オンラインレッスンで「権現様」から歴史の話題になった話
今日はオンラインレッスンがありました。
先ほど終わったばかりなのですが、そこでの出来事を紹介。
タイトル通り「権現様」というワードから日本語の勉強ではなく歴史の勉強になった、という話です。
そもそも「権現様」とは。
そもそも「権現様」って何?!
っていう人も多いと思うのでまずは紹介。
というものなのですが、私が生まれた地元での毎年のお正月行事でした。
自分が住んでいる地区の各家を回って権現様の中に人が入って踊ったり、そこの住民の人の頭をがぶっとかじって悪いものを祓うっていう行事です。
子供も踊り子として参加します。
あとは太鼓をたたいたり、笛を吹いたり。
自分も小中学生の時は毎年出ていました。
(終わった後にプレゼントがもらえるから)
1月1日はこれに参加するのが当たり前でした。
でも、大人になって気づいたんです。
「権現様」って全国共通じゃないのか!!???
だから日本人の人も「権現様」って聞いてイメージがあまりできないかもしれません。
良ければこちらをお読みください。
「権現様」から歴史のある言葉につながった
「お正月なにをしましたか。」のお正月トークからこの「権現様」になったのですが、ネットでしらべるとこのように出てくることが多いです。
つまり、この説明の「徳川家康」から歴史の話題につながっていったんですよね。
いやー日本語の授業ってどこから話題が生まれるかわかんないですね。
歴史の話になるとは・・・。
「徳川家康」から話はもっと進んでいき、
「江戸時代」「武士と侍」「明治時代」「天皇」
などなどいろんな話につながりました。
まあ、こうやっていろんな話題が生まれるっていうのも日本語を教えることのおもしろさの1つだと思うのですが、さすがに自分の知識が乏しすぎて一緒に調べながらレッスンは歴史の話で終わりました。笑
その学習者さん優しいから、終わった後「ありがとうございます。とてもいいレッスンでした」メッセージが届きました。
一応日本史勉強していたので、実家に教科書は残ってると思います。
今度実家帰ったときに取ってきて勉強しなおそうかな。
最低限「どんな時代だったか」「有名な人を1人決めておいてその人が何をしたか」っていうのは各時代ごとに準備していたほうがいいかもしれません。
最低限話して「あとは調べてください」が一番良い気がします。
私はその最低限がわからなすぎて必死に調べて伝えました。
オンラインでよかった・・・。
日本語教師はいろんな知識が求められる!?
このように日本語教師は日本について幅広い知識が必要になることがあります。
「日本文化」って言ってもたくさんありますよね。
食べ物、衣類、仕事、生活、学校・・・
このトピックを全部学生たちに説明できるかっていうと正直自信がありません。
私達日本人でも日本について知っているようで意外と知らないものです。
だから日ごろからレッスンで扱った話題とか、気になったことをすぐ調べる習慣が大切だと思います。
私も今回のレッスンを終えて、「権現様」とか「歴史」について調べてみました。
調べるいいきっかけになりましたね。
学習者さんが私たちに気づきを与えてくれることも多いです。
うまくできなかったことは次できるようになろう!っていう気持ちを持ち続けたいです。
ということで「権現様」ですが、簡単に言うと、
っていうかんじかな。あとは写真を見せる!
来年はそういう風にしたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!
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