カレー実験とGLP-1 aaa血糖値日記④

aaa

2023年12月14日 20:53

前回の日記

血糖値測定器を装着して2日目である。
おはよう。
そしてごめんなさい。

まず、懺悔から始めよう。
前夜私はあんなことを言っていたが

全然ねむれない！
信じられないくらい
キムチが食べたい！！！

なぜヒトはおなかいっぱいになったあとに「痩せたい」とか思うのだろうか。

22時付近の低血糖アラートでは食事を我慢して自分の脂肪を消化することによって血糖値が上昇したものの

00:00付近の血糖値下降時に、「何か食べ物！早く！！」という本能の叫びがきこえた。

きっと「もう一度脂肪を燃焼したくない」と身体がアピールしたのだと思う。

そしてその衝動は抗え難い。
抗うと飢えて死んでた時代が長かったからだと思う。

深夜に私の身体が求めたのはキムチだったハムニダ。

何故キムチなのかよくわからないけれど、最高に美味しくてホカホカ就寝して、元気に起床し、今、罪悪感でいっぱいなのだ。

本来なら寝てるはずの深夜に突如現れたキムチ山。
1度も低血糖にならないで朝を迎えたということは
脂肪として蓄積されてそう。

さて。

今日の実験を始めていこうか！

カレー実験ルール

ルールは至ってシンプル。

・今日食べていいのはカレーだけ
カレーオンリー生活である。

しかしなぜ今日カレーなのかというと

インド人を右に、カレーを左に。
せっかくのカレーDayを活かしたい。

ただ今回の企画は超楽勝なのではないかと一抹の不安を覚える。

カレーは無限大で、様々なスパイス、食材の組み合わせ、国の違いで変わる味...

それって、カレー粉かけたらカレーってことでしょ？

例えばここにホカホカのキムチご飯があります。

そこにカレーパウダーかけたらキムチカレー。
カレーって都合よくない？

そもそもカレーってなんだろう？

カレーとは

偉大なる実験に定義は欠かせない。

カレーは、多種類の香辛料を併用して食材に味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対する英語名。
転じて、それを元にしたヨーロッパ系の料理や、同様に多種の香辛料を併用して味付けされる東南アジアなどの料理も指す。

wiki

ということで、別段スパイスの指定もなく、調理法も指定がない。
カレー粉をかければそれは紛れもないカレーとなる。

日本のカレーは小麦粉が入っていることが特徴で、他の国のものは割とｼｬﾊﾞｼｬﾊﾞしているものが多い。

でもそういう定義がフワフワした食べ物って実験に向かないんだよね。
どうしようかなぁ、、と思案しながら備蓄していたレトルトカレーを食べた。

朝食

このカレーは根菜(ゴボウ)がゴロゴロ入っていた。
山椒の辛いけど爽やかな風味で玄米ご飯100g(糖質32g、152kcal)がサラリとなくなった。

血糖値を見てみよう

7:30に朝食を食べて、満腹感は10:30現在も続いてる。
すごい！

この血糖値の上がり方をみると野球選手のイチローが毎朝カレーを好むのも理解できる。

カレー(トータル糖質量47.1g、273kcal)と
昨日の朝食コーラ(500ml 225kcal 糖質56.5g)の波形比較をするとその凄さをわかってもらえそうだ。

関係ないけど私のイチオシレトルトカレーは大阪スパイスキーマカレーだ。
ハマってリピート購入してたことがある。
後入れのスパイスがザクザク食感で後を引いて忘れられなくなるのでぜひ食べてみてほしい。

カレーは身体があったまるのも素敵。
毎朝カレー生活、思いのほか良さそう。

昼食

さて、今日は友人の家でカレーランチ...

あれ？見覚えのある赤と黄色のロゴ...

バーーーン

はい。カレー実験リタイアです。

まさか2日連続チャレンジがリタイアを迎えることになろうとは。

マクドナルドの袋を見た瞬間笑いが止まらなかったよ。オイシイなぁ

でもどうして私はカレー粉持って歩いてなかったんだろう。
カレー粉さえかければカレーになったのに！
悔しい！

マクドナルド実験

昨日の続き、マクドナルド実験が急遽開幕した。

「パイを叫んでもいいですか。」

そしてお昼に私は
パイ1つ
ナゲット3つ
ポテトをつまみつつ
みたらし団子1本
いちご大福1つ
チーズタルト1つ

これらを食べたけど
糖質とカロリー量は不明である。

喋りながらちょこちょこ食べるとこんな形の波形になるのかぁ。

15:00に友人と解散。
同時に急激に血糖値が下がるのは偶然だろうか？

心理的には、
かなっちゃんバイバイ〜(泣)
血糖値急降下。

30分後に立ち直って血糖値ちょっと上がる。
みたいな感じ。

楽しさいっパイ

そして思ったことは、朝7:30に食べたカレーのおかげでお昼まで全然低血糖にならなくてスゴい。

夕食

カレー実験復活である。
さらに今回はGLP-1を服用しようと思う。

夏にダイエット熱が高まりメディカルダイエットのGLP-1発注
今はGLP一般処方について色々言われてるけど、
この頃はまだ大丈夫だった。

興味本位で手を出したメディカルダイエットが
遂に実験できる！
糖尿病用薬とか書いてあってウケる

ちなみにGLP-1とは

GLP-1は、わたしたち人間の体内に存在するホルモンです。
インスリンの分泌を促して血糖値を下げる役割を担っています。
そのGLP-1を補う目的で使用するのが、GLP-1受容体作動薬です。
主に生活習慣の改善を試みたり、飲み薬の使用だけでは血糖値をコントロールできないときに使用します。
GLP-1受容体作動薬は、食後など血糖値が上昇したときだけ反応して効果を発揮するため、低血糖を起こしにくく負担の少ない薬です。
また、その他の血糖値を下げる薬と比べても体重増加もほとんどありません。

だそうです。

朝食でカレーを食べたら血糖値が思ったよりも上昇しなかったことを考慮しつつ
GLP-1を服用してカレーを食べたらどうなるのだろう？？

米食べ放題しても血糖値は上がらないのではないか？？

そして深夜にキムチの叫びが聞こえないはず。

などと思案してたら低血糖になった。