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出版が決まる流れの1つ~類書が売れると次の出版が決まる
別の出版社から依頼が来る
1月26日に6冊目の新刊『採用側のホンネがわかる就職面接完全対策集'25年版』を商業出版したことはこちらに書きました。
しもまゆさんにもご紹介いただきました。
きょうは、次の出版が決まるために重要なことについてお伝えしたいと思います。
「編集者の方に聞いてみました」に書いたとおり、なぜ依頼が来たか、というと、以前の書籍を読んでもらって評価してもらったからです。
編集者の方は「内容が面白くとてもよかったから」と書いてくださっていますが、依頼をもらえたもう1つの理由があります。※これは私の推測ではありますが、おそらくこちらも大きな理由の1つだと思っています。
それは、『採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する』という2冊目の本が売れているという実績があるからです。
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ほとんどの出版社が参考にするデータ
他の本も重版や増刷を重ねているのですが、実際、重版になっている回数はこの本が最も多く、現在8刷です。
他の出版社は、「この著者なら売れる本を書いてくれるだろう」と考えるのでしょうね。
そして、とても多くの出版社が紀伊國屋書店の販売データなど書店での売れ行きを参考にしているようです。
ある出版社から重版のお知らせをいただく際のコメントにはいつも紀伊國屋書店(店頭)での売れ行き状況のことが書いてあります。
※なので、あえて私はAmazonなどのURLを投稿に貼っていません。もちろんどこであっても購入して読んでいただけることはとてもとてもありがたいことなのですが、書店で手に取って読んでいただけるとさらに嬉しいです。
同じ種類の本を書いてほしいと依頼される
そして、このタイプの出版決定の内容の場合は、プロとして以前出版している本と同じ種類、テーマのもの(類書)を書いてほしい、と依頼されることが非常に多いと思います。
今回の類書を読んでの依頼もまさにそうでした。
そのため、内容(目次)を決めるためには、
・いかに自分の以前の本とまったく同じ内容にならないように
新しい情報や考え方を入れるか
・いかに自分の以前の本とは違う切り口を使うか
・ただし、いかに自分自身の軸や主張からずれないようにするか
について充分構想を練る必要があります。でも、しっかり整理して構成すれば、同じようなテーマでも別な本を出版することは充分可能です。
では、いつも同じテーマの書籍しか出版できないのでしょうか?
こちらについての私の考えや経験は次回にお伝えしたいと思います😊
お読みいただきありがとうございました!
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