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いつもありがとうございます、SAです。

好きな人から急に連絡が来なくなって辛い、という話を聞く機会があったので、それについてどう思っているのか詳しく話を聞いてみました。

すると、早く連絡が欲しいという思いと共に、勝手に音信不通にするなんて許せないという思いを抱えていて、ああ、この状態では相手が向き合うことは難しいだろうなぁ、と思ったのです。

連絡をよこせ、というコントロールの意識が働いてるから相手は抵抗を感じやすいし、怒りもあって波動がずーんと重くなっているのがとてもよくわかります。

それに、波動云々を抜きにして考えても、許せない!って思いを抱えて怒ってる人と向き合う度胸がある人、なかなかいませんよね。

たとえ自分が悪い、謝罪しなきゃと思っていても、怒られると分かっていたら逃げたくなるのが人間です。

音信不通にされてショックを受ける気持ちは理解できるし、許せない人の心が狭いとも思わないけど、もし本当にまた向き合いたいと思うのなら、その怒りは一旦おさめ、コントロールの意識を手放すことが必要になると感じました。

許す許さないはその先の話なので、このまま終わらせたくないのなら今とるべき行動は、という視点で考えられると良いのだけど、音信不通劇場に入り込んでいるとそのような冷静さを持つことは難しいのでしょう。

もしかしたら、本当は許したいのに許せなくて、そんな自分にモヤモヤして、自己否定して苦しんでいるのかもしれませんね。

いずれにせよ、相手を自分の思い通りにコントロールすることはできないので、そこに意識を向け続ける限り、モヤモヤや怒りが募るばかりです。

何があっても自分に集中すること、自分はどうしたいか、本音とじっくり向き合うことが結局は最善なのだと改めて感じました。

ちなみに、急に連絡が来なくなった!という経験は私にもありますが、怒りも許せないという思いも出てこなかったです。

もちろん残念だとは思ったし、なんでだろう?とは思ったけど、しっくりくる着地点が見つかったので消化することができました。

そもそも、いかなる行動をとったとしても、それが相手の決断、答えなのだからこちらは受け入れるほかないですよね。

向き合える状況なら話し合う余地はもちろんあるけれど、音信不通ではそれも叶いませんし。

こういうことを言うとドライだなどと言われますが、相手が好きな人ならたとえどんな答えを出しても受け入れたいと思っているので、たぶんかなりズレた世界線で生きているんだと思います(笑)

そして、生きていれば、ご縁があればまた会えるだろう、それが今世でなくても来世では再会するだろう、などと軽く考えています。

勝手に深刻にならない、私の大切にしている価値観のひとつです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
何か少しでも感じることがあれば嬉しいです。

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