大野順也 / junya ono / アクティブアンドカンパニー

アクティブアンドカンパニーの大野です。会社のこと、プライベートのこと、などなど。ゆるく…

大野順也 / junya ono / アクティブアンドカンパニー

アクティブアンドカンパニーの大野です。会社のこと、プライベートのこと、などなど。ゆるく書いています。#奨学金バンク #タレントマネジメント概論 #HR Standard 2020

最近の記事

新入社員の皆さんへ

新入社員の皆さんへ 入社おめでとうございます。 社会人になった皆さんに、これから社会人として活躍していく中で、重要なことをお話します。 社会人になってからの“選択”には答えがありません。 受験勉強やテストのように、正しい答えを求めても、誰も教えてくれないし、ネットで検索しても、書籍にも載ってません。 社会人になってからの“選択”で、最も大切なことは、その選択が正しかったと言える“あとの行動”です。 ここが学生と社会人では決定的に違います。 これに気付かない人は、

    • 生産と消費

      生産と消費 ヒトって、これまでいろいろな力(人力、発電、原子力などなど)を使って、また試行錯誤して生産活動を実現させてきた。 何もなかった頃から生産を重ねることで、生産という行為に関しては、これまでの歴史の中で、多くのノウハウが蓄積されてるんだと思う。 そしてこの生産という行為は、これまでに蓄えてきたノウハウを使って、これからはロボットやAIが実現していくんだろうなぁ。と思う。 一方で消費。 これまでヒトは、消費について、生産活動と同じくらい工夫してきたんだろうか?

      • 間違いのない選択をするために必要なこと。

        これまでの自分の選択が、正しかったか間違えてたか。過去を振り返り考えることが少なからずあると思う。 先日、とある方の採用面接を通して、この”選択”という行為について、大きな考え方の違いとその違いを生んでいる原因について、少し気づきがあったのでNoteに書いてみた。 みんな毎日いろいろな選択をしていると思う。 意識している選択もあれば、意識しない選択もあるだろう。この選択という行為を意思決定に置きなおして言うと、実に人は一日に平均35,000回の意思決定をしていると言われ

        • 奨学金や教育コスト

          今、弊社では奨学金に対する新しい事業を立ち上げています。奨学金は、各世代で4人に1人が借りている教育に関する“借り入れ”です。 こと大学生においては、2人に1人が借りているのが奨学金です。 これだけでも驚きなんですが、奨学金は必ずしも全ての人がもらえるもの/借りられるとは限りません。 つまり、奨学金に申し込んだが漏れてしまった人たちは、学生ローンを組んで学校に行くわけです。 一方で、「奨学金をもらってません」という人もいます。 これは本当に幸せなことで、親御さんが教

          2023年度の最終営業日

          今日12月29日は弊社の最終営業日。弊社の18年目の幕が降りる日です。 今年もいろいろあったなぁと振り返りながら会社に向かってます。 18年もやっていて、「この程度の会社しかできていないのか…。」と、毎年のように反省しつつ、一方で、弊社に関わってくれている、社員のみんな、お客様、株主の皆様、その他ステークホルダーの皆さんからの応援があって、18年間この経済市場に残していただいていることに、心から感謝をしています。 本当にいつもありがとうございます。 今年を振り返ると、

          奨学金返済事業を立ち上げます。

          みなさん奨学金ってご存じですか? 一度は耳にしたことのある言葉だと思います。 奨学金とは、大学や高校などに就学することを目的に、 国や団体から受ける金銭的支援のことです。 この奨学金ですが、関連する数値で見ると、 ・大学進学率は49.8% →うち奨学金の利用率は49.6% ・平均返済年数14.7年 ・奨学金の年間貸与人数は129万人 ・奨学金の年間貸与額は1兆156億円 ・奨学金に関係する自己破産者1万5338人 ・貸付総額は9兆5000億円 ・約60%程度の人の貸与額

          登山渋滞と組織マネジメント

          先日、六甲連山縦走路を踏破しました! 総行程:56㎞ タイム:13時間50分 経験者の早い人で10時間程度。 練習を積んだ初心者で13~14時間だそうなので、練習せずにチャレンジしたので、まあこんなもんかなぁと思っています。 ただ、もし一番最初の5時スタートできていて、登山渋滞に巻き込まれなければ、12時間を切るくらいはいけたのでは?とか思っています。 とは言え、ただの言い訳。 修業が足りませんね。反省。 さて、今日はこの登山渋滞。 人気のある山、有名な山などでは

          ミシュランの星の店

          何となくここ数年、ミシュランの星の店が話題になっている気がする。 社長という立場的なものもあり、お伺いやご紹介を頂くこともあって、何となくここ数年よく耳にする。 (ありがたいお話、ありがとうございます) このミシュランの星の店。 ・予約が取れない。 ・取れたとしても数年後。 ・誰かと来てからじゃないと予約できない。 →いわゆる一見さんお断り。 など。 お伺いするにもまあまあハードルが高い。 なのに、こぞって人が集まる。 そして、この現状を踏まえて、予約専用サイト

