マガジンのカバー画像

国交省辞めて、コーチになります!

42
国土交通省九州地方整備局で18年間働いていた私がどうしてコーチになったのか、独立後10年目を迎えるまでの軌跡をまとめてみました。
運営しているクリエイター

記事一覧

「国交省辞めて、コーチになります!」 42話(最終話)「大感謝祭」

「国交省辞めて、コーチになります!」 42話(最終話)「大感謝祭」

2021年10月12日にスタートしたこの物語も今日の話で一旦終わりにしようと思います。

私の辞職からこれまでの歴史をまとめました。

42話と長いですが、これを読んでいただければ、

「私」がわかってもらえると思います。

約4年前の話です。

私は葉加瀬太郎が大好きで、毎年コンサートに行っています。

もう20年近くになります。

その年は葉加瀬太郎の50歳を記念したコンサートでした。

アン

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 41話 インナーポテンシャル診断

「国交省辞めて、コーチになります!」 41話 インナーポテンシャル診断

インナーゲームは自然に自分らしいやり方で持っている能力を発揮するにはどうすればいいかを考える方法です。

長い期間探求を続ける中で、

何か指標というか自分の状態を測る方法はないかと考えました。

これまでにいろんな診断を受けてきました。

さすがにつくるのは難しいなと思っていましたが、

これも人との繋がりです。

もちろん、作り方を教えてもらうわけではありませんが、

指標の作り方のヒントが全

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 40話 (株)アクトフォーカス始動!

「国交省辞めて、コーチになります!」 40話 (株)アクトフォーカス始動!

認定講座をスタートしたこともあり、

また、今後インナーゲームの考え方を元とした企業研修の受注も行っていきたいと考えていました。

問い合わせの窓口と言うか、

箱というか、看板というか。

何か形にしたいと考え始めました。

これまでも、研修の依頼が直接ある場合に

「法人とか会社は無いんですか?」と聞かれることがあり、

特に企業さんでは契約を結ぶ場合に個人よりも法人が信用される傾向が強いと思

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 39話 インナーワーク実践セミナー、スタート!

「国交省辞めて、コーチになります!」 39話 インナーワーク実践セミナー、スタート!

インナーゲーム実践セミナーを開催して、
たくさんの方に受講してもらいました。

学んだ人がより活用できるように、
認定制度を始めることにしました。

そのため、インナーゲーム実践セミナーを一旦終了することにしたんですが、
数日かけてがっつりマニアックに伝えるセミナーは続けたいという気持ちがありました。

ある日マイコーチとのセッションで自分の気持ちを言語化すると、
出てきましたよ。

「インナーワ

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 38話 新型コロナでいろいろな変化が

「国交省辞めて、コーチになります!」 38話 新型コロナでいろいろな変化が

新型コロナの流行は、我々講師にも大きな影響がありました。

研修は三密の最たる物です。

次々と中止もしくは無期限延期。

「さぁ、どうしようか」となりますよね。

リアル研修が無理ならオンラインでという流れに世の中が変わっていきました。

そこで私は「やらなきゃ」じゃなかったですね。

「やりたい」でした。

元々パソコンをはじめとする電子機器類は大好きでした。

参加者も実施する私自身もよりリ

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 37話 インナーゲーム勉強会、開催!

「国交省辞めて、コーチになります!」 37話 インナーゲーム勉強会、開催!

