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〈リサーチ編〉利便性の高い物件の探し方

家を買うときに購入対象となる「良い物件」とはどのような指標で判断するべきでしょうか?

個人的な事情や好みなど人によって全く異なる指標もあれば、多くの人に共通する指標もあるかと思います。

例えば、賑やかな繁華街に近い方が良い、緑が多く閑静な住宅街が良いといった住環境についての指標は前者でしょうし、不動産としての資産価値が高い、土地や建物の安全性が高いといった指標は後者だと思います。

ここからは主に後者の指標について、いろいろな観点から「良い物件」とはどのようなものかを書いてみたいと思います。


利便性について

利便性については、物件からどれくらいの距離に下記のような施設があるかが指標になると思います。自分が重視する施設がひとつでも多く、利用しやすい距離にある物件は、利便性が高く「良い物件」であるといえるでしょう。

・交通施設 ex) 駅、バス停、高速道路インターチェンジ
・生活必需施設 ex) スーパー、コンビニ、薬局、銀行、郵便局
・医療施設 ex) 病院、診療所
・教育施設 ex) 幼稚園、保育園、小中学校
・公共施設 ex) 市役所、公園、交番、図書館、公民館

大手の不動産屋さんであれば、物件購入を本格的に検討する旨を伝えたら、周辺にあるこれらの施設の位置情報をまとめて提供してくれることもありますが、基本的には自分自身で調べることになると思います。

昔であればこれらをひとつひとつ調べるには、かなりの時間と手間がかかったでしょうが、幸い、今は** ‘‘Google マップ‘‘ さえ使いこなせれば、ほとんどの情報を素早く簡単に得ることができます。**

‘‘Google マップ‘‘ では検索窓に調べたい施設の名称を打ち込めば、地図上にその位置を示してくれますし、物件からその施設まで距離、徒歩や車などでかかる時間を示してくれます。

例)東京都中野区の小学校の位置を検索

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例)JR中央線中野駅から最寄りの小学校までの距離と時間を検索

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Google マップ


次の記事では土地の安全性の観点から「良い物件」について書いていきたいと思います。


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