砂糖敦子

中央ヨーロッパのハンガリーで生活しながら大学院生(博士課程)をしています。暮らし、旅行、研究のことなど。 恵文社一乗寺店(http://www.keibunsha-store.com/)へ寄稿中。週一を目安に不定期更新。

ウラジオストクにもするめ

三月に研究室の先輩が去った。新しい就職先が決まり、なんと二年間日本に行くことになったのだ。ヨーロッパの大学から日本の大学へ移る人は(日本人でない限り)なかなかい…

ハンガリー名物ユダヤ人のケーキ

ハンガリーはカトリックの国でほとんどの人が(一応)キリスト教信者だが、歴史を振り返れば様々な宗教の人々が首都のブダペストを中心として住んでいたことがわかる。 ブ…

バルカン地方のお酒ラキア

去年の四月末はちょうどモンテネグロにいた。友達が住んでいるので、イースター休暇に合わせて小旅行をしたのであった。ブダペストから首都のポドゴリツァまでは直行便が飛…

苺の季節

市場に行くとすぐに季節を感じることができる。スーパーでもその空気は感じられるが、市場ほど濃厚な空気が漂っていることがない。どこもかしこも季節の野菜や果物で埋め尽…

ベルリンの中のアフリカ

初めてベルリンに行ったのは、研究の学会発表の時だった。私の専門は実験心理学だが、今は音楽を使った研究をしているので、その会は特に音楽の研究者が集まるものであった…

日常と非日常の混じるところ

日常とは日の常(いつもと同じで変わりのないこと)と書くのだから、毎日の変わりのない生活のことを言うのだろう。私は平日だと朝六時、休日だと朝九時ぐらいに起き、スト…