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卵 玉子 たまご タマゴ【考えるヒト】って…どんなヒト? 

卵という漢字は
「卵を産む」とか「医者の卵」「亀の卵がかえる」等々、生物的な視線で見た際に使うようです。
一方、玉子となると料理系「玉子料理の…」「朝ごはんの玉子焼き」…
こんな時に使うようです。

わたしは企業研修を主たる稼業の1つにしています。
クライアントである経営者の多くから、
「考えるヒトになって欲しいから」と言う理由で研修を依頼いただきます。

この「考えるヒト」…というのが曲者で、いろんな解釈ができるコトバなんです。
ある経営者の「考えるヒト」と、他の方とのそれは結構似て非なる人物像だったり、つまり抽象的なんです。
皆さんは、「考えるヒト」と聞いて、どんなヒトをイメージしますか?

・ビジネスパーソンで…経営者が望む人財…考えるヒトとは…

このような時、例え話をするとイメージ合わせがしやすい傾向にあります。
例えば…
「ラグビーのパスのように、次の人が取りやすいところにパスする人」
「次の工程のヒトが分かりやすく、すぐとりかかれるように用意する人」
■気遣い力 ■段取り力 ■チームワーク

スポーツや趣味など、その経営者の過去の体験などから、
「こんなシーンでこんな風にしてくれたら…OK!」
その瞬間をイメージ(写真のように切り取って)してもらいます。

抽象的な言葉こそ、イメージ(より具体的な体験下の)に置き換えて
共有することを、心掛けています。

僕が一緒に仕事したいヒトは…
「冷蔵庫に玉子を補充するとき、パックを空けて置いてくれる」
そんなヒト。
透明なバリバリのパッケージについてる、紐(シール?)をぺりぺり~と剥がして、残っていた2個ぐらいのたまごと一緒に補充してくれるヒト。

冷蔵庫の中のたまごは、「卵」か「玉子」のどっちだろう…?

料理前だからまだ卵?
そもそも冷蔵庫は料理用の庫だからもう玉子?

こんなことを「考える」僕のようなヒトは
「考えるヒト」なんだろうか?と考えてしまいます。
お後がよろしいようで…(チャンチャン)

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