日本の建築業界の現状と今後の見通し
現在日本の建築労働者は、
1997年の685万人をピークに2000年代にかけて減少が続き、
2010年以降は約500万人で推移しています。
他方、建築工事の動向をみると、
1990年代前半をピークに2000年代は減少が続き、
2010年代に入って増加に転じています。
また、数年前の東京オリンピック関連の建築ラッシュで
一部ではかつてのバブル期を彷彿させるほど活況を呈していましたが
こうしたなか、この業界において経営上の問題となっているのが
深刻な人手不足です。
それは従来か