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2022年10月ライブ記録(ケバブス/サウスケ/テナー/堂島孝平/XIIX)

53. 10/04 THE KEBABS 激突 w/ネクライトーキー@渋谷WWW

チケット取れなかったけど、「ケバブス先月たっぷり見たし年末もライブあるし10月忙しいから丁度良かったなー」って思っていたら、唐突に追加販売されたので、つい反射的にポチってしまいました。やだもう。
でも結果的に行けてとてもとても良かったです。ネクライトーキーはちゃんと聞いたことなかったんだけど、思ってたより2億倍ぐらい面白いバンドだと思いました。

対バン企画の「激突」シリーズなので、はじめに佐々木と田淵が登場して企画の趣旨などを。ヒトリエとの「激突」の時も前説をやっていたような気がすることをうっすら思い出す。「激突~」と言いながら、田淵と佐々木が2人で手でハートを(笑)

以前にも広島でネクライトーキーと対バンしたケバブス。打ち上げでべろんべろんになって、絶対嫌われたと思っていた田淵(浩之さんにも喋り過ぎと指摘される)。でもまた対バンしてくれるということは嫌われてなかったー、っていう。このエピソード、配信イベントでも話してましたかね。

◆ネクライトーキー

「ボーカルの声がチャットモンチーのえっちゃんっぽい」という、ぺらっぺらの知識ぐらいしか持ち合わせておらず。

あら登場の仕方が可愛い。SEの演出がなんだかしゃれてる。5人編成なんだ。しかも女性が3人、個性の方向性が違ってるけど皆可愛い。ベースの女性、宝塚の男役かってぐらいかっこいいな。見た目バラバラで不思議な5人だな。

ボーカルは1人だと勝手に思っていたら、ベースの彼女も掛け合い的に歌うのね。メンバーのバラバラな見た目からどんな音楽をやるのか想像つきづらかたのですが、演奏が始まってやっぱり全然つかめなくて、うわなんだこのバンド!?次はどんな展開が?と終始ワクワクと驚きで満たされました。近頃は初めてのバンドをライブで見る機会がぐんと減ってしまったので、この感じが懐かしくて心が躍る。

「あの頃よく聞いていたJ-POP」の良いとこどりであり、様々なジャンルの音楽が組み合わされてオリジナルにブレンドされているような印象を受けました。NUMBER GIRLとかスパルタローカルズとか、ちょっとクセのある感じだけど病みつきになっちゃうような要素が。5人とも好き勝手に暴れた倒すところは暴れ倒して、要所でばっちり息が合っているというか、なんと気持ちの良い5人組なのだろうと感動を覚える。

中でも、「だけじゃないBABY」の裏打ちリズムの気持ち良さ、レトロな遊園地のオルガンみたいな鍵盤ウキウキ具合にやられました。
そして鍵盤の彼女、中村さんが可愛いかったのよ。ソロ前にバンザーイ!って諸手を上げて、満面の笑顔になった時には撃ち抜かれましたね…(どうでもいいんですけど帰りに物販にいらしたので、ケバブスの物販に並びつつガン見してしまいました。マスクしてても笑顔が素敵ー!)

「魔法電車とキライちゃん」は、なんとなくフジファブリックリスペクトが感じられたのですが、調べてみるとやはり。

ネクライトーキーとして初めて作った曲が「タイフー!」であり、「フジファブリックと出会っていなかったら、ネクライトーキーは全然違うものになっていたと思う。それほど影響を受けたバンドだ」と語る朝日(Gt)。

https://realsound.jp/2022/01/post-939357.html

「深夜の街にて」みたいな、ポエトリーリーディング調の曲もいいなぁと思いました。もっさちゃんはえっちゃんっぽいなと思ってしまいましたが、この曲では、ミドリの後藤まり子氏を思い出すなど。~みたい、と言う表現は申し訳ないと思いつつ。