東京、大阪でインナーゲーム勉強会を実施してから3年が経ち、

インナーゲーム実践セミナーも開催し、

理解も深まって来ていたので、

全国行脚をやろうという気持ちがムクムクと。

ここでも人とのご縁に頼ります。

「どなたか手伝ってください!」とお願いすると、応援者が。

本当に有り難いです。

日程調整の結果、

名古屋、仙台、北海道、東京、

それとスペシャルの部活指導者向けで長崎。

5地区

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 36話 国交省、職場のみなさんにご挨拶

「国交省辞めて、コーチになります!」 36話 国交省、職場のみなさんにご挨拶

前回の続きです。

せっかく九州地方整備局に行くことができたのですから、

お昼休みは元上司のところへご挨拶に。

その上司は辞職時にも温かい言葉をかけていただいたし、

東京での研修時には食事をご馳走にもなった方。

その当時の河川行政についていろいろ話を聞かせていただきました。

そして、研修が終わってからは、

若かりし頃働いていた部署へ。

ほとんどの役職者の席には一緒に働いた先輩や同僚が

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 35話 ついに国交省で研修講師を務めることに

「国交省辞めて、コーチになります!」 35話 ついに国交省で研修講師を務めることに

コーチングを学んで、
実際に行政の仕事にも活かしていましたが、
そこに限界を感じたのも辞職を決めた理由のひとつでした。

組織が大きすぎて、
身近に関わる人だけでは変わらない、
変えられないと思っていたんです。

今なら「出来ることはたくさんある」と思えるんですけどね。

そして、
「外から何らかの形で国土交通省に関わることができたらいいな」
と思っていました。

独立してから7年後にチャンスが来

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 34話 大人の修学旅行

「国交省辞めて、コーチになります!」 34話 大人の修学旅行

独立起業してからやりたかったことのひとつに「仲間との旅行」があります。

発端は、コーチングスクールが終了するタイミングでスクールの同期と行った伊勢神宮。

気が置けない仲間との旅は楽しみでしかありません。

その土地の文化や自然に触れ、美味しいものを食べて、会話を楽しむ。

この至福の時間をもっとたくさんの仲間、できれば自分のコミュニティの仲間でやりたい!

そして、2017年から「大人の修学旅

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 33話 インナーゲーム、後藤先生との出逢い

「国交省辞めて、コーチになります!」 33話 インナーゲーム、後藤先生との出逢い

これもご縁の話です。

「インナーゲーム実践セミナー」の受講生の方から連絡がありました。

「後藤新弥先生と会えることになりました。一緒に行きませんか?」

聞けばその方が後藤先生にメールを送ったところ、やりとりがあって会えることになったそうです。

その行動力がうらやましい。

もちろん二つ返事で「行きます!」ですよ。

念のため説明しておくと、後藤先生は「インナーゲーム」の最初のシリーズから「

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 32話 2台目の車を購入!

「国交省辞めて、コーチになります!」 32話 2台目の車を購入!

私は基本的に時々がんばった区切りに「自分へのご褒美」と称して物欲を満たしています。

これも一定の収入を得ることができるようになったから出来ること。

もちろん、まだ借り入れもあるし、「物欲よりも貯金」と言う意見もあります。

働くモチベーションはいくつあってもいいと思っています。

私はやりがいだけでは頑張れないのです。

個人事業主になって考えが変わったことのひとつです。

欲しいものがあった

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 31話 インナーゲーム実践セミナー、スタート

「国交省辞めて、コーチになります!」 31話 インナーゲーム実践セミナー、スタート

経験値、セミナー会場の確保等機が熟したので、「インナーゲーム実践セミナー」を開催することにしました。

有料の会場を押さえる必要が無いので、一定数の参加者を確保する必要もありません。

「1人でも実施する」と思っていたら、なんと3人も参加してくれました。

0期のセミナー開始です。

本の文章の一部を抜き出して、私なりの解説やいろんな事例を話すことで本の内容を理解していきます。

各回の間を1ヶ月

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 30話 目標達成!福岡で部屋を借りる

「国交省辞めて、コーチになります!」 30話 目標達成!福岡で部屋を借りる

「インナーゲーム」
「思考は現実化する」
「念ずれば花ひらく」

2017年になると、福岡での仕事もバスケットボールスクールのメンタルコーチや研修講師など増えていきました。

片道70km以上を通うのも大変です。

福岡でセミナーを開催する機会も増えてきました。

自分で主催する時に一番大変なのが、会場の確保です。

公共の施設等安いところは、人気が高く競争率が凄いことになります。

設備が良く交

もっとみる
「国交省辞めて、コーチになります!」 29話 いろんなところからお声かけいただくようになりました

「国交省辞めて、コーチになります!」 29話 いろんなところからお声かけいただくようになりました

私は本当に人のご縁に恵まれている人でして、

この頃(2017年)になるといろんな機会でいろんな方に声をかけていただくようになりました。

例えば、コーチングスクール。

卒業したコーチングスクールにゲストスピーカーとして呼んでいただきました。

これまでの活動。
特に地方でコーチとしてこれまで何を実施してきたかなど。

実際にスクールには全国から参加者が集まっており、地方では地方なりのビジネスが

もっとみる