2人で暮らせる住まいを探そうとしていたので、ローンを組んでも月の支払いがそれほど負担にならず、一括返済も視野に入れられる規模、価格をターゲットとしました。
このターゲット設定ですと、ほぼ候補は中古マンションに絞られました。

また住み替えを前提とすると、将来的に売却や賃貸への転用を考える必要があるため、継続して住宅需要が見込めるエリアの物件に絞り、不動産投資的な視点からも購入対象を検討していきました。


住宅需要を調べる

住宅需要を調べる方法としては、HOME'Sが提供する「見える!賃貸経営」というサイトがとても役に立つので活用していました。

HOME'Sが有するデータベースを基に、全国の市区町村や鉄道路線駅ごとに、家賃相場や地価、人口増減を公開しているサイトです。

例)JR中央線の沿線家賃相場

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HOME'S 見える!賃貸経営


物件を探す

物件を探す方法としては、基本的にはネットでの不動産情報検索がメインで、気になるエリアがあればそこの駅前にある不動産屋に出向くこともしました。
しかし、よく店舗の外に掲示されている不動産情報は、ネット上に掲載されている情報と大差はありませんでした。
不動産屋さんと話してみると、ネット上に掲載する前の物件を紹介してくれましたが、こちらの条件にピッタリ合うものはありませんでした。

自分の条件に合う物件の探し方としては、ネット上の色々なサイトをくまなく見て、掘り出し物を見つけるというのもありますが、より条件の良い新着情報を、いかに早く見つけ、問い合わせるかが勝負というような印象でした。

不動産情報検索サイトはたくさんありますが、掲載している物件はほとんど同じです。なので、物件数の多いHOME'SとSUUMOの大手サイトを頻繁にチェックしていました。

HOME'S
SUUMO

これらのサイトは自分が求める条件を細かく設定して検索することができますし、検索結果もリストやマップでわかりやすく表示してくれるので、めぼしい物件を見つけやすかったです。

スマホアプリ版も提供しており、検索条件の保存、新着情報の通知も可能なので、日々の物件チェックとタイムリーな問い合わせには欠かせないツールでした。

新着情報更新のタイムリーさには劣る気がしましたが、ニフティが提供する不動産検索アプリもとても役立ちました。このアプリでは、大手不動産サイト数社の情報を横断的に検索することができます。

ニフティ不動産アプリ

以上のようなツールを使いながら購入対象となる物件を探していきました。

そして、「良い物件」を見つけたら、不動産屋さんに問い合わせし、内見の手配をしてもらいます。

次の記事では、どのような物件を「良い物件」と考え、次のステップに進んだかを書いていきたいと思います。


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