曲を作っているのはギターの朝日さんだと言うことを、転換中にwikiで知りました。ボカロPでもあるのですね。洋楽・邦楽問わず、かなり幅広く音楽を聞いて曲作りに取り入れているのだろうなぁという印象を持ちました。エンタメなバンドだなー。

◆THE KEBABS

「常勝ツアー」でも9月のフルカワさんとの対バンでも聞かなかったしばらくぶりの曲が嬉しかったのと、ご無沙汰ではないのに曲順が違うだけで、だいぶ新鮮に聞こえたセットリストでした。ケバブスは何やっても楽しいけど、セトリの工夫を感じ取るとさらに幸福度が増しますね。

1曲目が「かわかわ」のパターンが新しい。しかも「すごいやばい」「テストソング」と、清涼感に溢れる曲が続くのは爽やかで好きだなぁと思いました。爽やかケバブス。
「すごいやばい」の田淵(上)、浩之(下)のハモりが綺麗でお気に入りポイント。すごいギターもご機嫌。新井さんが序盤からぴょんぴょんご軽やかに跳ねてたの楽しそうだったなぁ。羽生えてるからね、ギターエンジェルだからね!
「すごいやばい」は歌詞も"詩"って感じで好きなんだよね。本当に通り雨が歌うファンファーレみたいで耳が気持ち良い。

「ホラー映画を観よう」を聞いたのいつぶりだろう。昨年の「椅子」ぶり?あのおどろおどろしいイントロが始まって大喜び。凄みが増しているような気さえする。静寂と騒然の対比がたまりません。しかもアウトロのセッションがかっこよくて、そこからアルバムの流れ通りに「メリージェーン知らない」に突入するのが快感でした。このコンボ大好きー!

「かわかわ」と「ゴールデンキウイ」に引き続き、「THE KEBABSの日」の配信で披露した「THE KEBABSを抱きしめて」も初めてライブで聞くことができました。
配信で初めて聞いた時、イントロがおニャン子クラブの「セーラー服を脱がさないで」を彷彿とさせるなぁと感じたのですが、やはり。配信ライブで佐々木が「セーラー服を♪」ってふざけて口ずさんでいたので、「だよねー!」って共感して爆笑したのですが、今日はやってくれなかったな。たまにやって欲しい(笑)
テイストが昭和歌謡というか、サビもレトロでフォーキーな感じがして懐かしくて和む。「最終列車」っていうワードもなんだか昭和っぽい(イメージ)。

佐々木の前口上が始まると、あ、「あと3曲で終わる」をやる!と思ってテンションが上がります。
「激突」というタイトルの割に、「俺たちは喧嘩が弱い~」と(笑)
「田淵さんは袈裟固が得意~」「寝技が得意~」って続けたので笑いました。エロスと思って。そしたら佐々木が「寝技が得意って、なんかエロいな」って自分で突っ込んだので爆笑。
この日は田淵が「あと3曲で終わる~」って追っかけで歌っていたけど、今までやってなかったような。ベタな追っかけコーラス良き。

終盤に「てんとう虫の夏」が来るの好き。頭にも終わりにも定番の「THE KEBABSのテーマ」がなかったのも新鮮。
そして今日は「ロバート・デ・ニーロ」やらないのかなって思ったら、本編ラストに来てめちゃくちゃ上がりました。わー。ずるい!何この並び。セトリおじちゃんずるい。じんわりと泣けてしまいました。

完全なる自己解釈なので根拠は私の中にとどめるのですが、「ロバート・デ・ニーロ」は誠意の結晶みたいな曲だなって思っているので、意外なタイミングに突っ込まれると余計にやられてしまうのです。
田淵のオーディエンスとの向き合い方って、実直というか律儀というか、なんでこんなに一生懸命になれるのかな?って感動すら覚える。なぜホロリとしてしまうのかと言うと、一言で説明はつかないし上手く表現できないのですが、つまるところそんな姿勢に心がぐるぐるしちゃうからだろうな。ミュージシャン、バンドマンの真摯な思いに触れた瞬間というのは、何にも変えがたい宝物みたいな体験だなと思います。

