見出し画像

自分探しのヒント:31歳で、自分を知りたくてもがいた時のこと

ー 本当の自分はいったい”何者”なのかー

これが知りたくて知りたくてもがいたのが、31歳の時だった。

31歳の春、「自分を生きる!」と決め、新たな人生の一歩を踏み出したけれど、自分はいったい何者で、何が好きでどう生きたいのかがわからなかった。

一連の離婚騒動をキッカケとしたインナーチャイルドセラピー両親との対話を通して、「私は私のままでよい」ということはわかったが、そもそもその、”私”が何なのかわからない。

それくらいに、優等生長女病のこじらせぶりと後遺症はひどかった。

30年間、我慢すること・頑張ることがデフォルトになってしまい、自分が本当に好きなこと・嫌なことがわからなかった。好きなことを「嫌い」と思い込んだり、本当は好きでないことを「好き」だと思っていたりしたこともあった。(後述)

イメージはこのような感じだ。左側の方が、この時の状態である。要は、”つるん”がモヤモヤに包まれて見えなかったのだ。

画像1

結局、そこから自分を見つけ出せたのは、以下のおかげだと思っている。

<メイン>

その頃から出会い始めた新たな友人たちとの対話・彼女らの経験談やアドバイスに従い”実践”を繰り返したこと/お互いの”実践”をシェア・フィードバックし合っていたこと

<サブ>

西洋占星術を学んだこと(これは占いではなく学問です♡)

アーユルヴェーダ(ヨガの兄弟哲学・スリランカやインドでは医学)を学んだこと

これらを通して、本当のじぶんトリセツができていった。

上記の詳細(具体的に何を実践したのか、何を学び何をトリセツに活かしたのか)は改めて記事にしたい。

このトリセツ、出来上がってみたら、かなり薄っぺらかった♬素直で単純でしょーもない私は、簡単に取り扱うことができる。

**

ちなみに、自分の中の「こんな女は嫌」シリーズ(過去形)がある。例えば、過去の私(左側時代)はこのように思っていた。

・30を過ぎてピンクが好きだという女・小物をピンクで取り揃えている女

→タレントレベルを除き、イタいのでやめてほしい

・美容にお金をかける女

→美人なら許せるが、大したことないレベルなら無駄だからやめるべき(自己満足の極み)

・会社に小さいバッグで出勤してくる女

→ありえない、社会人たるもの書類を折らずに入れられるバッグを持つべき

ちなみに上記、全て今の私である。そう、要は全部、本当は自分もそれをやってみたかった!以上!!(笑)

”つるん”になった今、

小さなピンクのミニ財布に、ピンク系ネイル、小さなバッグにピンヒールで通勤し、デスクの上にはピンクのスタバのタンブラー。月1の高額ヘアトリートメントにアーユルヴェーダサロン、3週間に1度のネイルサロン、、

過去の私が見たら卒倒するだろう。⬆️こんな女、嫌すぎる!!!!(笑)自分をこじらせていると、こうした本当の”好き”や”憧れ”さえも、素直に認められないのだ。

**

もがいてもがいて、実践していきながら学んで、、やっとここまで来られた。そして今ももちろん「完成型」ではなく、これからの人生ずーーーーっと、自分と向き合う日々は続く。

生きる上で、必ずしも”つるんの状態である必要はないのだが、この状態だとeasyに生きていけるのは間違いない。自分の好き・得意・幸せ(またはその逆)を自分が熟知しているから、ただ素直に、そちら側に寄せていけば自分は満たされる。

このマガジンのタイトルが、「自分に戻るまでの500days」となっているのは、離婚を切り出されてからトリセツが概ね出来上がるまで、その日数かかったということを意味する。

そう、つまりは、今の状態になったのはかなり最近のことなのだ。

一朝一夕に人の思考は変わらない。
ただ言えることは、意思さえあれば誰でも”つるん”にはなれるということである。スキルも何一ついらない。

私自身も、未だに日々試行錯誤している部分がある。

それでも、そんなリアルなところを含めてシェアしていけたらと思う。自分自身の試行錯誤をアウトプットすることは、私にとっても最強のインプットになるから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?