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【図解】業界最大手 独立系SIer N社/コンサル×ダイレクトリクルーティングで効果が倍増したワケ

エンジニア、コンサルタントなど、IT業界の採用は本当に難しい。。。
競争が激しすぎるこの業界で採用するためには、自社の勝ちパターンを見つけて、尖らせていく必要があります。

<「自社の採用における勝ちパターンを見つける」ために必要な4つのポイント>

A.自社が採用したい人材を明確にする

B.採用したい人材が転職で重視するポイントを明確にする

C-1.採用したい人材が転職で重視するポイントに対して、他社(同業界/他業界)が訴求しているメリット・価値を明確にする

C-2.採用したい人材が転職で重視するポイントに対して、自社で提供できるメリット・価値を明確にする

この4つのポイントを踏まえて、ITコンサルタントポジションの採用支援をさせていただいた結果を書いていきます。

結論から言うと、やったことは以下の通りです。

①対象者(=セグメント)をわける
 1.出身別で分ける:SIer出身者/コンサルファーム出身/事業会社出身
 2.年齢で分ける:20代/30代/40代
②それぞれ(出身×年齢)の転職軸や転職に求めるポイントを考える。

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③上記に対して自社が提供できるメリットや価値を考える。
④それぞれ(出身×年齢)のスカウトメール、求人票に反映する。
*合計9つのスカウトメールと求人票を作りました。

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そして、応募者の面談を企業様にご担当いただき、主に以下についてヒアリングを行なっていただきました。

・転職軸は何か?転職で重視しているポイントは何か?
・興味を持った他社はあったか?それはなぜか?
・なぜ当社に興味を持ったのか?惹かれた点はどこか?

これらの情報をもとに、ABCを検証していきます。

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例えば…

・自社が採用したいと思っている人材は何を考えて転職活動をしているのか?(B)
・彼らは競合のどんな部分に惹かれているのか?(C-1)
・競合に惹かれている理由を自社では打ち出せないのか?(C-1)
・打ち出せるとしたらいかに競合よりも魅力的に打ち出せるか?(C-1)
・彼らは自社のどんな部分に惹かれているのか?(C-2)
・自社の魅力点は他社と比較してどのように映って魅力に感じたのか?(C-2)
・自社の魅力点は他社に模倣されないか?またそのような脅威はないか?(C-2)などなど

ここで得た「自社を知る」ための貴重な情報をもとに、スカウトメールや求人票に反映・修正していきます。
すると、必然的に効果は上がっていきます。

これらを全てのセグメント(今回は9つありました)ごとに運用をしていき、勝ちパターンを見つけていきます。

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勝ちパターンが見つかったら、次はどの媒体が一番効果が高いのかを検証していきます。

今回はまずビズリーチで試し、その後、別の媒体で試してみてみました。
これを複数の媒体で運用し、効果検証をしていくと、どのセグメントにはどの媒体が一番効果的なのか?がわかります。

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最後に、ダイレクトリクルーティングで得た「勝ちパターン」を人材エージェントに展開をしたり、採用サイトに反映をしたり、社員のインタビュー記事にしたり、ダイレクトリクルーティング以外の手法やツールに反映させていきます。

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ここまでやっている企業は非常に少ないため、圧倒的に勝てる状態になります。

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