佐々木が、「ネクライトーキーすごいかっこいいから、対バンできたこと世界中に自慢したい」「好きなところは、演奏がうまい、ベースの人の髪の毛の染め具合が綺麗…教えて(笑)」とか色々言ってたな。

あと両バンドが「似ている」という話。同じ引き出しにいる、俺らは奥の方にしまわれているけど、って(笑)
両バンドとも、音楽性もやっていることも愛くるしいなと感じる点では遠くない気がしました。いやほんと良き対バンだったなー。

それから、「ともだちのうた」のデモCD発売すると告知していて嬉しかったです。田淵と佐々木のデモを聞けるなんて興味津々。

かわかわ
すごいやばい
テストソング
THE KEBABSは暇だった
ゴールデンキウイ
恐竜あらわる
ジャキジャキハート
ホラー映画を観よう
メリージェーン知らない
THE KEBABSを抱きしめて
ラビュラ
あと3曲で終わる
THE KEBABSは忙しい
てんとう虫の夏
ロバート・デ・ニーロ

en.
台風ブンブン
ガソリン


"良いファン"の定義とは?と考えを巡らせることがあります。シンプルに考えて、まずはお金をたくさん落とすファンだろうと思うわけです。お金は大事だよ。

たとえば、とあるバンドのライブで常に見かける集団がいて、常に入場列の前方にいるのを目撃すると、「きっと集団でチケット確保して、良い番号だけ取って後は放出するんだろうな」と想像がつきます(そんなこと気がつきたくないし知らない方が幸せなんだけど、目に付いちゃう)。
気まぐれにライブを見に来るファンより、年がら年中、前のめりなファンの方がバンドにとっても有益な顧客だろう。

そんな時、くるり岸田氏の昔のnoteを読み返して、ちょっとだけ心がスッキリ。

金を払っているから偉いとか、常に対象のことを考えているから偉いとかはない。
対象の「核心」に対して、自分自身がどのように振る舞えるかが、ファンの役割だと思う。

確かに、金払ってるから偉いとは思わないけど。自分自身がどのように振る舞えるか、素晴らしいものをもらえばもらうほど、自分も誠実なファンでありたいと思うし、でも一体その誠実とはなんなのか、と言うことを考えてしまいます。難しいことではないかもしれないけど、「これだ」という答えにはなかなか辿りつけない気がする。(だって私がめんどくさい性格だからー)

54. 10/08 Sound Schedule Live tour『PLACE 2022』@渋谷O-East

サウスケの年1、皆の安否を確認する会合です。今年は1st AL「イマココニアルモノ」の再現をするということで、ひときわ楽しみにしていました。たくさん聞いたアルバムだからね!

いやもう楽しかったですね。だって好きなアルバムがまるっと聞けちゃうんだもん。
「世直しブッダ」が大好きなのですが、年1ライブにセトリ入りする可能性は決して高くはなく、久しぶりに聞いて血沸き肉躍る。間奏のギターの歪みが大好きでトリップしそうになります。
「大学物語」や「マザーコンプレックス」も、また聞ける日が来るとは。全然色褪せないことに感動を覚えます。

アルバムの曲に合わせて、当時の思い出MCが語られたのも、同窓会を見ているみたいで楽しかったな。大石くんはろくでもない大学生だったらしく、パチンコで当てた金でスズキのエブリイを買い、機材車として活用していた、と。「今はマカン(ポルシェ)乗ってますけどw」って付け足してたよ、ほんと売れて良かったな!w
「愛のかたち」に出て来る「ショッピングセンターの裏のベンチ」も神戸の実在する場所だそう。

沖くんはすっかりビジネスマン(プレゼンするみたいな流暢な口調)、洋二くんは相変わらず大石くんへの突っ込みが鋭い、大石くんは楽しそうにキャイキャイしてる。1度は解散しちゃった彼らが、こんな風にワイワイと当時のことを楽しそうに語っているのを目撃できるなんて、あの頃は想像もできなかったよ。良かったね私!良かったねみんな!

