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雑誌と書籍をマメに仕入れている話

ツイッターの特定の情報をまとめた「togetter 」というサイトがある。ここで先日『最近ググっても「いかがでしたか?残念ながらググれる情報はあまりないようです」という状況なので本を買ってる「アナログの情報も大事」「お金を払って買う価値はある」』というテーマがまとめられた。つまり例えばインターネットには情報が多すぎて欲しい情報が見つからないので、書籍を買うという話だ。

痛いほどわかる。ついこの間までは「情報はネットから取れるから」と思っていた。「情報は無料になるんだ」と。でも情報が多すぎて欲しい情報が見つからない…ということももちろんあるけど、私の場合は「欲しい深さの情報がない」という感覚が強い。もしくは「欲しい情報が整理されてない」ということもある。ということで、書店に行ったり、アマゾンで検索したりする機会が多い。

そんなこともあって、書店でもコンビニでも気になる雑誌を見つけると入手する機会が多い。以前は雑誌こそインターネットの情報の洪水に駆逐されるんじゃないか、と思っていた。あくまで個人的な肌感だけど、インターネットが盛り上がってきたぞーみたいな雰囲気が続いた時期の雑誌は全然面白くなかった。全然買いたくならなかった。それがこの4〜5年くらいになるだろうか、気づくと雑誌を積極的に買うようになっていた。最近はますます欲しいな、と思う特集が増えた感じがする。ここにきて新しい雑誌もポツポツ創刊されてるみたいだし。

インターネットと雑誌や書籍の、情報の棲み分けができてきたということなのかもしれない。インターネットに向いている情報、雑誌じゃないといけない情報、書籍としてまとめるべき情報。媒体の特性と役割がはっきりしてきたんだとしたら、それはたぶん好ましいことなんだろう。何でもインターネットにあるわけではない、書籍がなくなるわけではない。ということか。

とそういうわけで、カラクリワークスはWEB制作を得意とするプロダクションでありながら、雑誌と書籍を積極入荷中。って話をFacebookでしてますので、よろしかったら是非。

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