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小さな好きの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
趣味を遠ざける、という話を前回させていただきました。
人にはさまざまな趣味があります。小さなころからずっと続いているなんて人も中にたくさんいると思います。小さなころは誰もが好きだったものがいつの頃からか遠ざかり趣味でも何でもなくなったモノもあるはずです。国民的アニメのキャラクターなんてそんな感じでしょうか。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
ほぼほぼみんなが好きだったはずです。中には「ん?そんな記憶はない」なんて人もいるかもしれません。アニメなんて生まれてこのかた見たこともないと言う人もいますからね。
アニメを見たことがなくても、国民的キャラクターならば普通に日本で生活をしていれば目に入るものです。興味がなければ確かに目にも止まりませんから気がつかないこともあるかもしれません。
なかにはそんな人もいますが、大概の人はその国民的キャラクターのことは一度は気になる存在になっているはずです。
「好き」と言っても、「そうなの」と何の疑いもなくそれを聞いた人は喜んでくれます。お爺ちゃんやお婆ちゃんならば、そのキャラクターのついた服やお菓子などをプレゼントしてくれたりします。
そして、次に会ったときもまた同じキャラクターの違うグッズをプレゼントしてくれたりしますが、もうすでにそのキャラクターはその子は興味がなくなっていたりします。しかし、そんな子どもばかりではありません。まだまだ好きで喜んでくれる子どももたくさんいます。
そして数年がたち、もうこのキャラクターのモノじゃ喜んでもらえないだろうと、気を利かせたお爺ちゃんにお婆ちゃんは、今、流行りのキャラクターのモノをプレゼントして喜んでもらおうと試みます、喜んでくれる子どももたくさんいます。しかし、まだその子は国民的キャラクターが好きなのでちょっと複雑な気持ちになっていたりいなかったりします。
きっと楽しみにしていたのだと国民的キャラクターをプレゼントしてもらえることを。
そのまま、ずっと国民的キャラクターを好きなまま大人になる人もたくさんいます。
何の不思議もありません。嫌いになる要素はそこにはありませんからね。大きくなるにつれそれを好きだと言うと、変な目で見る人もなかには現れたりもしますが、そんなことで好きな気持ちは変わりません。
何もキャラクターだけではありません。電車でも飛行機でもオシャレでもあり得る話です。
突然、ミニカーを集め出すなんて人がいれば、突然ではなく小さなころから好きだっただけかもしれません。
温度計はまだ30℃を越えていくので、このあたりで。
ありがとうございます。
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