「今ココにあるもの」のアウトロのセッションが凄まじくて飲み込まれました。ここはいつも「Xタイム(尺決めていない)」そうなのですが、彼らもだいぶ手ごたえを感じていたようです。

あと「竜巻」(「幼なじみ」のc/w)やったのびっくり。久しぶり過ぎて最初何の曲か思い出せなかったよ、サビで思い出したよ!(Ya-Ya Ya Ya-Ya~)
曲中で"まゆみちゃん"が"課長"にセクハラされるのですが、"課長"を"会長"に変えて歌った大石くん。課長、偉くなったんだね、時の流れ(笑)
大石くんの歌詞は、わかりやすく可愛くて耳に残りやすい。そこも好き。

「コンパス」は声出せる時はみんなで歌っていたけど、歌えなくなってから手拍子でリズム取るように。それを3人が嬉しそうに見ていることに、なんかぐっと来ちゃうんだよね。「負けんな 負けんなって 今を繋ぐ」って言う詩と、泣きのメロディーが涙腺を刺激するのです。

あと大石くんのギターがやっぱり好きだなと思います。私がギターのエフェクターに興味を持ったのは、大石ギターの影響が大きい。
先日たまたま大石くんのスペースを聞いていたら、「エフェクター詳しくないねん」「バンドやってた時は研究したけど、今はアコギ中心なので」と話していました。サウスケでは、あの歪みの激しい強烈なギター健在でとっても嬉しい。

MCで、"サウスケの時はソロ活動と違って喉がもサウスケ仕様になるからヴィブラートも変わる"というようなことを言っていました。
わかる。ソロの時と声の出し方違うよね。私はソロ活動はあまり興味がなく(売れて本当におめでとうと思っているけど)、バンドで歌っている大石くんが一番好きなのです。

当時、「なんで売れないんだ」(まず大石くんのあの歌声が売れないなんて嘘だろって本気で思ってた)、「事務所、アイドルっぽく売り出すんじゃねぇ」と言った複雑な思いになることが多々あったので、いったん解散はしてしまったけれど、こうしてまた3人で音を出せる機会が定期的にあることを本当に嬉しく思っています。
大石くんが、「バンドっていいですねぇ」と発言した後、ぼそっと「バンドっていいなぁ」と言っているのを聞いて、こうしてバンドでまた集まれるのが幸せなのと同時に、もう少し行けるとこまで行きたかったのかな、と少し思ってしまいました。バンド楽しいよね。

最後にお客さんと一緒に撮影した記念写真を、 GigaFile便でダウンロードできる(パスワードは会場で告知)システムも手作り感があって和む。洋二くんが「本当はサーバーとか用意した方が良いのでしょうけど…」って言ってたけど、そんなことはありません。無料で使えるものは使って。そこまでやってくれてありがとうの気持ち。

締めの沖くんのキメ台詞「良いお年をー!」に毎年和みます。来年も元気で参加するー!

01. 幼なじみ
02. 世直しブッダ
03. 月が落ちる前に...
04. ちょっとだけ
05. 君という花
06. 大学物語
07. 流星群
08. 愛のかたち
09. マザーコンプレックス
10. 吠える犬と君
11. 恋焦がれ
12. 今ココにあるもの
(01-12  1st AL「イマココニアルモノ」)

13. 竜巻
14. 言葉以上に
15. ピーターパン・シンドローム
16. コンパス

en.
01. シチューが飲みたくなる唄
02. アンサー

55. 10/10 XIIX LIVE TOUR「SANITY」@仙台GIGS

こちらにまとめました。

56. 10/12 ストレイテナー×androp@渋谷クアトロ

平日、労働後に3バンド3時間規模のイベントは疲れた。正直OPがいるのを忘れていました。でも良質なイベントでとても楽しかったのでオールOK。

Opening Act:chef's(シェフズ)
4ピース、ボーカルが女の子の若いバンド。クアトロクラスのライブが初めてだったそうで、フレッシュで感動しちゃった。最近、こんな若いバンドを観る機会ないもんね。

