応募後、メールを送っても音信不通となるケースが多いのですが、どうしたら良いでしょうか…?
応募後に、履歴書、職務経歴書を送ってもらうのをやめた結果、音信不通になる確率が減りましたので試してみてください。
また面接の意義を伝えるようなコンテンツを作ると、辞退率が劇的に減りました。
音信不通・辞退率を下げるために必要なこと
-音信不通・辞退がある理由を考える
これらのお声を多くのお客様からいただきます。
なぜこのようなことが起こるのかと言いますと…
「貴社よりも他に魅力的な会社があるから」です。
当たり前ですが、求職者は貴社だけに応募しているわけではありません。
(1社だけ選考を受けている方もいらっしゃいますがかなり少数です)
多くの企業の中から、自分にとって魅力的に感じている会社を複数同時並行して選考に進んでいます。
「複数の企業を見て、自分に合う企業を選びたい」
「数の企業を見て、比較したい」
多くの求職者がそう思います。
これは、「人手が足りない=採用をしたい企業」が多く、求職者が「どの会社にしようかな??」と選べる立場になっているからです。
つまり求職者側が有利な「売り手市場」と言えます。
*イラスト=みみくも(@works_mimikumo)
すると、相対的に魅力度が低い会社は優先順位を下げられてしまいます。
転職活動は時間も労力もかかりますので、魅力度が低い企業はどうしても後回しにしてしまいます。
そんな中でも、自社に対して魅力度を上げ、自社への優先度を上げてもらうかを考えなくてはなりません。
どうするか?
まずはいかに自社の魅力度や魅力レベルを上げるかを考え直してみましょう。
-ハードルを下げる
応募をいただいた後に、一番最初にお送りするメールもこだわって、求職者目線に立ってお送りしましょう。
次にハードルを下げることを意識します。
最近当社で運用して効果が上がったのが、「まず履歴書と職務経歴書をお送りいただくことをやめた」ことです。
メールフォーマットのダウンロードはこちら
こちらをご覧ください。(ダウンロードいただけます。)
求職者の視点に立って、履歴書と職務経歴書を書く手間を考えるとかなり大変です。
もちろん、応募する以上、履歴書と職務経歴書を送ってもらうのは当然だ!というお考えもおっしゃる通りです。
しかし、先ほどもお伝えした通り、今は求職者が「どの会社にしようかな??」と選べる立場(=求職者側が有利な「売り手市場」)になっているため、どれだけ魅力度を上げても、自社を優先してもらえるのは限界があります。
そのため、まずは履歴書と職務経歴書をお送りいただくのではなく、「接点を取ること」を優先しています。
会話ができる最低限の状態を作るために、履歴書と職務経歴書ではなく、簡単なアンケートを作り、入力をしてもらう。
履歴書と職務経歴書を書くよりも手間がほぼかかりませんので、求職者目線に立つとハードルが下がります。
どちらがハードルが低そうでしょうか?
「アンケートに答えたらOKの企業」ですよね。
そしてアンケートをもとに会話をし、面接のポイントを押さえてお話しすると、少なくとも面接前よりは、自社への魅力度は高まっていることが多いです。
その後に履歴書と職務経歴書の送付を依頼すると、送付いただく確率が格段に伸びました。
この二つを実施したことによって劇的に、音信不通・辞退率は減りました。
一度ぜひ試してみてください!
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