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【人生のほんの1日】20230316 やや平常に戻ってきた水曜日

一昨日昨日は取材や現場仕事で、いつもとタイムスケジュールが違いルーティン生活好きな私としてはややキツめだったのですが、今日からまた平常モードに戻れました😊

起床前の読書は、落合陽一さん著「忘れる読書」の続き。今日読んだ部分で響いた文章をいくつか。

本というパッケージになったものなら何を読んでも教養が身につくかといえば、もちろんそんなことはありません。残念ながら、世の中には主張のない、言葉の羅列だけという本も存在します。
そもそも本を読まないと、本を書ける人にはならないでしょう。教養も主張もない人が書く本は、どこまでも空疎です。

「忘れる読書」

教養とは「抽象度の高いことを考える力」と「知識と知識をつなぎ合わせる力」であり、それらを磨くには読書が最適だと書きました。これはアーティストが日々使っている「自分でストーリーを練り上げる力」とほぼ同義だと私は考えています。

「忘れる読書」

ここ数日 脳が忙しモードで読書に身が入っていませんでしたが、この本の面白みがだんだん消化できてきて読むペースが上がってきました。

読書後 起床して、日の出の日光をしばし眺める。
植物性の精神安定剤ともいわれるパッションフラワーなどをブレンドしたハーブティーで体を温めながら、ピアノ朝練開始。

ウォーミングアップ
スケール シャープ系全調
ツェルニー30番 5〜7。

初見練習 
プロコフィエフ 「束の間の幻影」第3番 
この曲数年前少しだけレッスンに乗せたことがあり、シンコペーションのリズムが苦手ということもあり、その時は全くうまく弾けませんでした。
というわけで厳密にいうと初見ではないのですが、
今なら楽譜見ながらどのくらい弾けるかなーと試してみました。

久しぶりに弾いたら、以前よりはかなり曲っぽく弾けて、自身のプチ成長を感じました😊


楽曲練習

バッハ 平均律1巻2番6番
2曲とも、ゆっくり間違えないで自分の音をよく聴きながら通す練習

スカルラッティ ソナタ K.466
この曲もまだ身についていなくてミスも多いので、ゆっくり、この曲の雰囲気をよく考えながら丁寧に弾く練習。


パスカル・ヒメノ 
演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー
この曲は今手がけている曲の中では私的には1番難しく感じています。まだブツ切れな演奏になってしまっているので、メトロノームで全体を同じ速さで通す練習を始めました。


この時点で8:00。
先生と繋いでピティナステップに向けてのリモートレッスン。曲目はドビュッシーの「グラナダの夕べ」と「雨の庭」。

前回まではグラナダのややこしい中間部だけは楽譜開いてお守り代わりに置いていたのですが、今日は全く楽譜見ずに暗譜で演奏しました。 

自分で予想していたよりもよく集中できていい感じで演奏できるようになってきました。
引き続き本番目指して頑張ります❣️

9:00〜 店舗業務
繁忙期の発送ヘルプと株分け作業。
雑誌原稿執筆も進めました😊
仕事を終えて夕方からまたピアノ練習。

ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 
テーマ〜第8変奏まで。
ベートーヴェンの厳格な空気感を思い描きながら、弾くようにしています
(眉間のシワが深くなりそう)😅


スクリャービン エチュードop.2-1
ラフマニノフ 楽興の時 第3番、4番

これらも今年後半から舞台に載せたいシリーズ
抒情性を失わずに、かつ間違えずに弾けるよう意識しました。



 




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