色んなタイプの曲があって楽しかったです。すごい下世話だけど、順当にロッキンオンとか出そうな感じと言うか。ボーカルの女の子、声張ると朝子ちゃんっぽくもあって好きでしたね。衣装はみんな白なんだ、と思ったらシェフだからか(笑)

ベースくんが「初めてコピーしたのが、ストレイテナーのEVERGREEN」って言っていて胸アツでした。選曲ナイス!対バンできて良かったね!

◆androp

ちょっと思い出せないぐらい久しぶり。(内澤くんの弾き語りは配信で見る機会はあったが。)
久しぶりに見たら、サックスとキーボードが入っていてびっくり。クアトロのステージがパンパンですね。ド迫力のライブでめちゃくちゃ楽しかったです。

先日の「斎遊記」で内澤くんと宏介がセッションした「SuperCar」がお気に入りなのですが、生で聞いてたまらなく気持ち良かったです。生サックスの迫力。そしてふとXIIXの「スプレー」と曲のタイプが似ているなぁと感じました。こちらもサックスも入ってるしね。
anrdropとXIIXって親和性が高いような気がします。打ち込みも使うけど、生音もバリバリにかっこいい。andropのファンはXIIXも気に入ってくれそうな気がするので、ぜひ対バンして欲しい。

あと初めて聞いた新曲の「September」が、あまりにも青春っぽくて「俺の方が好きなのに あいつなんかより 好きなのに」という歌詞に、20年ぐらい前にライブハウスで見ていた若手バンドのライブを思い出すようなノスタルジーがあって良かったなぁ。内澤くん今こんな歌詞書けるのすごいな。内澤くんって不思議な魅力があるよね。

ホリエくんがMCで、「andropの曲の多面性を知った」「先週、弾き語り対バンで新曲を聞いた時は女々しいと思った(笑)」って笑っていたけど、弾き語りで聞いたら確かに女々しいと思う歌詞かもしれない(笑)

◆ストレイテナー

クアトロでテナー見るのいつぶりかな。5年ぶりぐらいかもしれない。わお。久しぶり過ぎて、昔むかしのクアトロ(3人時代とかぐらい昔)のライブがフラッシュバックしてしまった。昔はクアトロでたくさんテナーを見ていたことを思い出す。

個人的に「CLONE」「Alternative Dancer」「DISCOGRAPHY」という選曲が意外でびっくり。「CLONE」、正直そんなにお気に入りってわけではないのだけど、久しぶりにクアトロで聞くと格別。エンディングでドラマチックに回るミラーボール良かったなー。
「Alternative Dancer」も踊れるから大好き。対バンがandropだからこそのセットリストだったりしたのかな。ナイス。

「DISCOGRAPHY」は一時期ずっとセトリに入っていたから、「もう飽きたよ」ぐらいのこと思ったこともあったのに(ひどい)、久しぶりに聞いたら「うぉー!Underworld!」(Born Slippyインスパイア)という謎のテンションに(笑)ひたすら楽しかったです。名曲。

整理番号あまりよくなかったから、ひなっちもシンペイもほぼ見えなかったけど、ホリエくんとOJはバッチリ。「叫ぶ星」のテクニカルギターも久しぶりに近くで拝めてムフフとなりました。

アンコールは、内澤くんを交えて「Melodic Storm」を。内澤くんも昔はテナーをコピーしていたとのことで、ものすごく恐縮していたのが可愛かった(笑)1番を内澤くんが歌ったのですが、内澤くんの爽やかな声にメロスト似合うな。

長丁場で身体は疲れたけれど、「うひゃあ楽しかった!」「良いイベントだった!」と、心は幸せに包まれて大満足。後輩、若手バンドに慕われてストテナさん素敵じゃないっすか。貫禄。

