子どもたちから教えてもらったこと

今日は昨年度まで働いていた園の

運動会を見に行って来ました！

本当だったら先週だったのだけど

雨で延期になり、今日になった。

昨年度担任していたクラスは

今年年長さんになり

園の最長学年として

立派な姿で活躍していました✨

本当は開会式から

保護者のごとく見るはずが

寝坊をして、急いで向かいました。

着いてみると

ちょうど年長の演技が始まるところで

ナイスタイミング！

全体が見える場所には行けず

端からしか見られなかったけど

なんとわたしに気づいてくれる子がちらほら☺︎

わたしが頑張ってねとガッツポーズをすると

目を見て、うん。とうなづいてくれました。

伝わった、繋がった。

とてもとても嬉しかった。

あんなことができるんだ

こんなこともできるようになったんだ

と感動、感動、感動、の嵐で

わたし大号泣。

そんなわたしを発見した保護者のみなさんは

爆笑🤣🤣🤣

昨年の運動会でも

退場中にわたしが泣いてしまって

保護者の方に話題にされたなあと

なんだか懐かしい気持ちにもなりました☺︎

運動会の最後は、一番の見せ場

3チームによる、リレー！！

バトンを次の子へ繋げるぞ！

前の子を抜かしてやる！

転ばないように走る！

一人ひとりの色んな思いが

表情から走りから

ひしひしと伝わって来ました。

序盤、一位で走っていた子が転んでしまい

最後になってしまった。

だけど、すぐに立って

恥ずかしいそうだったけど

我慢して走ってバトンを繋いでいた。

列に戻ると泣いていた。

失敗が苦手で恥ずかしがりやだった

あの子が。

わたし、涙が止まりません。

すごかった！頑張った！

一位、二位の接戦もあった。

三位もどんどん距離を縮める。

アンカーの子がゴールした。

三位の子は泣いていた。

悔しかったね。

そしたら同じチームの子が

その子の肩をポンポンとたたいて

なぐさめていた。

わたし、涙が一向に止まりません。

どれもこれも

ドラマを見ているようだった。

ハラハラ、ドキドキ、手に汗握る思い。

一生懸命な姿に心を打たれる。

子どもたちは、すごい。

こんなに感動させてくれるんだ。

運動会へ向かう最中から

なんだかわたしはドキドキしていた。

この気持ちは久しぶりだった。

その感情を味わっていることに

なぜだかとても有難く、幸せを感じた。

子どもたちはすごい。

保育士をしていて良かったと思った。

一生懸命向き合っていて良かったと思った。

これからもわたしは子どもたちに

真っ直ぐ向かっていこうと思う。

大人、先生とかじゃない

人と人として向き合うんだ。

そして、大人、先生として

できることをする

伝えられることを伝える

わたしは子どもたちの可能性をつぶさない。

子どもだから〜。まだ〜だから。

〜しちゃダメ。〜できない。

ないないないないない。

そんなことばっかり言ってたら

どんどん狭い狭いところへ

子どもたちを閉じ込めてしまう。

違う。

大人、先生、だから

もっと引きで見る、俯瞰する。冷静に察する。

できるかもしれない。やってみよう。

失敗するかも？　大丈夫。大丈夫。

ひろげる、ひろげる、ひろげる。

それが生きる力に繋がると思って。

今日もありがとうございました！

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