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公演概要: AAPA『短い旅行記』2015 (北千住/日の出町団地スタジオver.)
日本で米寿を迎えた祖父は、0歳から12歳までシンガポールで暮らした日本人少年のひとり。その祖父の思い出から、海を挟み、世代を挟んで、異なる「わたし」が重なる『短い旅行記』を書いていく…。
2013年に横浜・黄金町の元特殊飲食店舗、2014年に旧松戸宿周辺の元ラブホテルを会場として、場所に残されたものを使い、創作・上演を重ねてきたAAPA『短い旅行記』。
2015年は、1月に土浦の劇団「百景社」の
上本竜平 (Uemoto Ryuhei)
1980年生まれ。東京近郊で育つ。 2000年にコンテンポラリーダンスの舞台作品とコンタクト・ インプロビゼーション(CI)に触れ、ダンスを始める。
2004年、建築家とともに企画した『茅ヶ崎戯曲(仮設劇場になる海の家)』を契機にAAPAを立ち上げ、様々な場所で「日常と地続きの舞台空間」を企画。2007年より、周囲の環境と日々を意識する場として、触れている物や言葉からダンス作品の創作を始める。
永井美里 (Nagai Minori)
1983年、神奈川県横浜市生まれ。6 歳よりクラシックバレエを学ぶ。2003 年に英国ミドルセックス大学ダンス学部に入学、コンテンポラリーダンスを学ぶ。特にリリーステクニックとコンタクト・ インプロビゼーションに触発され、力をぬくことで生まれる柔らかさ、からだのつくり・法則から生まれる流れを動きに活かすボディワークを軸に、ダンサーとして活動を始める。
2006年に卒業し帰国後、劇場外の「日常の場
出演: 石神夏希(Ishigami Natsuki)
1980年生まれ。1999年より演劇集団「ペピン結構設計」を中心に劇作家として活動。2002年『東京の米』にて第2回かながわ戯曲賞最優秀賞受賞。2004年、同作品にて東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ出場。2005年、World Interplay2005(オーストラリア)参加。
近年はテナントビル、住宅、商店街などでの演劇上演、地域を軸にしたアートプロジェクトの企画や滞在制作を行う。ま
西川裕一(Nishikawa Yuichi)
『SYLIANRUE』の作曲家・演奏家・音響家。アンビエントミュージックで空間を設計する『float』代表。
人間の柔らかい部分や欠落の襞に触れる<フラジャイルな音楽>が特徴。
ロック、電子音楽、アンビエント、ポストクラシカルと表現は多岐に渡る。自身のユニットでの音楽表現とともに「深作組」「CEDAR」では舞台音楽家として作曲・出演。2018年第73回国民体育大会オープニングセレモニー音楽を作曲
美術: 渡邊のり子 (Watanabe Noriko)
筑波大学在学中より、およそ5cm四方の箱の中に金物や雑誌の切り抜き等といった小物を配置・構成し、箱の中に独自の場を作りあげるといった作品を制作し続けている。2011年3月の卒業制作展では、芸術専門学群長賞受賞。また制作を続ける傍ら、卒業後は劇団「百景社」にも所属し、舞台美術にも携わっている。
【webサイト】 http://n-watanabe.tumblr.com/