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恋人たちの口実の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

クリスマスの味、という話を前回させていただきました。

いつの頃からかクリスマスは恋人と好きな人と一緒に過ごすなんて日になったような気がします。昭和の終わりくらいにはそんな雰囲気があったりなかったりしました。いやもっと前からそんな雰囲気だったのでしょうか。しかしクリスマス自体が日本で認識される。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

認識されたのはきっと戦後で歴史的に言えば、日本の歴史的に言えばつい最近です。

認識された頃はそんな恋人たちの日なんてことはなかったように思ったり思わなかったりします。家族でパーティーなんて感じでしょうか。

今の時代でも欧米では家族でテーブルを囲み団らんしているような映像をよく見ます。実際は欧米でも恋人たちの日なんてことなのかもしれません。

もしかすると、若い人たちの間ではクリスマスだから恋人となんてもうそんなことはない。なんてこともあったりなかったりするのでしょうか。

学生さんならばもう冬休みで気軽にスケジュール調整ができたりしますが、働きだすと年末の忙しいなんて時期なんてことで会えない日でもあったりなかったりします。

それならば休みのお正月に。なんてことになったりならなかったりします。

お正月も休みではない。なんて人も人たちもなかにはいるかもしれません。

となると、お互いが休みの日に。なんてことも。

もうクリスマスもお正月も関係が無くなります。

そんな口実がなくても会えるならばそれはそれでいい恋人関係です。

バレンタインデーだって、口実です。チョコレート屋さんがつくってくれた口実です。

節分では口実にはならなかったけれど、なんだかカタカナだと横文字だと口実になったりならなかったりします。

関西ですから、節分には「一緒に巻き寿司を恵方に向かって食べへん?」と言っても誘ってもよさそうですが、そこ口実にならない感じでしょうか。

食べ終わるまで喋っていけませんしね。

でもこちらはこちらでお喋りな関西人が黙って食事をするなんて口実を海苔屋さんがつくってくれた行事であったりなかったりします。

寒くて目が覚める時期がきたので、このあたりで。


ありがとうございます。

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