          富士山からの学び

          先日、富士山に登ってきました。 山登りって自分との戦い。 黙々と登るので、ほんとに色々考えちゃうんですが、考えてた事を覚えてる範囲でまとめてみました。 ※言える範囲のやつw 山登りは、仕事や経営に似てるなぁと。 ▼明確な目標を立てないと登れない。 →ふと玄関を出て富士山に登る人はいない。 →目標達成は目標の設定から。設定してない目標は達成できない。 ▼準備は大切。 →準備を怠ると、物質的にも気持ち的にも不安になる。 →心の安定のためにも準備は大切。 ▼しんどい時

          最近の若者!

          最近の若い子って”お金を稼ぐ”のが上手い。 というか、最近の若い子にとって”お金を稼ぐこと”って難しいものではなくなってきているんだろうなぁって感じる。 例えば、プログラムを書いたり、システムを作ったり、動画を制作したり、大規模に仕入れをしてフリマサイトを使って売買したり。などなど。 最近の若い子たちにとって、お金を稼ぐ行為は、昔と比較すると非常に簡単なことになったように感じる。 昔は会社や何かの団体に所属しないとお金を稼ぐことは難しかった。 しかし最近は、インター

          若手社員に拘って欲しいこと。

          最近noteを更新してないので、先日の会議の最後にお話した内容を掲載します。 ----- 成果結果に拘ってください。 これは、売上や業績をただただ上げろ。と言っているのではありません。 仕事とは、成果や結果に拘り世の中を変えること。 これが仕事です。 新入社員の本配属時期ということもあり、最近、知り合いの社長やクライアントのみなさんと話をしていて、よく話題に上がることなんですが、最近の若い子って、会社に入ることや、配属先がゴールや目的になっている人が多い。多すぎると

          ライフプラン

          10年くらい前に、あるきっかけを頂き、毎年の年の初めにライフプランを書いています。 ライフプランとは、自分が80歳で死ぬと仮定して(寿命は年々延びているのでもう少し長生きしそうですが)、79歳までにどのようなことを実現するか?を計画としてまとめるものです。 計画する項目は様々あります。 ▼縦軸 ・使命 ・社会 ・業績 ・専門分野 ・地位 ・友人 ・住まい ・財産 ・収入 ・健康 ・心 ・趣味 ・教養 ・資格 ・自己啓発 など について、 ▼横軸 ・昨年(まず反省)

          チャンス

          若手の面談や新卒の面接をする中で、「事業を任せてもらえるチャンスはありますか?」と言われることが、最近ちょこちょこ増えた。 弊社は、老若男女問わず、仕事を任せるスタンスで接するようにしているので、上記の問いに対する答えは「YES」となると思う。 ただ、「事業を任せてもらえるチャンスはありますか?」という、この問い。 多面的に捉えた上で、この問いを立てている人は、極めて少ないように思う。 ”事業を任せて欲しいという人の目線”としては、 ▼本人の目線 ・いろいろな経験が

          秋刀魚の見張りとマネジメント

          炭の上で炙っている秋刀魚。 ちょっと他の用事があって、 「ごめん。秋刀魚見ててくれない?」 とお願いしたところ。 ①焦げてることにも気づかず、ただずっと黙って見てる人 ②焦げ始めたのを見ても何もせず、ただ「焦げてるよ」「焦げました」って報告してくれる人 ③口で「ふーふー」したり、手で「パタパタ」したりはする人。 ※感染症が流行ってるんだけどね。。 ④仕上がりはおいといて、箸を持ってきて、ただ焦げないように気をつけながら、裏返しながら見てる人 ⑤仕上がりに気をつけな

          意思決定の本質

          意思決定とは、だいたい ・モノゴトを決める。 ・最適な解を選択する。 ・判断する。 こんな意味合いで使われている。 この意思決定ですが、意思決定をする際に、よく議論になるのが、正しいか間違っているか。 正誤の議論。 意思決定について、正誤の議論は、意味がない。 なぜなら、意思決定とは、そもそも正誤を問うものではなくて、どちらに行くのか?何を選ぶのか?の判断だから。 つまり、意思決定の後にする事は、答え合わせではなく、その意思決定が正しかったと言える行動をすること

          判断と決断

          年末を迎えるに当たって、取締役の役割を棚卸ししてみた。 取締役が役割として担う業務は、管轄する領域によって異なるけど、総じて担う機能がある。 それは意思決定。 その意思決定にも2つある。 それは、判断と決断。 判断とは、いろいろな情報を収集して、最適な解を導き出すこと。 決断とは、情報がない(というよりも分からない)中で、最適と思われる解を導き出すこと。 楽天の三木谷さんは、判断はマネジメントの仕事、決断は社長の仕事と示唆していたのを思い出した。 取締役の役割を