自己紹介文にストーリー性が簡単に誕生してしまう8つのステップ
渡辺シンスケです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して店舗経営者や個人事業主に提供しています。
SNSなどのプロフィールに、自己紹介文は必須です。
しかし履歴書のような無機質な肩書きを記したような、自己紹介文になってしまうと、途端マイナスブランディングになったりします。
自己紹介文の役割は信用を勝ち取る、その前に不信感を少しでも多く早く払拭するために必要なのですが、そのために効果的なものの一つが、ストーリー性です。
時系列を追って自分のことを知ってもらうことにより、心を開いてもらえたり感情移入してもらえたりする確率が上がります。
でも自分のことを物語にするなんて、めちゃくちゃ難しい!なんて思われる方も多いんじゃないでしょうか?
しかもSNSは、文字数が100文字程度と限られていますので、より難易度が高いですよね。
ではSNSの限られた文字数の自己紹介文に、ストーリー性を持たせることなどできるのでしょうか?
ストーリーの有効性を脳科学的に与える効果的なものの一つに
『ヒーローズジャーニー』
というものがあります。
「ヒーローズジャーニー」とは、ジョゼフキャンベルという神話学者が 数々の神話を研究していくうちに、 神話には共通する一連の流れがあることを発見したというものです。
私たちが何か夢や目標に向かって、ワクワクし行動しようとするときは、 以下の流れに沿っていることが多いとされる心理学のことです。
ハリウッドのヒット映画などは「ヒーローズ・ジャーニー」の流れに沿って、作成されているものが多いです。
流れは以下のような感じになっています。
1.天命(Calling)
2.旅の始まり(Commitment)
3.境界線(Threshold)
4.メンター(Guardians)
5.悪魔(Demon)
6.変容(Transformation)
7.課題完了(Complete the task)
8.故郷へ帰る(Return home)
ヒーローズジャーニーは簡単ないうと、ドン底からの成功ストーリーです。
例えばジュラシックワールドという映画なら、以下のような感じです。
1.天命(Calling)
ジュラシックワールドの島が
火山でなくなるから恐竜を救う
↓
2.旅の始まり(Commitment)
救出するため島に乗り込む
↓
3.境界線(Threshold)
救出は嘘で売買のために利用される
↓
4.メンター(Guardians)
昔可愛がってた恐竜と再会
↓
5.悪魔(Demon)
特殊配合した最強の恐竜の檻が空き放たれる
↓
6.変容(Transformation)
可愛がってた恐竜が自分を思い出し最強の恐竜と対決
↓
7.課題完了(Complete the task)
可愛がってた恐竜と組み最強の恐竜に勝利
↓
8.故郷へ帰る(Return home)
無事に恐竜たちを安全なところへ
どうでしょう、当てはまってませんでしょうか?
この流れを意識して、まずは自分の人生を当てはめてヒーローズジャーニーのストーリーラインに当てはめてみましょう。
私であればこんな感じになります。
1.天命(Calling)
フリーターで職を転々とする日々
↓
2.旅の始まり(Commitment)
飲食業は未経験という興味本位でホテルマンに
↓
3.境界線(Threshold)
たまたま一流ホテル配属に
↓
4.メンター(Guardians)
たくさんの億万長者や有名人お客様を接客
↓
5.悪魔(Demon)
「お客様と話すのが仕事」「お客様を働かせたら負け」という普通の飲食店にはありえない教えに困惑
↓
6.変容(Transformation)
成功者たちの話を聞くスタイルを身につけ、ブランディングを教わる
↓
7.課題完了(Complete the task)
独立起業しブランディングを元にした集客法を提供
↓
8.故郷へ帰る(Return home)
対面コンサルを終了し、オンラインで提供。実績10000人突破。
ザクっとまとめるとこんな感じになります。
タイトルと順番があれば、ストーリーと作らないといけないと意識しなくても、結果ストーリーになっているという点では、有効かもしれませんね。
1つ注意点としては、ストーリーは文章が長くなる傾向にあるので、端的に表現しましょう。
あとは文字数的にも全部を入れると、SNSには入りにくいかもしれませんので、どこかのタイトルは端折っても繋がるのであれば大丈夫です。
この「ヒーローズ・ジャーニー」は、ストーリーが伝わりやすい・・・
そしてブランディングは、ストーリー性があったほうがいい・・・
ということはあなたのブランディングも、この流れに沿って自分の成長ストーリーを伝えると刺さりやすくなるということです。
ストーリー性はブランディングにおいて、ターゲットから共感を得るために 非常に重要になります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分で作る自信がないという方は、こんなのも期間限定でやってます。
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