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【テンプレあり】応募があった後、最初に送るメールはどのようなモノを送るのが良いですか?|採用できるくんのノウハウを大公開!

採用は今や「人材獲得競争」とも言われるほど年々難しくなってきています。
採用市場は売り手市場です。
採用活動を行なっている企業数が、求職者よりも多い状況です。
1人の求職者に対して、複数の企業が「うちに来てほしい!」という熾烈な争いをしている状況であるという前提に立つことが大切です。

「企業が応募者を面接で選ぶ」という視点と、「企業が応募者から面接で選ばれている」という視点を持たないと人材獲得はできません。
「御社も応募者から入社する魅力がある会社かどうか面接されている」とも言い換えられます。

人材獲得競争が熾烈になっているので…

・「企業が応募者から面接で選ばれている」という視点を持つ


・「御社も応募者から入社する魅力がある会社かどうか面接されている」という視点を持つ

そのため、
・入社したいと思える会社だ!
・魅力的な会社である!
と応募者に感じていただけるためのアクションが不可欠になっています。

応募者との接点で、いかに自社が魅力的であるかをさりげなくアピールしていくために、応募後のメールも工夫していく必要があります。

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*イラスト=みみくも(@works_mimikumo)

当社は以下のようなメールをお送りしています。
どんどんコピーして自社独自のフォーマットを作ってください!


テンプレートのダウンロードはこちらから

ポイント①
まずは、興味を持っていただけたことに対しての感謝の意を伝えています。

ポイント②
次に面接は、多くの方が苦手意識を持つものですので、できるだけ緊張されないような内容にしています。
「堅苦しくない」「フランクに」「ざっくばらんに」など、応募者に寄り添った内容を心がけています。

ポイント③
「面接内容を開示する」ことをしています。
「当社からはこんなことを聞きたいので、これらを準備してきてくださいね」というメッセージになります。

面接が苦手な方の大半は以下のような不安を抱えています。

・何を聞かれるかわからない…
・不意な質問に対して答えられなかったらどうしよう…
・伝えたいことを伝えられなかったらどうしよう…

これらの不安を解消できるようにあえてお送りしています。
そして面接では、これらの回答をより具体的に掘り下げていくようにしています。

ポイント④
採用サイトや取材・掲載記事などのURLをお送りしています。
より具体的なイメージを持っていただき当社に対する興味度を上げるために添付しています。

また、ポイント③で触れた面接で聞きたい内容を考えていただくための材料という側面もあります。
採用サイトや記事などで「具体的にどの部分に興味を持ったのか?」を面接で深掘りすると、その応募者の価値観が見える化できるので、当社に合いそうかどうかを判断しやすくなります。

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番外編
採用支援をさせていただいている株式会社G&Iディレクション様という会社があります。
システム開発などを手がける5名ほどの会社でした。(2020年当時)

人数規模も大きくなく、また他社と比較しても目に見えた差別化がなかなかできない状況でした。

システムエンジニアやプログラマーは有効求人倍率が9.68倍(転職求人倍率レポート(2021年7月)より)と非常に高く、求職者に自社を選んでいただくため多くの企業がしのぎを削っている中、以下のような内容の記事を作られ、面接案内メールに記事URLとして添付しました。

結果、
・面接前に辞退が多い
・応募後に音信不通となることが多い
という悩ましい課題がありましたが、面接参加率は80%を超え、面接に参加された応募者の90%の方から内定受諾をいただく結果となりました。

「人材に対する考え方」や「面接で大切にしていること」など、会社としての価値観=ソフト面を訴求した結果、以前よりも印象が変わり、安心に繋がったのだと思います。

このように「自社を選んでもらえる理由」を作ることは非常に大切です。
これらは工夫次第で自社にしかない魅力にも繋がります。

ぜひ参考にしてみてください!!

こんな場合どうしたらいいの?など直接のお問い合わせをご希望の場合はこちらから!
saiyou@yo-asobi.com


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