ホリエインスタグラムの「やっぱり対バンっていい そしてライブハウスっていいんだね」というコメントが染みる。それに尽きる。

宇宙の夜 二人の朝
叫ぶ星
CLONE
さよならだけがおしえてくれた
群像劇
Parody
Alternative Dancer
DISCOGRAPHY
冬の太陽
シーグラス
彩雲

en.
Melodic Storm   w/内澤崇仁(androp)

57. 10/14 堂島孝平×A.C.E TOUR 2022「Best FIT」@渋谷WWW X

久しぶりのバンド編成が嬉しい。そしてやっぱり堂島くんの歌とお喋りと笑顔は、無条件に元気が出るから最高ですね。堂島くんは楽しそうにしているお客を見て、さらに楽しくなるように盛り上げてくれるところがあるので、エンターテイナーだなーと毎回思います。空気作りがうまい。

「FIT」のツアーだからアルバムの曲は当然として、それ以外の曲のチョイスも好きでした。「BLUE FANTASIA」はツアーできなくて残念だったけど、そこから4曲も。「果実」が大・大・大好きなので、めちゃくちゃ嬉しかったよ!しかも「センチメンタル・シティ・ロマンス」からの流れが素敵でした。

ソロも良いけど、やっぱりバンド編成が好きだなぁ。バンドの音が楽しくてハッピーで心も身体も踊ります
堂島くんも、"合奏"の良さを力説。『「果実」で小松くんがキメの「わーお!」をやってくれたのを見て、「バンドって良いなと思った!」』って笑っていました。みんなで言う「涙をとめろ!」もテンション上がるしね!
関係者が結構来ていたっぽいので、そのせいかおふざけ(やたらと最後を引っ張るなど)はいつもより控えめだったような気もする(笑)

疫病のせいで25周年の企画もできなくなっちゃって、次は30周年ですねってよく言われるけど、何周年でもない今来てくれる皆が好きだよ!って言うようなことを話して笑いを誘っていました。堂島くんの音楽は周年関係なく楽しいからね(笑)

でも、20周年の中野サンプラザは、豪華なゲストに惹かれて久しぶりに堂島くんのライブへ足を運んだ私。その時にゲストのユニゾンを初めて生で見て(宏介のソロ活動ライブは見て気になっていたけど)、そこからユニゾンに少しずつ縁が増えてきたので、派手な周年イベントは誰かにとって何かのきっかけになるかもしれないなぁ。堂島くん本当にありがとう。

私が堂島くんのライブに初めて行ったのは18年ぐらい前で、ライブに行かない期間もありました。でも、ブランクがあろうが、堂島くんのライブはいつ行ってもたくさんの元気をもらえるから、私にとって心のヒーローだなっていつも思うし、そんな場があることのありがたさ。今回もそう思えて心がホカホカするライブだったよ。次のソロツアーはスケジュール合わなくて行けないけど、またその次を楽しみに。

近頃はアンジュルムに提供しているから、アンジュルムファンで興味持って初めて堂島くんのライブに来た人も少なくないような印象を受けました。
作家活動でがっつり稼いで、自分の活動はマイペース(一般でもチケットが入手しやすい)って言うのは、私のようなライトなファンには大変ありがたいんだよなー。

以前スペシャでたまたまエビ中とアンジュルムの対バンライブを見ていたら、アンジュルムの曲で「これいいなぁ、なんかすごい堂島くんぽい、スカ調でホーン入ってるし」と気になって調べたら、まさに堂島くん提供曲で笑っちゃいました。

堂島くんがアンジュルムの熱狂的なファンと言うことは知っていたのですが、曲提供をしていることをこの時点では知らなかったので。推しに曲提供できるようになって良かったね!(笑)
もろ堂島節なので、堂島ファンなら好きだと思います。

58. 10/15 XIIX LIVE TOUR「SANITY」@福岡BEAT STATION

59. 10/20 XIIX LIVE TOUR「SANITY」@LINE CUBE SHIBUYA

こちらにまとめました。

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