パリの紹介 ~美術館編~
みなさんに、AAAのあるパリについて紹介していきたいとおもいます。
パリと言えばどのようなイメージをお持ちですか?
ファッション、美術館、スイーツなどいろいろなイメージをみなさんお持ちだと思います。
パリの街は意外と小さく、東京の山手線の内側と同じ程度の大きさです。意外と小さい街ですが、たくさんの魅力が詰まっています。
1回でパリのすべてを紹介することが出来ないので、今回はパリの美術館について紹介していきます!
なんとパリ市内には、大小様々な約150もの美術館が点在しています!街をぶらぶらしているとふと美術館を発見することが出来ます。
フランスでは、毎月最初の日曜日は、一部の国立美術館などが無料開放されるので、このタイミングでフランスに滞在される方は、お忘れなく!
1,ルーブル美術館 (Musée du Louvre)
ルーブル美術館は言わずも知れた世界的に有名な美術館です。ルーブル美術館は、絵画やアンティークの作品などを展示している世界最大級の美術館です。
パリの1区、セーヌ川の右岸、リヴォリ通り沿いに位置しています。AAAからは徒歩約10分程度で行くことが出来ます。
ルーブル美術館の前面に広がるナポレオン広場には1989年に建造されたガラスのピラミッドがあり、このガラスのピラミッドはルーブル美術館の象徴的な存在となっています。
また、ルーブル美術館の前面にあるカルーゼル凱旋門はパリの歴史軸の出発点です。
パリの歴史軸については、こちらをご覧ください。
美術館のコレクションは、554,731点にも及びそのうち35,000点が展示されています。とてつもなく大きな美術館なので、全ての作品を見るには1日では到底足りません。
主な展示作品は以下の通りです。
・中世ヨーロッパの作品
・古代文明(エジプト、ギリシャ、エルトリア、ローマ)の作品
・東洋、イスラム文化の作品
住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris
開館時間:9時~18時
料金:17€
2,オルセー美術館(Musée d'Orsay)
オルセー美術館はパリの左岸に位置しています。
オルセー美術館は、1898年から1900年にかけて建造され、美術館として使用される前は、駅舎として使用されていました。
1848年から1914年代のフランスの作品(絵画、彫刻、写真)が展示されています。主な作品は、モネ、マネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなどの日本で人気の高い印象派、ポスト印象派の作品が展示されています。印象派の作品がお好きな方は、一度訪れるのをお勧めします。
住所:1 Rue de la Légion d'Honneur 75007 Paris
開館時間:9時30分~18時
料金:16€
3,ロダン美術館 (Musée Rodin)
ロダン美術館は、1919年に開館し、フランスの彫刻家であるオーギュスト・ロダンの作品を展示しています。『考える人』『地獄の門』などの有名な作品が展示されています。
ロダン美術館は、2つ存在しており、ビロン館はそのうちの1つでパリに位置しています。もう1つは、ムドン(オー=ド=セーヌ県)にあります。
ロダン美術館には、1年間に約70万人の人々が訪れています。
ロダンは、ムドンのヴィラ・デ・ブリヤン(Villa des Brillants)に居を構え、ビロン館を1908年からアトリエとして使用していました。ロダンは自身の全ての作品、ゴッホ、モネ、ルノワールなどの自身が所持していた作品などを寄付しました。
フランス政府は、ビロン館をロダンの作品を展示する美術館として開館しました。
住所:77 Rue de Varenne 75007 Paris
開館時間:10時~18時30分
料金:13€
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