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恋を始める条件

パートナーとの恋愛の話を時々書き綴っていますが、どちらかというとこの1年の恋愛を改めて振り返ってみてのまとめ、のようなものでありまして。

作り置きの料理をしながら、「はて。わたしは彼の何にピンと来たんだったかな…」と思い返してみたら、トンデモなく理想の高い選び方をしていたことを思い出したので、書いておきます。

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確かにこんな感じで始まりました。

そして、こんなことを書いてます。

あくまでもこれは恋愛が始まってからのことです。
さらに、彼のことをこんなふうにもご紹介していたり。

ですが。元を正せば、キッカケはマッチングアプリです。何度も書いてますが。

こんなふうにいろいろと「いいね」を押してはダメを繰り返していたわけです。なので、彼を「いいね」したのもその中の一環であったといえばそうなります。ロマンチックもへったくれもありません。

彼にも譲れない条件があった

付き合い始めてすぐに彼にも聞いたことがあります。「どうしてわたしにいいねを押したの?」と、どストレートに確認しました。その時言われた条件が以下。今はどうか知りません(笑)

・歳下は10個くらいまで(40代前半以上)
・バツイチ(自分もそうだし結婚を迫られたくない)
・タバコ吸わない(自分も吸わないから)
・子どもいない(子どもを気にしてデートしたくない)
・ペットを飼ってない(子どもと同じく気にしてデートしたくない)
・生活が自立している(面倒を見て欲しいとか嫌)
・お酒が飲める(一緒に楽しみたい)

聞きながらなかなか難しいような気がする、と思ったのはわたしだけでしょうか…。幸い、わたしは全部当てはまったので、彼の目に留まりいいねを押してもらえたのです。
彼は「付き合うならそういう人以外とは考えが合わないと思ってるから」とそのとき断言していました。

そんなわたしの条件

普通に人と知り合って、会話を交わしていくうちに好きになって…という場合はこんな条件は持ってきません。当たり前ですが。

でもマッチングアプリを使う以上、出会うためには振り分けなければいけない。そうなった時、彼と同じくわたしも「合わないと思う人とは端からマッチしたくない」でした。その結果の条件がこんな形です。

・自分の年齢+2歳以上、自分の年齢+12歳以下
・学歴は大卒以上(わたしが大卒だから話が通じる方がいい)
・ちゃんと働いている人、できれば管理職や手に職な人(不労所得とかの悠々自適は嫌)
・私より年収が高い(多分物事の価値観が近いはず)
・趣味等何か好きなものがある(何でもいいから仕事以外に興味関心を持ってて欲しい)
・タバコ吸わない(わたしが吸わないから)
・できればバツイチ(結婚を迫られたくない)

これを結婚相談所の人とかに言うと、2つ目と4つ目の条件で「ほぼいません」と言われてしまうのです。まぁ世間一般的には、こういう方はご結婚されてる方ばかりですからね…。

でも、頑なにこれを死守して合致しない限りはいいねを押しませんでした。なので、彼は全て合致しています。

下心満載の条件の上をいく裏切り

今になって思うのは、お互いこの内容でマッチングして、あとはフィーリングで会うことになり、会った時の感覚で付き合うことになってよかったと思ってます。

付き合い始めてから次から次へと明かされる彼の実態(実は長期海外赴任歴有り、実は剣道七段、等)を知れば知るほど、むしろわたしが畏れ多くてひっくり返りそうになるくらい色んなネタが飛び出してくるので、最初の3ヶ月は、実はわたしは「大阪の女」扱いで他の地域にも彼女がいるのではないかと疑っていた程でした。

彼が最初の頃、わたしのことをどう捉えていたのかはわかりません。

ただ少なくとも付き合い始めて1ヶ月が過ぎた頃と3ヶ月が過ぎた頃の2回、彼の中でわたしに対する何かが変わったのかなと思えた瞬間が会話中にあったことは覚えています。具体的な発言ではないですが、返してくれる言葉の温かみのようなものが違った感覚です。
その時彼のことを信じられるようになったし、彼の姿勢に気づけたし、そのことでわたしも彼に対する気持ちが恋ではなくなった感じがしました。

なので、彼もひょっとしたら最初の頃はわたしのことを疑っていたのかもしれないと思っています。
そりゃ女1人でサッカー観戦に欠かさず行くとか、毎週末のようにラン仲間とどこかへ走りに行くとか、あんまりないですよね(笑) 他に男がいるのかもと疑われてたかもしれない。

恋愛の始まり方によっては条件も必要な時がある

若い時に人を好きになっていた頃はマッチングアプリではないので、先にフィーリングが来るわけです。条件なんてあまり考えなくてもよかった。でも、歳を重ねてからの新たな出会いの構築で、さらにマッチングアプリを使う場合の恋愛は、誰でもいいですというわけにはいかない。どうしたって条件市場です。

キッカケはなんであれ、最終的にフィーリングが合えば恋に落ちると思います。
そのフィーリングが合うというのが、おそらく一番難しくて、人は何度失恋してもまた恋をするんでしょうね。


恋を思い出したい時はこの本を読むことにします。

細々とつぶやいているだけですが、読んでウンウンうなづいたりしてくれる人がひとりでもいればいいなと思って綴っています。もし何度もうなづくことがあったらサポートいただけると感動します!サポート代金はプレミアム代及び他のクリエイターの方のサポートに回します!