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健康を害する意外な習慣



『健康に悪い習慣』


と聞いて、1番に頭に浮かぶのはどんなことですか?





・タバコを吸う

・お酒を飲みすぎる 

・加工食品を食べすぎる 


などですか?🧚🏻


この3つは、誰もが体に悪いとすぐに分かりますよね。


でも実は、私たちが毎日何気なくやっている習慣でも、じわじわと健康を害するようなことが沢山あるんです。


この記事を見て頂き、少しでも健康を意識して生活を送っていただければと思います🧚🏻💕

ではみていきましょう!




①嫌な出来事を思い出して悩む


昔や最近の嫌な記憶を何度も思い出して、落ち込むことはありませんか?



たとえ5年前の事でも5分前の事だとしても同じです。

過去にストレスを受けた出来事について考えることは、心理的に良くありません。


Behavior Research and Therapyに掲載された2017年の研究では、『反芻』的思考が抑うつ症状の増加に繋がることがわかりました。

※反芻的思考とは、何度もネガティブなことを思い出して悩み続けること


このように、ストレスを感じるような出来事について考える機会が多いと、落ち込む機会も多くなります。


上記の研究にて、落ち込んだ気分を和らげるのには反芻的な思考をやめることが重要だといっています。


もちろん誰でも失敗や嫌な経験はあると思います。

でも、ストレスを強く感じる出来事について何度も何度も思い返す必要はありません。


答えのでない悩みをぐるぐる考え続けるより、

「じゃあ、今私に出来ることはなんだろう🤔」とこれから自分がどう行動するかを考えましょう。


過去は変えられませんが、未来の自分の行動や選択は変えられます!🧚🏻



②友達と否定的な感情を話し合う


お友達と嫌な出来事について言い合って、発散したことはありますか?


実は、ある研究によると、悪い感情を吐き出すことは、自身の否定的な感情を増幅させる可能性が高いと示されているものがあるんです!


Journal of Clinical Child and Adolescent Psychologyに 掲載された2011年の研究では、共反芻とうつ病との間に関連性があること指摘されました。

Hormones and Behaviorに掲載された2008年の研究では、友人と過去のストレスの大きい問題について話すと、女性のストレスホルモンレベルが上昇することがわかりました。


友達と過去の嫌な出来事や感情について話すことでストレスが減ると思っていた人も少なくないと思います🧚🏻

でも、実は過去の嫌な感情を再び人に話すことで、実際には否定的な感情を高め、ストレスを高めていた可能性があるんです。


もちろん、友達に相談に乗ってもらったり、会って話すことはとても良いことで、悪いことではないと思います。


なので、嫌な話ばかりしないで、楽しい話を沢山できると良いですよね。

また、話の終わりには、前向きな気持ちで終われるようにできるといいですね🧚🏻



③SNSを無意識に長時間みる


これはほとんどの人がやっているのではないでしょうか。

私もその1人です。。


ソーシャルメディアに長時間を費やすことは、精神に悪影響を与える可能性があるそうです。


ソーシャルメディアは、人々を結び付けることを目的としたプラットフォームといえます。

それが皮肉にも、ソーシャルメディアを利用すると孤立感につながる可能性があるなんて、悲しいですね。


孤独感を感じやすい人は、休みの日に友達と遊んでいる写真や家族の写真など、他の人の投稿を見ると自分の人生は友達の人生に及ばないと感じてしまう傾向にあるそうです。

そして友達を羨み、うつ病のリスクが高まる可能性があるといわれています。



SNSをみるのに何時間も費やすよりは、その時間とエネルギーをリアルなやり取りに投資しましょう!
友人と昼食をとったり、電話で誰かと話したり、家族とご飯を食べたりしましょう🧚🏻



④夜遅くまで起きている


何時に寝よう!と心で決めていても、テレビをみたり、携帯をみたり、なにかをやっていて寝る時間がついつい遅くなることはありませんか?


朝早く起きるよりも、寝る時間を少し延期するだけで、色々やりたいことができていいと思っている人も多いかもしれません。



しかし、研究によれば、睡眠はどれだけの時間を寝るのかとほぼ同じくらい「いつ寝るか」が重要といっているものがあります。


質のいい睡眠を取れる時間帯は、およそ0時から午前6時といわれているので、あまり夜更かしはしないようにしましょうね🧚🏻



⑤テレビを長時間見る


実は、テレビを見すぎると脳に悪いという研究があるんです。


JAMAサイキアトリーで 発表された2016年の研究では、成人期初期の人の長時間のテレビ視聴と運動機会の短さが、中年期における物事の実行機能と処理速度の悪化に関連していること示しています。

この研究では、25年間1日あたり平均3時間以上のテレビを視聴した人々は、テレビをあまり視聴しなかった人々と比較して、認知テストのパフォーマンスが低いことを発見しました。


テレビを見ていた時間を運動する時間に交換できるととてもいいですね🧚🏻

あとは自分のための勉強にあてるのもおすすめです!



もちろん、好きな番組はみてもいいと思います!でも、流れで長時間だらだらとテレビをみることは控えましょう!🧚🏻



⑥空腹で無い時に食べる


実際に空腹ではないのに、おやつやご飯を食べてしまうことってありませんか?



ストレスで感情的になってご飯を食べたり、深夜のご飯や、外食などのやり過ぎは、必要以上に食べすぎてしまっている可能性が高いです。


余分なカロリーを摂取すると、肥満に近づいてしまいます。

そして、太りすぎは、次のようなさまざまな健康問題のリスクを高めてしまいます🥺


・2型糖尿病

・高血圧

・心臓病と脳卒中

・変形性関節症

・睡眠時無呼吸症候群

・特定の種類のがん

・腎臓病


健康的な体重を維持するためには、ストレス軽減の形として食事をしたり、空腹ではないので惰性で食べるのは控えましょう!


ちなみに、不快な気持ちに対処する方法としては、散歩に出かけたり、スポーツをしたり、余暇活動に従事したり、瞑想などという方法もあるそうです。


ストレス発散できて、健康にもなれるなんて一石二鳥ですね!🧚🏻



⑦座りすぎ


仕事や家にいても、一日中座りっぱなしなんてことはありませんか?


長時間座っていることは、肥満、2型糖尿病、心血管疾患などのリスクの増加と関連しています。

また、椅子で過ごす時間が長すぎると、メンタルヘルスにも悪影響を与える可能性があります。


研究によると、座りすぎの人はうつ病のリスクが高くなるそうです。🧚🏻


毎日少なくとも1時間は体を動かしたり、運動ができるといいですね!

30分〜1、2時間ごとにタイマーを鳴らし、その度に数分間動き回るなんてこともいいと思います。




今回の内容は、どれも意外と何気なくやっていることだと思います。


私もついついSNSをみたり、パソコンの前に座ると長時間座りっぱなしなんてことがあります。



まずは、日々のこんな習慣が健康には良くないという意識を頭に入れて生活してみて、改善できるところから少しずつ実践してみてください🧚🏻💕




最後まで読んで頂きありがとうございます!

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