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ワークライフバランスとは

最近はめっきり寒い遠野です。
帰り道の外気温が表示されている電光掲示板はあったかくて2℃。
よくマイナスにもなっています。
すっごい元気な遠野の人たちは、こうやってじっと冬を乗り越えて、あったかくなったらまたせっせと活動し始めるんだろうね。

そんな最近は遠野醸造もお客さんがまばらになってきました。
おかげで来てくれた方とじっくり話すことが多く、もはやスナックみたいになっています。(お客さんの話聞くのが異文化すぎておもしろくて!)

最近、家業として親から子へ受け継がれているお店を、何年も何年もやっている方とお話しする機会がありました。
その中のお一人は「遠野はどんどん人は減っているし、人々の生活スタイルもどんどん変わっていく。春になったらこのお店もなくなっているかもねぇ」なんて笑いながら話していました。
その方も、また別の機会にお話を伺った方も、口を揃えていうのは

営業はほぼ年中無休。休みは元旦くらいかな。

ということ。

「もしわたしがお店をやとしたら週1でオープンかな〜」
なんて妄想していたわたしの考えがなんて甘っちょろかったことか、、!

そんな働き方したら自分の時間が取れなくって、なんのために働いてるんだっけ、、、っていう負のスパイラルに入ってしまうことが容易に想像できます。

でも、もう少し話を聞いていると、その方々はもはやお店の営業が生活として密接しているとのこと。
朝起きたら「さ、今日も開店準備〜」と、もはや営業することが日常なのだそう。
家と店がつながってるしね。

これってワークライフバランスがとれていないっていうよりかは、ワークがライフでライフがワークなんだよなぁと思った夜でした。


ではでは。

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