マガジンのカバー画像

A Course in Miracles 取り組み方と秘訣

81
A Course in Miracles を学んでいく上での重要なこと、注意すべきこと、知っておいたほうがいいこと、などについてのコラム
運営しているクリエイター

#ワプニック博士の解説

実相世界へと至るその階梯はまったく曖昧なものではない

実相世界へと至るその階梯はまったく曖昧なものではない

ケネス・ワプニック博士の解説を理解していくことの重要性コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学ぶのであれば、ケネス・ワプニック博士の解説で学ばれることをお奨めするわけですが、なにせワプニック博士の解説ですらも難解だと言うことができるでしょう。

それでも根気強く、地道に、ケネス・ワプニック博士の解説で学んでいくならば、コースを通してこの世界の夢から目覚めていこうとする者にとって、とても助けに

もっとみる
スピリチュアルの名のもとに隠された「神秘」のトリックが明らかになるとき

スピリチュアルの名のもとに隠された「神秘」のトリックが明らかになるとき


「明晰さ」について明晰さ。

それは、正気のマインドのことを言うのだといえます。

それを、コースでは正しい心(聖霊)と呼んでいます。

というのも、正しい心(聖霊の視点)から眺めるとき、そこから見るすべてが明瞭になるからです。

聖霊、イエスが見ている知覚とは、そのようなものです。

それを、「聖霊の視点」とか「聖霊のヴィジョン」と呼んでいます。

そこには、「明晰さ」「静けさ」があります。

もっとみる
なぜ私たちはワプニック博士の教材で学ぼうとしないのか?

なぜ私たちはワプニック博士の教材で学ぼうとしないのか?


コースはそのほとんどが比喩で書かれてあるコース(奇跡のコース/奇跡講座)とはどのようなものか?

というなら、

もちろん、私たちをこの世界の夢から目覚める方向へと導く霊性の道であるということです。

いわゆる、非二元(ノンデュアリティ)のスピリチュアリティ(霊性の道)であると言うことができるわけです。

加えて言うなら、コースは心理学的な側面から語られているという点では、他の非二元のスピリチュ

もっとみる
どのようにして私たちはわが家に帰っていくのか?

どのようにして私たちはわが家に帰っていくのか?

通ってきた道をたどってわが家に帰るそもそも一なる神の子であった私たちはどのようにしてこの幻想の夢の中に閉じ込められてしまったのか?

コースはそのことについて教えてくれています。

もっといえば、ワプニック博士が解説する教材でコースを学んでいくならば、そのプロセスを神話として理解することができます。

いわゆる、「分離のプロセス」を理解することができるということです。

言い換えるならば、もしワプ

もっとみる
体現していくことでしか知り得ない内容がそこに語られている

体現していくことでしか知り得ない内容がそこに語られている

ワプニック博士がコースについて解説する教材について私は、コース(奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいる生徒(学習者)です。

私は、ケネス・ワプニック博士の教材でコースを学んでいるわけですが、ワプニック博士が解説している内容を理解するようになってくると、明らかになってくることがあります。

それはコースという霊性の道がいろいろなコースティーチャーやコース学習者によって、さまざまに解釈されているという

もっとみる
私たちはコースの教えを歪曲して解釈したり、希釈したりしてしまうということ

私たちはコースの教えを歪曲して解釈したり、希釈したりしてしまうということ


コースを学ぶことの難しさコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいくうえで、私たちがもっとも気をつけておかなければならない重要なポイントは、コースの教えを歪曲して解釈したり、希釈したりしないことです。

私たちはコースを学ぼうとするとき、それまで自分が学んできたスピリチュアルな知識の枠の中にコースの教えをはめ込んで理解しようとします。

それが、コースの教えを歪曲して解釈する、というこ

もっとみる