正当化を重ねないで、まっすぐ状況を見つめて行動すると、意外とうまくいく (正当化すると失敗しちゃう・・・)
一度嘘をつくと、その嘘がばれないように2度目の嘘をつき、また3度目・・・となって、雪だるま式に回数も嘘のサイズも大きくなっていきますよね。
なので、「何とかしなきゃ!?」という感情をグッとこらえて、言い訳をせずに 素直に まっすぐ起きたことを見つめ続けたい、と日々思います。がなかなかこれが難しい。
でも、グッとこらえて、深呼吸して考え直してみると、一緒に仕事している人もまともに受け止めてくれるし、再度協力してくれました。その事例を簡単にお伝えしたいと思います。
なぜ、嘘をつくのか?
何か間違っていたり、よくない状況になったとしたら、私の場合はですが、最初に頭に浮かぶのは、このようなことです。皆さんはどうでしょう?
・怒られる / ・馬鹿にされる
・取り繕わなきゃ / ・信用が落ちないようにしなきゃ
何とか嵐の渦中に巻き込まれないように・・・、ととっさに嘘を言ってしまうことが多いです。なにより、「間違った」って認めるのはつらいですし、恥ずかしいですよね。
先日の事例
仕事で、できた資料を見せてプレゼンしていた時です。「なんかしっくりこないんだよなぁ~」、「言ってたテーマにも沿ってない感じだし」と指摘され、いけるかな?と思っていた分、ダメージ大でした。
これは、他のメンバーと一緒に作り上げたもので、そのメンバーにこの状況を説明しなければいけません。私が説明して、依頼して作ってもらったものなので、なんて言おうか・・・とグルグルしてます。
指摘された中には、作成途中に「これってどうにかできる?」と私が質問したこともあったので、「だから言ったじゃん…」という気持ちもあり。。。
結果、どうしたか?
包み隠さず、指摘された内容をまとめてそのまま伝えました。批判覚悟で。
もちろん、説明の中で「私が読み違いをしていたようです」と、謝る言葉もいれて。
そうすると、一瞬相手も、「ふ~」という感じになりましたが、もめることなく、「次どうしようか」というステップに移ることができました。
何がよかったか?
自己考察になりますが、きっと
・言い訳しなかったこと
・批判覚悟だったので、相手を責める/非があるよね?感が弱かったこと
・次何とかしたいんだとほんとに思ってるんだろうな、と思われたこと
かなと思ってます。
もし、説明に入りが、
「実は、私が前に質問したことを、やっぱり言われてしまって・・・」から入ったら、相手はカチーンとなり、話はもめてたかと思います。
心と思考をこり固めずに、素直に見るって大事ですね!という話でした。
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