目標を目指す理由

こんにちは。noteを始めたということで早速何か投稿してみようと思い、まずは皆様に自分のことを知っていただくため
また、応援される選手になるためにまずは自分の夢について
少しでも知ってもらいたいと考えています。

将来の目標

今まで支えてきた人たちに成功という形で恩返しをすること。努力の重要性を伝え、全国の人々に夢や希望を持ってもらうこと。

この文を見てもらって分かると思いますがこの目標の中には
自分ではなく他者への影響しかないです。
なりたい自分になるための目標だったり、お金持ちになりたい
など自分の中の私利私欲の目標を否定しているわけではありません。なぜ他者に尽くす目標になったかはこれまで自分が歩んできたサッカー人生に理由があります。
今回はそれを話したいと思います。

他者に尽くす目標

僕のサッカー人生は小学校1年生の冬に地元のサッカークラブに入団したことから始まりました。いろいろな習い事をして続かなかった僕が初めて心から楽しめる物を見つけサッカーを始めさせて貰いました。クラブチームに入るということは当然小学生の僕は送迎から何から家族の時間を削ってやらせてもらうのです。3人兄弟の真ん中の僕は自分のサッカーのために留守番をさせたり、親が送迎に付き合ってくれててご飯が遅くなったりと今考えれば謝りたいことばかりです笑
もちろん中学もクラブチーム、高校も私立サッカー部、そして今大学もお金がかかったりと普通の生活をしていたらかからないほどの金額と時間をかけてしまっています。さらに来年に迎えたスペイン留学。正直高校でも出番がなく、大学でもプロを目指し続け、親が僕がプロを目指すことに「全国に出れなかった帝京で試合に出れなかった僕がプロになれるのかが正直不安。」と留学の面談で言われるほど不安な気持ちにさせてしまって言葉で表せられないほどでした。そんなことを言われて悲しいより先に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでも
諦めない僕に家族が後押ししてくれ、僕の夢は使命に変わりつつあります。単純になりたいなあではなくてならなくてはいけないという気持ちの変化が出てきました。自分の成功よりまずは支えてくれている人たちへ恩返しできるような選手になる。
そう思わせてくれる支えてくれている人たちのためです。

努力の重要性を伝えたいのはなぜか。

結論から言いますと僕が天才ではないからです。
そして正しい努力で人は何にでもなれるということです。
先ほども書いた通り、僕は高校時代の3年間1試合も出番がなく引退していきました。だからといってこの3年間に何も得られなかった訳ではありません。自分の目標を明確にしてくれる、自分をここまで成長させてくれる存在があったからです。
自分たちは2年生の時から新型コロナウイルスが流行り、満足に活動させてもらえない時期がたくさんありました。
その中でサッカー部全体で取り組み始めたのがメンタルトレーニングでした。2〜3週間に一回あるかないかのメンタルトレーニング。それが僕を人間として大きく成長させてくれたと感じています。圧倒的な実力を持った1個下が入ってきて、理不尽なことを散々言われ続け辛い練習ばかりして当然同学年のみんなはほとんどサッカーをやめました。その中でメンタルトレーニングで目標設定シートを書くたびに毎日の日誌を書くたびに自分の足りなかったところが明確になるのです。結果どうこうよりも少しでも成長を感じられることが楽しかったのです。
ですが自分は考えることが他人よりも多く、プレー以外のところ（思考、心の置き所、精神的未熟）で左右されることが多く、サッカーに集中しているのに何も頭に情報が入ってこなかったり、体が思うように動かなくなったり、自分が自分じゃないように思えてサッカーをやめたくなることが沢山ありました。でもその中でもメンタルトレーニング終わりにトレーナーに相談してみたり、解決法を一緒に探してみたりと何度も救われました。こういった思考、メンタル一つでスポーツが楽しくなくなる、辛く苦しい思いをする、夢や目標を追えなくなると言った人たちを減らしたい。少しでも真剣に物事に取り組んでいる人を後押ししてあげたい。自分がそうしてもらったように。正しい努力は必ず報われるということを伝えられる選手になりたい。そう考えたからです。

長くなりましたがこれが僕が他者への影響を目標にする理由です。読みずらい文章ですみません笑
ですがこの目標を達成するにはまだ思考も行動ももちろん人間としても未熟で物足りないです。
一歩ずつ成長して他人をいい意味で巻き込める自分自身が目標や憧れの人物になれるように日々成長を重ねます。

最後まで見ていただきありがとうございました。