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【人生のほんの1日】20230505 ピアノレッスンday

今日の午後はピアノレッスン。いろいろ仕事も詰まりまくっているので、心身ともに激慌しい1日でした。

レッスンに向けてのピアノ朝練 (6:00~)
ウォーミングアップ
スケール ♭系全調

初見練習
坂本龍一 「ソナチネ」
6ページあるので前半の3ページを。


ツェルニー 30番 9、10
その他レッスン楽曲をザザーっとひと通りおさらい(時間が足りず、数曲は手付かず😅)。

今週から来週にかけては仕事の案件がめっちゃたくさん入っていて心身共にパンク寸前なので、始業から午後のレッスン開始まで仕事に猛ダッシュ全集中!
大きな懸案だった2件を片付け、まずはひと山越えた感じです。
まだまだ山脈のように仕事残ってるけど😅


そして、午後はピアノレッスン。
今日も5時間で12曲見てもらうボリューミー長丁場レッスンでした。

今日は、私自身が多忙で疲れていたのと、新しい生け花教室のことや旬の話題が多くて、おしゃべりの時間が長くなってしまい、曲数少なめです(?)😅

ツェルニー 30番 9、10 
やや苦戦した9番を執念と気合いで合格(にしてもらった😅)。
10番も概ねOKな感じだったけど、オマケで進んじゃうんのはよろしくないと思い、来週もう1度見てもらうことにしました。
次回からは11と12を新規でやります。


坂本龍一さんのオフィシャルスコアから1曲(曲目はまだ秘密)
6月の同好会弾き合い会で弾こうと思っている坂本龍一さんの楽曲。
も、音楽的に弾きたいので、引き続きレッスンしていただきました。

1ページのシンプルで静かな曲なのですが、4声部のポリフォニックな音楽で、レガートをなめらなに繋げることや各声部を歌い分けることなどを掘り下げるととても奥深い曲です。今日はレガートを繋げるための運指を先生と相談して決めました。

以下、現在レギュラーで手がけている楽曲軍団をレッスン(おしゃべりもはさみながら)


バッハ 平均律 第1巻 2番、6番

2番6番とも、前奏曲とフーガを通し演奏。
2番はミスもストップもかなり減りましたが、安定感が良いわけではないので、引き続き毎回のレッスンで1回は弾き続けていきましょう、と。

6番ニ短調の前奏曲はなぜだか私の脳にかなりなじみが悪く、なかなか流暢さがでなくて苦戦中です。が、今日のレッスンでなんとなく突破口のようなものが感じられてきたので引き続き頑張ります。このペースでいくとフーガの方が先に仕上かりそうです。

2番がほぼ仕上がったということで次に、憧れだった22番変ロ短調を練習していきます。


ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番

3番はノーミスノーストップの仕上げと、フレーズごとのたいへん細かい味付けを最初の1ページ。
4番は、今週は苦手な中間部だけを抜き出してよく練習したので、先週よりもかなり全体の均整が良くなっていました(まだまだボロボロみですが😅)。


パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
 
1-1 ファンキー
1番は、かなり通せるようになってきたので、速度を上げて仕上げていきましょう、と。今日は前回よりも速度を上げ、グルーブ的なノリも重視して最初の3ページを練習しました。いやー、この曲は私にはたいへん難しいです😅

今週は3番のボレロはお休み(おしゃべりしすぎて時間が押した)。



スクリャービン エチュードop.2-1
本番気分の気迫通し。この曲は短いのですが、声部が多くまだ完全には掌握できていない感はあるのですが、最近はなんとなくこの曲を自分の独自性を盛り込みながら、少しは深みのある演奏できるようになっている気がしています。

先生曰く、ホールで弾くことも考えると、メロディの音を自分で思っているよりももっとはっきり際立てせる練習をしておくとよいとのことでした。


スカルラッティ ソナタ K.466
この曲も6月の弾き合い会で弾けるように頑張っています。この曲の宮廷っぽさや神々しさロマン派とは違うメランコリックさを出すための右手、左手の役目の振り分け、特に右手のタッチについて先生とお話ししながら考えご指導いただきました。バロックだけどバッハとはまた違った世界観を出せるように頑張りたいです。



ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲

テーマから第31変奏まで。
1バリエーションが8小節ながら32バリエーションもあるとやはり長大で、弾くとなるとかなり心身ともに消耗する楽曲ですね。ソナタとはまた違った「一歩一歩険しさのステージをクリアーしていく」ような気分になり、弾き進むごとに込み上げてくるものがありますね。


そんなこんなで、今週はあまりの仕事の忙しさにちょっと精神的にもヤラれちゃいそうな1週間でしたが、重圧に押しつぶされないように粛々とこなすことで、案件が重なりすぎて混沌としかかっていた仕事の方も少し交通整理ができてきました。

そして仕事の忙しさ、とくにデザイン案件などは完成すれば手離れするので、どんなに忙しくても一時的なものだったりもするんですよね。

一方、ピアノ演奏は自分の身体を用いたパフォーマンスなので、練習を重ねなければできるようにならないし、練習をやめれば確実に衰える類のものです。

私にとってピアノ上達への道はもはやライフワークなので、その時々の事情に依らず弛まず続けていきたいと思っています。

特に大人になると忙しさを理由に趣味や習い事など、「自分の人生を彩ってくれそうな」いろいろな楽しみや夢憧れを諦める場面が多くなる、あるいはそのちょっとした努力ができなくなくなりがちなように思います。

でも、「人生の彩り」を諦めることを繰り返すことで人生そのものが色を失っていくように思うんですよね。

人生って重力が働いているように、上に上げるためには力を加えなくてはならないし、放っておくとどんどん下がってしまうものだと思います。
趣味や習い事は、かけた努力に応じて上達の喜びや充実感や楽しさがついてくるものなので、楽しく頑張っていれば「自分にとって得なことしかない」のではないでしょうか😊





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