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予期しないネガティブなモヤモヤがやってきたときの対処法

■人間だからモヤモヤすることは誰でもある

こんにちは。5万6千人サポートキャリコンの渡部 幸です。

きょうは、自分の心にモヤモヤとするネガティブな思いが襲ってきたとき、どんなふうに対応するか、というお話です。

NLPを学んでから自分の心を理解して、自分と仲良くすることができるようになったけれど、

やっぱりそこは人間ですから、
時には「え~……」というような何だかモヤっとした感情が
湧き上がってくることだってあります。

■この間セミナーを受けていたときの話

この間、NLPの世界的な開発者であるロバート・ディルツ博士のセミナーを受けていたときの話です。 ※ ↓この内容ですね!

カウンセリングやコーチング、セラピーなど
1対1で行うセッションで使えるワークを練習しているとき、

それがやってきました。

私が相談者として自分の問題や壁になっている思い込み(ビリーフ)を話しているときに、正直あまり私の感情や話している内容に本当には寄り添ってくれない対応をするガイド役の人とワークを行っていたためでした。

「う~ん。何だかしてほしいことと違うような…」と思いながら話している私。

結局モヤっとしたままワークは終了しました。

■客観的に自分に問いかけてみる

こんなとき、私はそのモヤモヤに
「ようこそ」と言ってみることにしています。
(ロバート・ディルツ先生からの学びの1つです)

確かにイヤな体験で、イヤな気持ちなのですが、
そのまま自分がどっぷりその中に漬かっているいると
自分の負の感情から抜け出せなくなってしまいます。

NLPではこれをアソシエイトと言いますが、ずっと自分が体験し続けているかのように感じる状況が続いてしまいます。

そこから一歩場所も動いてみて、
モやっている自分に好奇心を持って問いかけてみるのです。

「ようこそ。このモヤモヤは自分に何を教えてくれているのかな?」

自分を客観的に見ることになるので、アソシエイトな状態ではなく、
一歩引いたディソシエイトという状態に視点を変えることができます。

■そこで気づいたことは大きな学び

そこで、私は気づいたことがありました。
自分のクライアントさんだってこんな気持ちになることがあるかもしれないのだということを。

もし、非常にレベルの高い人たちとばかり練習をしていたら、自分の問題の解消や癒し、気分転換にはよいと思いますが、

いろんな人がいること、思うことや感じることは本当に人それぞれだということに気づけなくなってしまいます。

もちろん、ある一定のレベルになるまでは自分よりもスキルが高い人たちと練習するほうが研鑽できると思いますが、今トレーナーで、上級者になっている自分に大切なこと、という意味があったのだと感じました。

自分がクライアントになる、

そして、自分とは違うやり方や接し方で行う人からセッションを受けてみることはときには必要だし、「大きな学び」になります。

言葉としても「そうか、学びがあるよね~」という表現にすると、自分の中での捉え方も変わってきます。

人は「自分が信じていること、思うこと」によって起こっていることを認知します。
視点によっていくらでも変わってくるなあ
捉え方の選択肢が増えるなあ
と改めて感じた体験でした。

NLPコーチング、カウンセリング、人数限定ですが行っています。
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